更新日: 2024年3月18日
名古屋の料理には味噌を使ったり、香辛料をたっぷり使ったりと、名古屋独特の食文化があります。甘みのあるたれとふっくらとしたうなぎが美味しい「ひつまぶし」、独特のタレがたっぷり絡んだ「手羽先」、名物の八丁味噌を使った「味噌カツ」や「味噌煮込みうどん」など、どれも「名古屋めし」と呼ばれ地元だけでなく日本全国で人気があります。
庶民の味として江戸時代から愛される「きしめん」は、あっさりしていながらもダシが効いていて、うどんより幅広で食べごたえがあり、つるっとしたのどごしが特徴です。今回は、名古屋駅周辺で食べられるきしめんの名店を厳選して紹介します。
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■総本家 えびすや本店
最初におすすめする名駅周辺のきしめん店は「総本家 えびすや本店」。栄駅から徒歩5分、創業昭和2年、手打ちきしめんの老舗。
地元、東海の粉とこだわりの水を使い、手間と時間をかけたコシの強い麺が味わえます。店内は昔風の落ち着いた雰囲気でガラス張りの大きな手打ちスペースがあり麺を打っているところを見られます。
うどんはもちろんそばや丼ぶり、定食があり1番人気のカレーうどんはカレーの辛みとだしの旨みがよく合う一品でツルツルモチモチの麺はのどごしがよくおすすめです。他にも丼からはみ出すほど大きな海老天とたっぷりの大根おろしがのっている海老おろしうどんもあります。
総本家えびすや本店
- 愛知県名古屋市中区錦3-20-7
- 052-961-3412
- 11:00~翌1:00(日祝~21:00)
- なし
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■名古屋名物 名古屋丸八食堂
2番目におすすめする名駅周辺のきしめん店は「名古屋名物 名古屋丸八食堂」。人気の名古屋飯が一気に味わえるお店。味噌かつで有名な「矢場とん」や、名古屋コーチン「鳥開総本家」、ひつまぶし「うな匠」、きしめん「カネ勘」の4店舗が集結しています。
カネ勘のかけきしめんは、出汁が濃いめで、かつおぶしとかまぼこ、刻みネギがトッピングされています。麺は柔らかめで、しっかりと出汁を吸い上げ、口いっぱいに香りが広がり絶品です。大きめの天むすと一緒に味わうのがおすすめです。
名古屋名物 名古屋丸八食堂
- 愛知県名古屋市西区牛島町6-1 名古屋ルーセントタワー B1F
- 052-564-7581
- 11:00~22:30
- なし
- 名古屋駅直結 ルーセントタワー方面地下通路徒歩5分
■喜しや(きしや)
次に紹介する名駅周辺のきしめん店は「喜しや(きしや)」。錦通り沿いにある塩きしめんが人気のお店。店内は落ちシンプルな和風モダンで落ち着いた雰囲気です。
おすすめのカレーきしめんやあんかけ卵とじきしめんは、だしが白醤油を使った上品な味わいで胃に優しくしみわたります。麺はきしめんの中では細めですがだしとよく絡み、ツルツルモチモチの食感がありのどごしがいいです。
塩味の白きしめんは椎茸、あぶらげ、小エビ、花鰹がたっぷり盛り付けられシンプルでおいしいです。一品メニューも多くサラダやもずく、牛筋などがありお酒のあてにもおすすめです。
喜しや(きしや)
- 愛知県名古屋市千種区仲田2-17-7 池下タワーズ1F
- 052-752-7114
- 平日:17:30~24:00(L.O.23:30)/土日・祝日:11:00~14:00(L.O.13:30)、17:30~21:30(L.O.21:00)
- 水曜
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