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トルコの大都市イスタンブールツアーのおすすめはこちら
イスタンブールはアジアとヨーロッパの2つの大陸にまたがり両方の文化が融合された東洋と西洋の魅力がある都市です。ローマ帝国、ビザンチン帝国、オスマン帝国という3代続いた大帝国の首都でした。
イスタンブールの魅力は多彩さです。博物館、協会、宮殿、モスク、バザール、美しい自然と見所は尽きません。イスタンブール歴史地区にはブルーモスク、アヤソフィヤ、トプカプト宮殿等見所がたくさんあり、近郊には自然に触れながらの引き馬をたのしめたり、バイラムオール・ダルジャ・バード・パラダイス と植物園では世界中の様々な種類の鳥や植物を見ることができます。
■トルコに旅行するベストな滞在日数は?
トルコ旅行が初めてならイスタンブールを中心に
今回初めてトルコに訪れるという人は、やはりイスタンブールを中心に観光するのがいいと思います。街のいたる所に古代ローマの遺跡が溢れ、東ローマやオスマントルコ時代の遺跡など、街歩きをしているだけでも見どころが尽きません。
イスタンブールだけなら最低でも2泊は欲しいところです。ただし、人気の観光地「トプカプ宮殿」や「ブルーモスク」は観光シーズンは特に込み合い、入るまでに並ぶことも考えられます。それに中も広いので、じっくりと周りたい人には3泊や4泊など、もう少し余裕を持った日程を組むことがおすすめです。日程に余裕があれば、ボスポラス海峡のヨーロッパ側の岸にある「ドルマバフチェ宮殿」にも足を運べますよ。トルコルネサンス様式で建てられた珍しい白亜の宮殿で、一見の価値ありです。
人気のカッパドキアに行きたいなら
トルコはイスタンブールだけでも十分見どころがありますが、世界遺産でもあるカッパドキアも訪れたいならプラスαの日数が必要です。カッパドキアは見どころがあちこちに広がっているので、十分堪能するならば2泊は欲しいところです。もし気球に乗りたいと思っていたら、プラスでもう1日あればゆったりと過ごせます。
カッパドキアは車でないと回れない場所も多いので、できればツアーに申し込んでおくと時間の短縮にもなります。ツアーはイスタンブールが出ているものも多く、安全面も安心ですね。
イスタンブールからカッパドキアまで個人で行くのであれば、バスで12時間ほどです。値段は40~60トルコリラと安いですが、実は飛行機もお財布の負担にならない程度に安く、時期によっては200トルコリラほどから購入可能です。時間は1時間20分程度です。ちなみにトルコはあまり鉄道は発達していないので、長距離移動の選択肢にはあまり入りません。もし地中海地方のリゾート地に行くのであっても同様です。
■トルコの物価は安いものと高いものの差が歴然!?
トルコの交通費は安め
数年前まで物価が安かったトルコですが、観光客が増えた影響もあり、近年、物価は上昇傾向にあります。しかしそれでも交通費はまだまだ安め。国内線の飛行機も200トルコリラほどで往復購入できますし、アンカラーイスタンブール間を結ぶ長距離列車、トルコ高速鉄道も100トルコリラとお手頃です。ただし、長距離列車は定時に出発しないというマイナス面もあります。
市内なら、バスや路面電車は1乗車2.15トルコリラ、タクシーも初乗り.2トルコリラとかなりお得です。これはイスタンブールの料金で、地方にいくと若干高くなりますが、そこまで痛手にはならないでしょう。ちなみにタクシーには深夜料金は適用されていません。
■トルコ高速鉄道の詳細はこちらから
ホテルは日本より若干安い程度
最近はトルコのホテルの宿泊費も上昇傾向にあります。日本のビジネスホテルレベルのホテルで200トルコリラ程度、イスタンブールならもう少し高いかもしれません。3つ星ホテルなら350トルコリラ、4つ星なら500トルコリラくらいです。5つ星ホテルはかなり幅が広く、650トルコリラ~泊まれるものもあれば、1泊15000トルコリラするものまで様々です。
ただし、5つ星と言っても日本より少々ランクが低いこともあります。有名ホテルは別ですが、5つ星と謳われているホテルが4つ星ほどの場合もあるので、ホテル選びは慎重に行いましょう。トルコのホテルは宿泊日が近づけば近づくほど価格が高騰する傾向にあります。日程が決まれば、ホテルだけでも早めに抑えたいものです。
食費は日本と同じくらい
レストランで食事をするとなると、食費は日本と同じくらいになります。ランチで45トルコリラ、ディナーなら60トルコリラ~といったところが相場でしょう。観光地でトルコ料理を食べようと思うと、さらに価格が2割ほどアップします。トルコは地中海に面しているで、シーフードもおいしいですが、それなりのレストランでは90~220トルコリラほどかかります。
食費を抑えるなら、ドネルスタンドと呼ばれる屋台が便利です。ケバブなどが13トルコリラほどで売られていて、野菜もお肉もたっぷりと入っているので1つでお腹が満たされます。スーパーのものも日本の値段とさほど変わりありませんが、ヨーグルトやパンなどかなりの量があるのでお得感はあります。グループで訪れているのなら、シェアして楽しんでもいいですね。
奇岩が作り出した絶景、世界遺産カッパドキア!気球ツアーも大人気♪
地球が作り出した不思議な地形は世界中にたくさんありますが、中でもトルコのカッパドキアの不思議さは突出しています。世界遺産にも登録されているカッパドキアは、煙突やキノコを彷彿とさせる不思議な形の奇岩が連なり、独特な世界を作り出しています。また、カッパドキアは人々が生活をしている場所でもあります。気球で絶景を楽しんだり、宿泊施設があるなど見るだけでなく、体験して楽しめる世界遺産としても知られています。
純白の絶景「パムッカレ」温泉や足湯もおすすめ
パムッカレは、約200mもの高さにわたる純白の石灰棚と美しいブルーの温泉が織りなす幻想的な景色が楽しめる世界遺産で、トルコを代表する観光スポットの一つです。大理石の柱などの古代の遺跡が沈んでいるという珍しい温泉プール施設「パムッカレ・テルマル」や、丘の上のローマ時代の遺跡「ヒエラポリス」なども外すことができない人気スポットです。そんなパムッカレは、葡萄の栽培が盛んで、ワインやワインを使用した料理が有名。本格的なトルコ料理のレストランなども多く、グルメを楽しむのにも最適です。
■トルコ旅行中のナイトライフは適度に楽しんで
トルコはナイトライフも充実しています。宗教柄アルコールを口にする人は少ないですが、夜になるとお酒を出すバーやクラブが街中に溢れ、みんな思い思いに楽しんでいます。明け方まで踊り明かす人も多く、夜中まで飽きることはないでしょう。イスタンブールなど観光地のクラブはどちらかというと若者向けのお店が多いです。次々に新しいお店がオープンし、アンテナの高いトルコっ子たちが足を運んでいます。
旧市街にはトルコの伝統音楽が聞ける“昔ながら”のクラブもあるので、がやがやとした雰囲気があまり好きではないという人は、こちらのほうがゆったりと過ごせるかもしれません。本格的な料理を出してくれるところも多く、椅子に腰かけながらディナーを楽しみつつ人々が躍る様子を見られます。
しかし治安面を考慮するなら、あまり人混みに繰り出すことはおすすめしません。大きな箱のある場所よりはこぢんまりしたお店をおすすめします。
■絶対買いたいトルコのお土産リスト
トルコには日本でおなじみのものから異国情緒あふれるものまで、さまざまなお土産が揃います。まずどこのお土産屋さんでも目につくのが、トルコのお守り「ナザール・ボンジュウ(Nazar Bonjuu)」です。青や白いガラスで目玉のような形が描かれているものですが、“他人からの嫉妬は自分へも悪影響を及ぼす”というトルコの古い言い伝えを反映しています。小物類なら職人が一つひとつ手作りをして仕上げる「モザイクキャンドル」やカラフルな陶器、「キリム」の絨毯が有名です。女性にはターコイズのアクセサリーやオリーブ石鹸、女性らしい香りが特徴のローズウォーターが喜ばれます。
食べ物なら「バクラヴァ(baklava)」と呼ばれるパイ生地にたっぷりと蜂蜜がかかったお菓子や、ヌガーのような食感と甘さの「ロクム(lokum)」、「カフカス(Kafkas)」というメーカーのマロングラッセはお土産にすると好評です。
■トルコ旅行のベストシーズンは夏季…でも混雑も
乾燥しているということを除けば、トルコと日本の気候はほぼ変わりません。トルコのベストシーズンは6~8月にかけてで基本的には夏季になります。しかしやはり夏季は世界中から旅行客が訪れるのでどこも混み合います。
特に6月はイスタンブールで最大のお祭り「イスタンブール国際音楽祭」が、7月には「イスタンブール国際ジャズフェスティバル」が開催されるので、混むことに加えてホテルなどの費用も割高となります。もちろん、観光地を見学するために順番を待つことも珍しくありません。混雑を避けたいなら、秋や冬も我慢できないほどの寒さではないので、シーズンを外した方がいいかもしれません。防寒対策さえすれば観光は可能です。
■トルコの最新治安情報
平常を取り戻しつつあるものの、やはり治安面には万全の対策をしておきましょう。まず、日本大使館の連絡先は念のため頭に入れておいたほうが賢明です。なにかあれば、すぐに相談に乗ってくれます。それに男性でも女性でも夜道を一人で歩くのは危険です。外出先からホテルに帰るときは、タクシーを利用するようにしてください。
日中でも、スリや置き引きは日常茶飯事で起きています。バッグを強引に奪う手口や、親しげに近づいていて気を抜いた隙に財布やスマホを盗られることも多々あります。最近では、レストランで飲み物に睡眠薬を入れて眠っている間に金品を盗るケースも見られます。現地で仲良くなった人に「ご飯をご馳走してあげる」と言われ、ついて行った先のレストランでこのような被害に遭うことが多いようです。この場合、レストランの店員もグルです。そういったことがあると頭に入れて行動しましょう。
なお、女性はできるだけ肌の露出は避けて下さい。混雑した場所で痴漢被害に遭う人も珍しくないので、気をつけましょう。
在トルコ日本国大使館
- Japonya Buyukelciligi, Resit Galip Caddesi No. 81, Gaziosmanpasa, 06680, Cankaya, Ankara, Turkey
- +90-(0)-312-446-0500
- 9:00~13:00、14:30~17:30
■もし他の国も合わせて観光するなら?
トルコ旅行は基本的には1カ国の旅行がおすすめですが、もし他の国と合わせるのであれば、エジプトやヨルダンを周遊できます。ただし、それぞれの国に見るべきスポットが多いので、無理やり詰め込むことはおすすめしません。もし時間に余裕があるのなら、一緒に訪れてみたい国です。
初めてのイスタンブール旅行はオプショナルツアーに任せよう♪
アジアとヨーロッパの境界線を渡る!ボスポラス海峡クルーズ
■トルコへのアクセス
難易度:★☆☆☆☆(直行便が出ています)
成田空港からイスタンブールまでは直行便が出ています。所要時間は12時間ほどです。他にもドバイやカタール、モスクワでの乗り換え便もあります。
■トルコ旅行の情報をGET
トルコのさらに詳しい情報は、下記のHPを参考にしてみてください。