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モロッコ旅行の基本情報! 滞在日数や物価、最新の治安がサラッと分かる

モロッコと言えばインスタ映えする風景がそこら中に広がっている国です。見るものすべてが新鮮で、日本とは全く違う雰囲気に驚くことでしょう。エキゾチックな世界に浸ってみるならモロッコに旅行するしかありません。 街並み一つとっても、宿泊施設を見ても、カラフルで可愛らしくすべてが期待以上です。それに食べ物も安くておいしいものが揃います。女性には嬉しいことに、たくさん食べたのにモロッコ旅行の後に体重を計ったら痩せていたなんて話も珍しくありません。それはきっとボリューミーなのに食材は野菜や豆が中心でヘルシーだからでしょう。 ただ、一度は行ってみたいと思っていてもあまりモロッコの情報を知っている人はいないと思います。そこで今回はこれさえ見ればモロッコの情報が一通り分かる旅行ガイドをまとめました。モロッコは遠いけれど行く価値は多いにあります! ぜひ参考にしてみてください。

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更新日: 2024年4月19日

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■モロッコ旅行の基本情報

Morocco

なんとなく憧れの地のように思っている人も多いモロッコ旅行を楽しくするためにも、事前情報を頭に入れておくことは大切です。

まず、アフリカ大陸北西部のモロッコと日本の時差は9時間(サマータイムは8時間)で、日本の方が早く進んでいます。言語は「モロッコ語」です。第二ヶ国語であるフランス語を話せる人は多いですが、英語を話せる人はあまりいないので、注意しましょう。
しかしモロッコの人たちはみんな人懐っこいので、街を歩いていると声をかけられることも多々あります。とても声が大きいのでびっくりしてしまうかもしれませんが、笑顔で応じると喜ぶでしょう。

ちなみにモロッコでは同棲は法律で禁止されています。カップルで旅行する場合はその点を念頭に入れておくといいでしょう。

■モロッコ旅行の滞在日数は?

一気見がおすすめ

Chefchaouen

モロッコはなかなか行ける国でもないと思うので、1回の旅行でできればすべて見尽くしたいところです。
ポイントとなるのは活気あふれる街「マラケシュ」と、おとぎ話のような青い街並が広がる「シャウエン」、そして「サハラ砂漠ツアー」の3つです。それぞれの地には宮殿などの観光地や、今でもスパイスなどの商談が行われているスークなど見どころがたくさん詰まっているので最低でも6泊は欲しいところです。

それぞれの移動はバスか電車が主になるので、時間がかかります。もし時間を節約したいなら、夜行バスという手段もあり、多くの人が利用しています。

Sahara Desert, Morocco

他の都市もまわりたいなら

DSC_0806

上記にプラスして他の都市もまわりたいなら、各都市1泊ずつプラスしてみてください。例えばマラケシュよりも古い歴史を持ち、複雑な構造を持つことから「迷宮都市」とも呼ばれている「フェズ」は、古いモスクがあったり、車が入れないのでいまだに交通手段がロバだったして、いるだけで面白いです。この街は1981年に世界遺産に登録されています。

Ksar of Aït-Ben-Haddou World Heritage Site, Morocco

またマラケシュからは車で4時間ほどで到着するアイト・ベン・ハッドゥの集落も過去にタイムスリップしたかのような雰囲気が残り、異国情緒満点です。映画のロケ地としても使用されることが多く、ハリウッド映画のセットが今でも残っているそうです。入場は無料ですが、いまだに人が住んでいるエリアもあり、そこは有料となります。

■かなり安い? 知りたいモロッコの物価一覧

交通費

Taxi Strike

モロッコの物価はかなり安めです。モロッコ国内を旅行するときによく使う長距離バスは、フェズからシャウエンの4時間くらいの距離で90MAD程度、12時間の夜行バスを手配しても250MADとお財布に優しいです。

また、街中の移動はほとんどがタクシーになるかと思いますが、タクシーには2種類あります。大きいタクシーという意味の「グランタクシー」は6人まで乗れて、基本的には空港から市内など長距離移動用として使われています。
目安ですが、ナドール国際空港から市内までは300MAD程度、満席でなければ乗り合いすることも一般的なようです。そしてプチタクシーと呼ばれる一般的なタクシーは初乗りが7MADです。

タクシー会社にもよりますが、ほとんどのタクシーは20:00~6:00にかけて50%割り増しの深夜料金を取ります。タクシーは交渉制の場合がほどんどですが、倍ほどの金額を取られることもあるので、できればメーター制のものに乗りたいです。ちなみにラマダン期間中の夕方は帰宅を急ぐ人が多いので、タクシーは捕まりにくくなります。もちろん道も混み合います。

■長距離バス一例

CTM(英語)

ホテル

Morocco_Ouzoud_HOTEL_CHELLA

モロッコでの宿泊はホテルというより、リヤドと呼ばれる中庭を囲むように造られた宿泊施設が一般的です。色とりどりにデコレーションされた家具が並び、日本では見ないような骨董品も置かれて雰囲気も抜群です。リヤドは1泊200MAD~からあり、かなり宿泊費は抑えられるでしょう。

広さやより一層雰囲気を味わいたいなら400MAD以上の場所がおすすめです。5つ星クラスのリヤドは食事や豪勢なバスタブが付いて1500MADほどです。観光地の立地のいい場所だとこれよりも1割弱高めになります。

気をつけたいのはどんなに高級リヤドであっても時々停電をする可能性があるということです。その際はエアコンも付かないので、少々我慢して待ちましょう。

【モロッコ】フェズの高級ホテル20選:口コミ評判の高い宿をご紹介

フェズ - 高級ホテル

フェズはモロッコ王国の北部に位置する内陸の都市です。かつてイスラム王朝の時代に首都として栄えていたこの地は、今も多くのモロッコ人にとって特別な場所であり、空港があることからアクセスの良い観光地としても見逃せないスポットとなっています。美しいタイルで装飾されたブー・ジュルード門をくぐると、入り組んだ道の旧市街が広がります。地図を持っていても迷うほど複雑な構造は迷宮都市とも呼ばれ、1981年にはフェズ旧市街がユネスコの世界遺産にも登録されました。ここには今なお敬虔なイスラム教徒が多く生活しています。観光客の多い地域だけあってフレンドリーに迎えてくれる所が多く、生きた世界遺産の活気溢れる姿を楽しめるのも魅力です。ただし異教徒の立ち入りを禁止している施設などもあるので、現地の生活に敬意をもって巡るという意識が必要です。 そんな歴史と信仰心の溢れるフェズでは、リヤドと言う宿泊施設が多く点在します。リヤドとは旧市街などにあり、かつて富裕層の邸宅であった建物などを改装して造ったものです。大きな中庭や、モロッコの伝統的な高級感のある内装、そして利用しやすい近代的な設備の整った施設が多く、多少値は張っても快適に利用できることから観光客に人気です。ここではリヤドをはじめとする、フェズ観光にも便利な立地の宿泊施設を紹介します。美しい内装や美味しい郷土料理、スパやマッサージなどのサービスが充実している素敵なホテルばかりなので、あなたもモロッコへ行きたくなること間違いなしです。

食事

The finished product

モロッコは食費もかなり安いです。一般的なレストランなら30 ~50MAD程度でお腹いっぱい味わえます。モロッコ料理は野菜や豆を豊富に使った栄養バランスが考えられたものが多いので、ヘルシーながらもお腹を満たしてくれるでしょう。

もし高級レストランや星付きのホテルレストランで食事をするなら予約は必須です。柔らかい羊の煮込みやメロンのスープなど洗練されたモロッコ料理が味わえ、500MAD程度です。一般的な食堂ではモロッコ料理はタジン鍋かクスクスがメインとなってきますが、フランス統治の名残もあり一部のレストランでは低価格でフランス料理が味わえます。特にフランスパンは絶品です。

モロッコは屋台飯の文化も発達していて、だいたい30MAD~楽しめます。羊の脳みそやエスカルゴなど日本ではなかなか出会えない食材も屋台で食べられるでしょう。

ちなみにアルコールはホテル内のバーなどで提供されています。スーパーで買うこともできますが、基本的にモロッコ人はアルコールを飲まないので、ホテルに戻ってから飲むことをおすすめします。

■モロッコ旅行で買いたいお土産リスト

Babouche Slippers

とにかくかわいい雑貨があるのがモロッコです。まず、動物の皮や布を用いて作られた、モロッコの伝統的な靴「バブーシュ」は心地よい履き心地でクセになります。一つひとつが手作りで、あなただけの一足に出会えるでしょう。

女性には、「アルガンオイル」やカラフルな「ティーグラス」、街のいたるところに売られている「ストール」も喜ばれます。料理好きな人ならモロッコオリジナルの「タジン鍋」おすすめです。

Spices

食品なら「ミントティー」や日本では手に入らないものが並ぶ「スパイス類」、そして「ゴリーバ」と呼ばれるモロッコの伝統菓子がいいでしょう。最近ゴリーバは多くのセレブたちも買いだめするほど、人気なようです。

■モロッコ旅行に行くならいつがおすすめのシーズン?

Blue fishing boats in Taghazout, Morocco

地中海に面した温暖な気候を持つモロッコは1年中ほとんど雨が降らず乾燥しています。その点でどの季節に行っても楽しめると思いますが、比較的気候の穏やかな春と秋が特におすすめです。

夏ならお盆休みもあり休みも取りやすいのにという声もありますが、はっきり言って夏は暑すぎです。30~40度近くになることも多く、一番暑くなる2~6時くらいは外にも出られないということも珍しくありません。もし快適に旅行を楽しみたいと思うのなら、夏は外したほうがいいと言えるでしょう。

またもう1点気を付けるべき点はラマダンの時期を外すことです。ラマダン中はレストランもあまり開いてなく、少しだけ人々がそわそわとしています。ラマダンの時期は年によって変わるので事前に調べておくことをおすすめします。

■モロッコ旅行で気を付けるべきことは?

油断は禁物!

Marrakech March 2014

近年では政府による取り締まりが強化され、比較的安心して過ごすことができますが、気を抜かないことが大切です。できればきちんと海外保険に加入し、旅行を思う存分楽しむようにしてください。

東洋人は人混みでも目立ち、窃盗や強盗に遭うこともあるので、貴重品は手放さないように十分に気をつけましょう。男性であっても夜の一人歩きは危険です。モロッコ人はいい人も多いですが、何人かで話しかけられた場合は警戒するようにしてください。集団でスリを働く可能性があります。

宿選びも注意が必要です。モロッコの物価は安いので、セキュリティがきちんとしたところを選ぶほうが無難です。モロッコは大麻の栽培地でもあるので、売人が声を掛けてくることも考えられます。怪しいと思ったら無視しましょう。

女性が注意すべき点

DSC_0022

モロッコでは特に女性が気を付けるべき点がいくつかあります。まずは強力なナンパに遭いやすいことです。フレンドリーに話しかけてくれるので、それに応じようとしてしまいますが、相手を勘違いさせることも多々あるようです。
断っているのにしつこく声を掛けてきたら、気を取られずさっさとその場を去るといいでしょう。人混みでは痴漢にも遭いやすいです。

モロッコの女性の服装は露出が少ないので、ショートパンツにタンクトップといった格好だと少し浮いてしまいます。できる限り露出は避けて、自分の身を守ってください。

■モロッコへのアクセス

難易度:★★☆☆☆(多くのアレンジがあります)

Marrakech, Morocco

日本からモロッコまでの直行便はありません。ドバイやカタール、もしくはヨーロッパ各国を経由していくことになります。スペインで乗り継ぐなら、スペイン南部とモロッコ北部間は船便が出ているので、合わせてスペイン旅行もできそうです。スペインはアルへシラス、ジブラルタル、マラガ、アルメリアから船が運行しています。

■モロッコ旅行の情報をGET

Shiny Mosque

モロッコのさらに詳しい情報は、下記のHPを参考にしてみてください。

モロッコ大使館(日本語)

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