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■加賀友禅
最初に紹介する金沢で伝統工芸を体験できるスポットは「加賀友禅」。起源は約500年も昔に遡り、国指定伝統的工芸品であります。名前の由縁ともなる始祖「宮崎友禅斎」の登場により染色技法が確立されます。加賀五彩といわれる「藍・臙脂・黄土・草・古代紫」を基調とし、写実的な草花模様を中心とした絵画的で落ち着きのある柄が特徴です。
会館では、入場料（大人310円・小人210円）がかかりますが、展示品を見れる他実演コーナーもあり、加賀友禅を身近に感じることができるスペースとなっております。地階の無料スペースでは、手作り体験コーナーや和風喫茶などもあり、十分楽しめます。
加賀友禅伝統産業会館
- 石川県金沢市小将町8-8
- 076-224-5511
- 9:00〜17:00
- 水曜
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■九谷焼き (くたにやき)
次に紹介する金沢で伝統工芸を体験できるスポットは「九谷焼き」。明治3年初代光仙により創業された「九谷光仙窯」は金沢で唯一の九谷焼の窯元であります。加賀百万石の文化の華麗な装飾性に強く影響されたと言われているように、華やかで優美な絵柄が特徴的です。陶土の調合から仕上がりまでの手作業を拝見できる他、絵付け体験（有料1,050～5,250円送料別）をできます。皇室や数々の著名人も訪れるとても有名な窯元です。
■金沢箔
3番目に紹介する金沢で伝統工芸を体験できるスポットは「金沢箔」。金箔・あぶらとり紙などで有名な「かなざわカタニ」は100年の伝統を持つ老舗金箔メーカーであります。この金沢の地の気候や水質の良さから、素材はほぼ100％金沢産であり、美術工芸品だけでなく、食品や化粧品など幅広い分野で金箔が使用されております。
こちらでも金箔はり体験をすることができ、ストラップ・皿・弁当箱などから選んで（品物により料金が変わります。）オリジナルの商品が作れます。お土産にも喜ばれる品々が揃っていますので、お買い物にもおすすめです。
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