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サンディエゴ観光を楽しもう! メキシコに近いカリフォルニアのパワフルシティ!

アメリカ合衆国で太陽がサンサンと輝くカリフォルニア州の中でも特に晴れの日が多いと言われるサンディエゴ。なんと1年のうち300日が快晴の日です。そのような気持ちよい気候のサンディエゴはロサンジェルスから約200キロメートル、メキシコまでわずか30キロメートルで、メキシコの雰囲気を味わいながらも治安がよいので安心して旅を楽しめます。 街の中にはスペイン領時代やメキシコ時代の建物もあり、美しい海辺と広大な公園、数々の博物館や美術館など多彩なアミューズメントのある観光地です。レストランもイタリアンやフレンチ、メキシカン、そして日本料理店も多く毎日のバラエティーに富む食事が楽しめます。そのようなサンディエゴ観光の楽しみ方を紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

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更新日: 2024年4月20日

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サンディエゴの歴史:スペインからメキシコへ、そしてアメリカに

1542年にヨーロッパ人としては初めてスペイン人フアン・ロドリゲス・カブリージョ( Juan Rodríguez Cabrillo)の乗る船がロマ岬(Point Loma)に到着し「サンミゲル」と名付けられました。その後スペイン人により開拓され、その時点で名前もサンミゲルからサンディエゴに変更され、1769年にはスペイン人修道士により伝道所が設置されます。当時はまだ地元民の方がヨーロッパからの入植者よりはるかに多かったのです。

その後メキシコとして独立を果たしますが、カリフォルニア州全体はアメリカ合衆国に吸収されてしまいます。そのような背景からスペイン語の地名が多く残り、メキシコまで30キロメートルと近いこともありメキシコ文化の影響も強い地域です。

サンディエゴの定番観光スポット:広大なバルボアパーク内には動物園や美術館、博物館がたくさん!

定番観光スポットは市民の憩いの場所でもある「バルボアパーク(Balboa Park)」という広大なスペースです。

バルボアパークの中には世界的にも有名で660種3600頭もの動物を有する「サンディエゴ動物園(San Diego Zoo)」や自然科学や民俗学などから人間を見つめる「人類博物館(San Diego Museum of Man)」世界中のアートを集めた「サンディエゴ美術館(San Diego Museum of Art)」宇宙船や飛行機の歴史を学べる「サンディエゴ航空宇宙博物館(Air & Space Museum)」など博物館や美術館が並びます。

バルボアパークだけでも1日や2日では全部を見られません。それだけではなくバルボアパーク内でコンサートなどのイベントもありますから、観光の時間が短いのであればバルボアパークだけでも十分に楽しめます。

Spreckels Organ Pavilion Panorama, Balboa Park, San Diego

ロックやポップ・ミュージックのコンサートはもちろん、園内にある野外パイプオルガンのコンサートも12月以外の毎週日曜日午後2時から開催され、本格的な音色が響き圧巻です。

並ぶ時間をセイブする方法は?

アトラクションなどのあるテーマパーク観光に行く予定でしたら、「ゴーサンディエゴカード(Go San Diego Card)」の利用がおすすめです。あらゆるアトラクションが最大50パーセントオフになるほか、入館料が無料になるところなどもあります。

またチケットを買うために並ぶ必要もないので、時間をセイブするためにも有効です。サンディエゴへの旅行が決まったらインターネットでも購入でき、ネットで購入するとさらにお得な割引がプラスされます。

オールドタウンにも見所の観光名所がいっぱい

サンディエゴの市内も観光の見所がいっぱいです。オールドタウン(Old Town)はスペイン人の宣教師が最初に建てた伝道所がある、スペイン植民地時代やメキシコ時代の建物が残る場所です。

サンディエゴ州立歴史公園(Old Town San Diego State Historic Park)として管理され、歴史博物館などがあるほか、オールドタウンマーケットではメキシコ風ハンドメイドの民芸品やアクセサリー、お菓子などが売られています。

オールドタウン全体に17世紀を思わせる衣装に身を包んだ人がいて、タイムトラベルしたような風景が広がり、ちょっと違う雰囲気の写真が撮れるエリアです。

少し足を伸ばしてコロナド観光へ!

コロナドはサンディエゴから見ると海をはさんで対岸に見えるので、まるで島のようですが実は半島です。陸地沿いに行くと遠回りですが、コロナド橋を通るとサンディエゴのダウンタウンから約10分強でコロナド半島の北部に到着します。公共交通機関であるバスを使っても30分以内です。

Expedia

コロナドには1880年に創立した歴史のあるホテル・デル・コロナド(Hotel Del Coronado)という素敵なホテルがあります。かつてこのホテルでイギリス王エドワード8世がシンプソン夫人と出会い恋に落ちてしまいました。その結果エドワード8世は結婚のために1936年に退位を決意します。「世紀の恋」と言われ日本でも話題になりました。

そのほかマリリン・モンローの「お熱いのがお好き」もこのホテル・デル・コロナドで撮影されました。政界の要人、例えばフランクリン・ルーズヴェルト、ジョン・F・ケネディ、ビル・クリントンなども宿泊しました。

コロナド半島は美しい浜辺の続くリゾート地でホテル・デル・コロナド以外にも多くのホテルがあり、高級住宅街でもあります。おしゃれなレストランやカフェテリア、ショッピングが楽しめるブティックなどもあり楽しくすごせるエリアです。

オレンジアベニューにあるスプレクルズ公園(Spreckels Park)で毎月第1・3日曜日に野外マーケット「コロナド・アート・イン・ザ・パーク(Coronado Art in the Park)」が開催されます。いわゆるフリーマーケットとは違い主催者によってセレクトされた地元のアーティストによる芸術作品や工芸品など質の高い物が並びます。

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サンディエゴはイベントがいっぱい!

Blue Angels

サンディエゴ観光なら、各期間に行われているイベントもチェックしておきましょう。
春にはバルボアパーク内にある日本庭園で桜が咲き乱れる3月上旬にチェリーブラッサムフェスティバル、夏には恒例夏祭りサンディエゴ・カウンティー・フェア、そして9月にはミラマー・エアショー (Miramar Air SHow)が開催されます。
ミラマー・エアショーは映画『トップガン』の舞台であるミラマー海兵隊航空基地でアクロバットショーはサンディエゴを代表するイベントです。日傘や帽子、水を持って行きましょう。

そのほか毎月いくつものイベントがありますから、旅行の日程が決まったらサンディエゴ観光局のホームページで確認しましょう。

一年じゅう暖かいサンディエゴ

サンディエゴは7月から10月までが本格的な夏です。平均的な最高気温は25度くらいで湿気もありませんから、サンディエゴの夏は過ごしやすいと言われていますが、ときとして40度を超えてしまう日がたまにあります。そういうときは外に出ないようにした方が無難です。10月になっても気温はあまり下がりません。日差しもありますから日焼け対策は必須です。

サンディエゴでは夏の間も最低気温は20度以下です。おまけに湿気がありませんから実際以上に涼しく感じるかもしれません。薄手のカーディガンなど羽織るものを用意した方がよいでしょう。

11月はサンディエゴの短い秋の季節です。少しずつ寒くなり下旬になると最低気温が10度を切る日も出てきます。ときとして5度以下になる場合もありますからコートを用意してお行きましょう。

12月から翌年1月と2月はサンディエゴの冬です。特に1月2月はサンディエゴの一番寒い季節です。とはいえ最高気温の平均が20度を少し下回るくらいですから比較的暖かいのですが、やはり防寒着は必須です。最低気温が0度になることもまれにありますから大きめのストールなどを持っていると重宝します。重ね着をして温度を調節できるようにしておくといいですよ

3月からやっと春の気配が出てきます。3月4月はときおり肌寒さを感じることもあります。5月に入るとだんだん暖かくなってきますが、朝晩は冷え込むのでいつもジャケットを用意しましょう。

サンディエゴ観光中に味わいたいグルメ情報

サンディエゴでは新鮮な魚介類が多いので観光の際はぜひシーフードレストランやフレンチレストラン、イタリアンレストランに行くのがおすすめです。
そのほか寿司屋も点在していますから、洋風料理に飽きたらぜひサンディエゴの寿司を試しましょう。ダウンタウンにはリーズナブルなレストランも多いのでチェックしてください。

スペイン領だったのでヨーロッパ風チーズも多く作られています。カリフォルニアワインと一緒につまんでみましょう。そのほかオールドタウンをはじめとして本格的なメキシカン料理が味わえます。

サンディエゴ観光で買いたいおすすめのお土産

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サンディエゴでしか買えないお土産はたくさんあります。例えばバルボアパーク内のミュージアムにはそれぞれショップがあるので探してみましょう。

サンディエゴ・ヒストリー・センター内のショップにはレトロな缶に入った飴などの菓子類からサンディエゴのマークの入った文房具など気軽に買える小さなものがいろいろあります。
それからオールドタウンマーケットにも民芸品などハンドメイドの小物類がおすすめです。蚤の市なども頻繁に開催されているので、観光中に機会があればのぞいてみましょう。

サンディエゴ観光中はどこに泊まろう?ホテル事情を解説

San Diego Down Town

サンディエゴの街はどこのエリアも治安がよいので、どのような旅行をするかでエリアを決めます。

ダウンタウンは活気もありナイトライフも楽しめます。またコロナドに行く場合も便利です。ショッピングセンターなどもありお買い物にも便利です。オールドタウンや海のそばのサンディエゴ湾周辺にもよいホテルがあります。旅の目的に合わせて選んでください。

ダウンタウンでナイトライフを楽しもう!

サンディエゴのダウンタウンは治安がとても良く、夜のお出かけも安心です。インターナショナルレストラン、ジャズやブルースを聞けるバー、映画「トップガン」の撮影にも使われたカフェなどを楽しい夜のひと時を過ごせます。
そのほか若者がたくさん集まる一角ガスランプクォーター(San Diego Gaslamp Quarter)もステキなバーやメキシカンレストランがたくさんあります。

サンディエゴへの旅行の予算は?

Vista do Grand Hyatt San Diego

サンディエゴへは成田からJAL直行便が毎日運航しています。時期により安い時には5万円を切る場合もありますがだいたい10万円前後です。ホテルは超高級ホテルから安宿まで幅がありますが、1万円くらいで2名で宿泊できるホテルが街の中心部にたくさんあります。

食事は日本食レストランで定食が約10ドル、普通のレストランの昼メニューも10ドルくらいのところが多いです。ドリンク類は例えばビールをカフェで飲むと3〜4ドルくらいです。晴天の日が多く乾燥していますから喉が乾くことも多いので、いつもミネラルウォーターのボトルを携帯しておくことをおすすめします。

移動はタクシーが他地域より高いようです。レンタカーが競争も激しく安いので、免許を持って入ればレンタカーがおすすめです。ガソリンはアメリカ合衆国の他州より高めですが、それでもヨーロッパなどに比べるとずいぶん安く遠出したい場合は特にリーズナブルです。車があればマイアミのディズニーランドにも3時間くらいで到着します。

サンディエゴへのツァーは時期により異なりますし、滞在するホテルにもよりますが、普通は5日間のツァーで25万くらいからあります。ツアーの場合、これにプラス20万円くらい見ておけば十分です。

サンディエゴの公共交通機関に乗る

SD Trolley 2015 SY 1-11-13

サンディエゴの街にはトロリーとバスが網羅されています。必ずしも時間通りに動いているわけではありませんが、サンディエゴの街で公共交通機関を利用するということは、サンディエゴの街を深く知るためにはとても有効な手段です。

普通に住んでいる人を見たり、窓外からサンディエゴの街の風景を見たりできます。もちろん貴重品には気をつけてくださいね。居眠りは絶対しないようにしましょう。

トロリーはオールドタウンからサンイシドロ間を走るブルーラインのほか、グリーン、オレンジなどがあり、イベントがある場合特別ラインが運行します。

サンディエゴ観光のまとめ

1年中暖かく過ごしやすいサンディエゴの街は人々も親切で楽しく過ごせます。旅行のリピーターが多いのもサンディエゴの特徴です。世界レベルで見るとかなり治安もよいのですが、日本のようによいわけではないので旅行に行ったら注意して楽しい思い出を作ってください。

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