365日"yelo"でかき氷が楽しめる？新感覚のかき氷カフェ＆バー

出典: http://yelo.jp

更新日: 2023年11月21日

冷たいかき氷、夏に涼むためだけというのはもう古い常識なのでしょうか？2014年4月に六本木にオープンしたかき氷専門店「yelo」は、冬でも営業、しかも真夜中まで営業しているバースタイルの新感覚のかき氷店です。

今までには見たことのないような珍しい創作フレーバーや、夜の営業ではリキュールなどのお酒を使った「ＮＩＧＨＴ　ＫＡＫＩＧＯＲＩ」も味わえる、大人にも人気のお店です。新しいスタイルのかき氷を提案する「yelo」について詳しく紹介します。

六本木の中心地に2014年にオープン

六本木駅から徒歩2～3分という好立地にある「ｙｅｌｏ」は、見た目はおしゃれなカフェのようです。しかしよく見てみると、”氷”と書かれたのぼりが下がっていて、かき氷専門店であるということを主張しているようです。通常かき氷専門店は、夏季のみの営業のお店、あるいは氷菓は夏季のみ提供というスタイルのお店が多いのですが、こちらの「ｙｅｌｏ」は通年営業、かき氷も一年中楽しめます。また、営業時間が11:00～翌5:00という夜間営業も珍しいです。

看板の左側にある階段を下りると、店への入り口に続いています。入り口もまるでレストランのような雰囲気ですが、”氷”の文字がしっかりと主張しています。

店内は赤で統一され、照明もやや落とされて落ち着いた大人の雰囲気です。カウンター席が6席、2名掛けのテーブル席が5つ並んでいます。カウンターの奥にはキッチンがあります。従来のかき氷店とはかけ離れた印象です。実は、このお店のプロデュースはお絵かきＳＮＳのピクシブを運営する永田副社長です。ゆえに、デザインに凝ったお店になっているのでしょう。

メニューには珍しい創作フレーバーや、夜にはアルコールのフレーバーも

おしゃれなのは見た目だけではありません。もちろんかき氷の味も絶品だと評判です。
【ＭＥＮＵ】
・ティラミス
・キャラメル
・いちごミルク
・マンゴーラッシー
・4種のベリー
・有機人参マスカルポーネ
・アボカドマスカルポーネ
・抹茶
・チャイ
・カフェオレ

一見すると、レストランのデザートのメニューのようですが、これがどれもかき氷のフレーバーだというから驚きです。店員さんによれば、一番人気はティラミスだそうです。

注文が入ってから4～5分くらいかけてかき氷が作られます。このお店のかき氷の特徴は、3層構造になっていることです。氷を一気に削らずに、何度も削っては止め、シロップをかけてを繰り返して作っていきます。そうすることでシロップが氷の中までしっかり行きわたり、最後までおいしく食べられるようになっているのです。

氷は0度に限りなく近い純水を使用しているので、滑らかな舌触りでふわふわとした食感のかき氷です。今までのようにガリガリと食べるものではなく、上品なスイーツといった感じです。またシロップやフレーバーにもこだわっていて、中でも毎日お店で仕込まれる自家製ミルクソースは練乳とは全く別物の優しい味です。

また、各かき氷のメニューにはおすすめのカスタマイズ方法などが記載されています。ソースやゼリー、ナッツをトッピングすることも可能です。また、夜8時以降はアルコールのシロップを使ったメニューも提供されています。また、かき氷だけでなく、コーヒーなどのカフェメニューや、アルコール類、おつまみなども販売されています。

yeloが提案する新しいかき氷のスタイル

かき氷といえば、夏祭りの露店で食べるもの。かき氷店といえば、純和風のたたずまいで、おばあちゃんががりがりと氷を削ってくれるお店。そういった従来の概念を覆す、「ｙｅｌｏ」の新しいかき氷は、六本木で食事やお酒の後にふらっと立ち寄って、口直しのデザートに利用するといったスタイルです。冬でも食べたくなるようなおいしいかき氷、ぜひ一度訪れてみてください。

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