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【ペット】モルモットの飼い方:種類・寿命・値段まとめ

全長約20~40cmという、ペットとして飼いやすいサイズ感と、愛らしい表情が魅力のモルモット。長年ペット用として改良されてきたモルモットは、鳴き声が大きくないことやアパートなどでも飼いやすいことから、近年ペットを飼いたい一人暮らしの女性にも人気があります。臆病で警戒心が強い性格ながらも、慣れてくると鳴き声を出して甘えてきたり、名前を呼ぶ声に反応するなど、飼い主とのコミュニケーションが取ることができ、家族の一員と思えるかわいらしい姿を見せてくれます。モルモットを飼う際に知っておきたい、モルモットの種類や寿命、一匹当たりの値段の相場など、モルモットに関する情報を紹介します。知っておくことでスキンシップが取りやすくなり、よりモルモットとのきずなが深まるはずです。

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モルモットってどんな動物?生態を紹介!

ころんとした体と顔の側面にある大きな目、小さな丸い耳が特徴のかわいらしい造形で、ペットとしても人気が高いモルモット。動物園などのふれあいコーナーでも人気で、実は夜行性の動物です。テンジクネズミ科の動物でげっ歯類に属していて、愛玩用や実験動物として用いられることが多いです。原産地は南米で、19世紀半ばにオランダの商人によって長崎に持ち込まれ、商人が「マルモット」 (Marmot)と呼んでいたことから、日本ではモルモットと呼ばれるようになりました。体長は約20~40cm、体重は0.5~1.5kg、尻尾はなく、前足に4本と後ろ足に3本の指があります。前歯は上下2本ずつ、奥歯は8本ずつあり、一生伸び続けます。大きな頭と胴長、短い足というずんぐりむっくりな体型ながら、本気で走るとかなりの俊足という一面もあります。モルモットは草食動物で主食は牧草や野草ですが、野菜や果物なども食べるので、餌やりも比較的難しくない動物だといえます。また、臆病でおとなしく、温和な性格で鳴き声も犬や猫のように大きくないので、マンションなどでも飼いやすい動物ですね。そんな愛らしいモルモットの特徴や魅力を、たっぷり紹介します。

モルモットの寿命はどのくらい?

最初に紹介するモルモットの情報は「寿命」。モルモットの寿命は4~8年と幅広く、平均すると5~6年くらいといわれています。現在は飼育環境が向上したことで、長生きするモルモットも増えていて、中には10年以上生きるモルモットもおり、ギネスに認定されたモルモットの世界最長の寿命は、なんと14年と10か月です。日本でよく飼われているイングリッシュやアビシニアンというペット用に改良されてきた2種のモルモットは、体が比較的大きく病気にかかりにくいタイプで、長生きしやすい種類といわれています。モルモットに長生きしてもらう秘訣としては、腸内細菌を活発にする繊維質を豊富に含む餌を与えること、高温多湿を避けて過ごしやすい環境を作ってあげることなど、モルモットへのストレスを軽減することです。

モルモットをペットショップで買うときの値段は?

次に紹介するモルモットの情報は「値段」。モルモットの値段は、長毛や短毛、色や柄、生まれてどのくらい経っているかで異なります。一般的に一匹5000円程度が相場とされていますが、一匹2000円~3000円の品種から10,000円~30,000円と高額の品種と幅広い価格設定です。価格だけでなく、毛並の状態や飼育環境、品種など、モルモットの総合的な状態を確認して購入することが大切です。

モルモットの鳴き声は?うるさい?動画で紹介

3番目に紹介するモルモットの情報は「鳴き声」。モルモットは自分の気持ちを表現するために色々な鳴き方をしますが、飼う際は鳴き声の大きさが気になりますね。うれしい時に鳴くキューキューなどの鳴き声はそこまで大きい声ではなく、家の窓を閉めていれば十分対応できる大きさです。餌をねだるときの甲高い声はよく通るので、壁が薄いアパートなどは隣の部屋に聞こえることがあるかもしれません。

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モルモットの種類は?

4番目に紹介するモルモットの情報は「種類」。毛の色や毛質の組み合わせによって、世界には100種類以上も存在するといわれている、モルモット。日本のペットショップでは、主に11種類のモルモットをペット用に購入することができ、自宅などで飼うことができます。その中でも、人懐っこい性格で飼いやすいことから、イングリッシュモルモットとアビシニアンモルモットの2種類が人気があります。

ショートモルモット(イングリッシュモルモット)

5番目に紹介するモルモットの種類は「ショートモルモット(イングリッシュモルモット)」。目短毛種であることから名前がつけられたモルモットで、動物園でも多く飼育されているもっともメジャーな品種で、毛質はノーマルタイプとサテンタイプの2種類があります。ペット用に飼うために、イギリスで300年以上改良されてきた品種で、頭からお尻まで幅が変わらない寸胴体型がチャーミングです。はじめは臆病で警戒心が強いですが、慣れるととても人懐っこく、初めて飼う人でもコミュニケーションを取りやすいのが特徴です。慣れてくると、何を求めているかがモルモットの声で分かるようになり、コミュニケーションを楽しめます。皮膚病になりやすいので、ビタミンCを食事で与えること、過ごしやすい温度と湿度に気を付けてあげることが必要です。  

巻き毛モルモット(アビシニアンモルモット)

6番目に紹介するモルモットの種類は「巻き毛モルモット(アビシニアンモルモット)」。毛の長さが4~5cm、短毛種と長い毛種の中間にあたる品種のモルモットで、毛質は荒くて硬く直毛なのでブラッシングしてあげる必要があります。愛好家の間では「アビー」という愛称で親しまれています。体全体にロゼットと呼ばれるつむじがあるため、寝ぐせがついたような無造作な毛流れになっているのが愛らしいポイント。はっきりとしたロゼットが左右対称にたくさんある方が人気があります。白やグレーなど毛のカラーバリエーションが豊富で、単色や複数色で毛が出るので、組み合わせによって個性豊かな表情を楽しませてくれます。一匹当たり4000~6000円が相場で、珍しい毛の色の組み合わせを求めるなら、小動物専門のペットショップに行くとよいでしょう。

テッセル

7番目に紹介するモルモットの種類は「テッセル」。1980年代に、イギリスでオスのレックスとメスのシェルティを交配させて誕生した新しい長毛種です。頭の毛が短く、胴には長くカールがかった縮れ毛が生えていて、柔らかな毛質と硬い毛質の2タイプがいます。柔らかい毛質のほうが人気で、ふわふわした触り心地の良さは、まさにぬいぐるみのようなかわいらしさです。ロゼット(つむじ)がないので、全体的にふわっとした毛流れになっていて、毛のカラーも白やオレンジなど様々なタイプがいるので、好みの子が選べるのも魅力です。おなかの部分に床材や牧草などのチップが絡みやすく、カーリーな毛なので毛玉ができやすいこともあり、目の細かなブラシでこまめなブラッシングが欠かせませんが、その分スキンシップを密に取ることができます。

スキニーギニアピッグ

8番目に紹介するモルモットの種類は「スキニーギニアピッグ」。1978年にカナダのモントリオールで発見された新しい品種です。「ヘアレス」(Hair less)とも呼ばれる品種で、体に毛がない無毛種。見た目は小豚に似たユニークでかわいらしい姿が特徴です。鼻や頭にだけ少し毛があるタイプと全く毛がないタイプの2種類がいて、日本では少し毛があるタイプのオスが多く扱われていて、メスは希少価値が高く非常に高価です。皮膚の色は黒やピンク、茶色などで、手触りがよく思わず撫でてあげたくなります。毛がないのでブラッシングの必要がなく、温かいタオルで体をやさしく拭いてあげるとにおいも気になりません。寒さや皮膚病に弱いので、冬は特に牧草や布などを使って室温と湿度の管理をしてあげること、ビタミンCをしっかり摂れる餌をあげることが大切です。

モルモットの餌(エサ)は?

9番目に紹介するモルモットの情報は「餌(エサ)」。モルモットは草食動物で、牧草や野菜を主に食べますが、野菜や果物も食べます。特に気を付ける必要があるのは、モルモットは体内でビタミンCを作れないので、ビタミンCを豊富に含む野菜を意識して餌にすることです。ペットショップやホームセンター、ネット通販などでモルモット専用のペレットが販売されているので、牧草と併用して与えることで、手軽にビタミンCを摂取させることができます。この際、ペレットのかたさや成分がメーカーによって異なるので、好みのものを探してあげるといいでしょう。また、モルモットは盲腸が大きくて繊維質の消化率が高いため、繊維質を多く含む餌を与えてあげることが大切です。絶食に弱いので、1日2回、朝と夕に食事を出してあげてください。

モルモットのおすすめエサ一覧

モルモットの性格。ペットとしてなつくの?

10番目に紹介するモルモットの情報は「性格」。モルモットはとても臆病で穏やかな性格をしています。原種は敵から身を守るために群れを成して生活していたので、その名残で今も物音や気配などに警戒心が強いです。警戒心が強い反面、好奇心旺盛で人懐っこい一面も持っています。飼い主に慣れてくると、自分から甘えてきたりスキンシップを求めてくるようになります。自分が呼ばれていることも理解できるので、抱っこしたり撫でてあげるなど、愛情表現をたっぷりしてあげると喜びます。

おなかがすいた時や遊んでほしい時など、自分の欲求を鳴き声やのどを鳴らすことでアピールする姿は、何物にも代えがたいかわいらしさです。飼うときに注意したいのは、モルモットが安心して暮らせるように環境を整備することです。臆病で警戒心が強いモルモットは、環境の変化にとても敏感です。

飼い主に安心して甘えられるように、気温の変化や物音などによってストレスがかからない、過ごしやすい環境を与えることがなつきやすくするコツの1つです。モルモットを飼い始めた当日や翌日は、あえてスキンシップを求めずにそっとしておいてあげると、環境になじみやすく、その後なつきやすくなります。

モルモットは臭い?

11番目に紹介するモルモットの情報は「臭い」。ペットを飼う際、気になるのは「におい」。モルモットは草食性なので、モルモット自体の体臭はそんなに気になることはありません。温度管理のためにケージに牧草を敷き詰めますが、牧草で排泄するとにおいがつくので、臭いと感じることがあります。こまめにケージ内の掃除をすること、トイレ用砂を使うなど対策を取ればにおいが軽減されるはず。

モルモットをペットとして飼うために必要なもの

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最後に紹介するモルモットの情報は「飼うために必要なもの」。モルモットを飼う際に必要なものは、主に以下のものがあげられます。
〇ケージ
 モルモットが生活するためのケージは、目安として一匹当たり新聞紙半分くらいの広さと30cmくらいの高さが必要です。餌の置き場所やトイレスペースなど、使いやすいように工夫して設置してあげることが大切です。モルモットが出入りしやすいタイプが便利です。

〇床材
 適切な温度管理の下で過ごせるように、ケージの中に敷いてあげる床材は、新聞紙やトイレ砂、牧草などがあります。間違って食べてしまわないように、すのこを敷くなど工夫も必要です。

〇牧草
 牧草は、主に温度管理のために床材として使用するものと、餌として与えるための2つの手段に使います。床材として牧草を使う場合は、間違って排泄物がついたものを食べてしまわないように、食用と分ける必要があります。

〇運動器具
 太ったり運動不足にならないように、運動器具などを用いて体を動かせるようにしてあげると、ストレス軽減にもつながります。ケージ内に隠れることができるスペースを作って出入りできるようにしたり、ジャバラトンネルなどペットショップや通販で手に入るグッズを使って、ケージの外でも体を使って遊ばせてあげてください。

モルモットおすすめグッズ一覧

モルモットのまとめ

臆病だけど人懐っこいモルモット。鳴き声も大きくなく、モルモット自体のにおいはきつくないので、マンションでも飼いやすい動物です。散歩の必要がなく、餌を置いてあげれば適量を食べるので、一人暮らしでも飼うことができます。慣れてくるとスキンシップや愛情表現をしてくれる、愛らしい存在のモルモットは、初めてペットを飼う人にも向いています。

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大切なペットの死は、長年付き添ってきた飼い主にはとても寂しい瞬間です。犬、猫であれば10年以上、小動物のうさぎ、ハムスター、モルモット、鳥類などはそれよりも短いですが大切に育てた我が子同然の存在です。そんな大事なペット達を亡くなってしまった後にも忘れないためペット葬儀でしっかり送り出してあげましょう。場合によっては骨壺に入れることもでき、毎日目の届く場所に飾ってあげると亡くなってしまった後でも毎日一緒にいるかのような安心感が得られるかもしれません。依頼なども思ったより煩雑ではない場合が多いので一度ご検討してみてはいかがでしょうか。

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