２歳におすすめの絵本２０選：展開の変化も楽しめる２歳向けのカラフルな絵本を紹介

絵本の読み聞かせをして一緒に楽しむことができるようになる2歳。絵を見たり文章を聞いたりしながら色彩感覚や語彙力を豊かにすることも絵本を読む上での重要なポイントです。ページをめくると次にどんな展開が待っているのか、想像力を働かせながらストーリーを追っていく楽しさもあります。
絵本を通して、日常生活で大切なことを伝えたり考えさせるきっかけになる場合もあります。トイレトレーニングに関することや思いやりの大切さなどを絵本を通して楽しく知ることができます。
今回は、2歳ごろの子供におすすめの絵本を紹介しています。料金は2017年12月に算出したものです。

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■ぞうくんのさんぽ

はじめに紹介する2歳におすすめの絵本は「ぞうくんのさんぽ」。主人公であるぞうさんが散歩に出かけたことから始まる物語です。少しづつ体の小さな動物たちが、ぞうさんの背中に乗っていき、最後には・・・?テンポよく進むお話のため読みやすく、展開を一緒に予想しながら読み聞かせてあげると子供が楽しめます。かわいらしい見た目と優しい色使いで描かれた動物たちを見ながら、短い文を読んで集中力や語彙力、色彩感覚を豊かにします。

■どうぞのいす

次に紹介する2歳におすすめの絵本は「どうぞのいす」。主人公のうさぎが椅子を作ることから始まるお話です。椅子を欲しいということで椅子と何かしらとの取り替えがどんどん行われていきます。「どうぞ」がキーワードであり、人のために何かを譲る優しさと学ぶことができる内容です。温かみのある色使いで描かれた絵とともに心がほっこりするため、読み聞かせを行なう大人にも人気を集める絵本です。

■しろくまちゃんのほっとけーき

次に紹介する2歳におすすめの絵本は「しろくまちゃんのほっとけーき」。1972年に発行され、長い間子供たちや親に愛されてきた絵本です。親子二代で子供のころに読み聞かせをしてもらったという読者も少なくありません。内容は、主人公のしろくまちゃんがホットケーキを作る様子を描いたものです。ホットケーキがフライパンの上で焼けていく様子を擬音のみで効果的に表現しています。この本をきっかけに料理に興味をもつ子供が多いのも特徴です。

■ぐりとぐら

次に紹介する2歳におすすめの絵本は「ぐりとぐら」。子供むけの絵本の中で最も有名なシリーズの一つである「ぐりとぐら」。主人公であるぐりとぐらの二匹は、大きな卵を見つけてカステラにすることを思いつきます。アイデアを出しながら楽しくカステラを作る様子がテンポよく楽しめます。最終的には森にすむ動物たちと共にカステラを食べるパーティーを開きます。残った卵の殻の利用方法も面白く、最後まで楽しめる絵本です。

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■うずらちゃんのかくれんぼ

次に紹介する2歳におすすめの絵本は「うずらちゃんのかくれんぼ」。うずらとひよこの二羽がかくれんぼをするお話です。身体の形や色をカモフラージュさせてうまく隠れる小鳥たちの様子を、こどもと一緒に探しながら楽しめます。豊かな色使いとかわいらしい絵柄を眺めることで色彩に対する感覚を豊かにすることもできます。文章も長くなく、テンポよく読み進められるのも特徴です。かくれんぼに興味を持つきっかけにもなります。

■もりのおふろ

続いて2歳におすすめの絵本は「もりのおふろ」。森の中にあるお風呂に、ライオンが入ってくることから展開していくお話です。ゾウやワニなど、森の中に住んでいる動物たちがどんどんお風呂に入り、みんなで背中を流しあいます。たくさんの動物たちが仲良くお風呂を楽しむ様子を見ながらテンポよく読み進められます。独特のユーモラスな絵も特徴であり、表情が豊かな動物たちを見るだけで楽しい絵本です。

■しゅっぱつしんこう!

続いて2歳におすすめの絵本は「しゅっぱつしんこう!」。1984年に発行され、長い間子供やその親に愛されてきた「しゅっぱつしんこう!」。特急列車、急行列車、普通列車に乗り換えながら、大きな駅から小さな駅までの旅を描いた内容です。列車や風景はどれも色彩豊かでリアルに描かれており、絵本を通して旅をしている気分を味わうことができます。乗り物に興味を持つきっかけにもなりますし、乗り物が好きな子供にもおすすめの一冊です。

■なにをたべてきたの?

次に紹介する2歳におすすめの絵本は「なにをたべてきたの?」。主人公のしろぶたくんが、食べ物を食べることでお腹に色がついていくお話です。最後には石けんを食べてしまって・・・?リンゴを食べるとお腹に赤い丸が、ブドウを食べると紫色の丸が、メロンを食べると緑色の丸が付き、カラフルになっていくしろぶたさんのお腹を見ていくのが楽しい絵本です。次に何を食べるのか、どんな色になるのかを想像しながら読み進めることができます。

■ひなたぼっこです

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続いての2歳におすすめの絵本は「ひなたぼっこです」。いぬが日向ぼっこをしている様子を楽しむことができる内容です。温かい日ざしのもとで日向ぼっこをしているいぬのもとに様々な動物がやってきて仲間に加わります。かわいらしい絵柄の動物たちは、どれも幸せそうに日に当たっています。次にやってくるのはどんな動物か、想像しながら読み進めることができます。一緒に日向ぼっこしてくつろいでいる気分になれる絵本です。

■ねないこだれだ

次に紹介する2歳におすすめの絵本は「ねないこだれだ」。1969年に発行され、長きにわたって子供やその親に愛されてきた定番の人気絵本です。夜になり、寝る時間になってもまだ寝ていない子供はおばけにされてしまいます。少し怖い内容でありながら、ついつい何回も読んでしまうという声が多い絵本です。短い文章でテンポよく読み進められます。夜なかなか寝ようとしない子供に読み聞かせると効果があるかもしれません。

■でんしゃでいこうでんしゃでかえろう

次に紹介する2歳におすすめの絵本は「でんしゃでいこうでんしゃでかえろう」。表から読むと「でんしゃでいこう」、裏から読むと「でんしゃでかえろう」になる独創的な仕掛け絵本です。山間の村を通り抜ける電車の様子が車両内を中心に細かく描かれています。電車の中にいる乗客たちを細かく見ていくのも楽しみ方の一つです。表からと裏からと、何回も繰り返して読むことができる楽しい一冊です。電車に興味を持つきっかけにもなります。

■パンツの はきかた

次に紹介する2歳におすすめの絵本は「パンツの はきかた」。主人公であるブタの女の子が自力でトイレを済ませ、パンツをはこうとするお話です。一生懸命パンツをはこうとし、がんばってパンツに足を通していく姿は、ついつい応援したくなるかわいらしさです。やっとはけたと思ったら最後には面白い展開が待っています。トイレトレーニングがすすみ、パンツをはき始める年ごろの子供にとっては共感できるところも多いはずのおすすめ絵本です。

■ちょっと いれて

次に紹介する2歳におすすめの絵本は「ちょっと いれて」。木陰で絵本を読んでいるおばあさんのもとに、動物たちがぞろぞろとやってきて木陰に入ろうとします。「いいよ」と動物たちをどんどん木陰に入れてあげるおばあさんは最終的にどうなるのでしょうか。最後は人それぞれの捉え方ができ、想像力を働かせることができます。大きな文字で書かれており、文字に関心をもつきっかけにもなります。温かい絵柄でほっこりできるのも魅力です。

■いやだいやだ

次に紹介する2歳におすすめの絵本は「いやだいやだ」。主人公の女の子、ルルちゃんは何にでも「いやだ」と言います。あまりに「いやだ」と言いすぎて、ついにはルルちゃんの周りのものすべてが「いやだ」と言い始めてしまい、ルルちゃんが困ってしまうというお話です。イヤイヤ期の子供に読み聞かせると何か感じてもらえるかもしれない一冊です。シンプルな絵と短い文章でテンポよく読み進めることができるのも特徴です。

■ノンタンぶらんこのせて

次に紹介する2歳におすすめの絵本は「ノンタンぶらんこのせて」。1976年に発行され、長きにわたって子供やその親に愛され続けてきた「ノンタン」シリーズ。ブランコを一人で使い、変わってあげないノンタンの様子とその後の展開が描かれています。子供にありがちなシチュエーションをノンタンが絵本の中で体験することによって子供が順番の大切さに気付けたという声も多い一冊です。かわいらしい絵柄と短い文章で読み進めやすいです。