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【ペット】アヒルの飼い方:種類・寿命・値段まとめ

コマーシャルなどでも、そのかわいさを振りまいているアヒルですが、近年ペットとしての人気も高まっています。アヒルは、見た目の通りカモ科に属しています。ヨチヨチという形容詞がぴったりの歩き方が特長。
感情表現が豊かで、フレンドリーな鳥です。卵からかえって初めて見たものを親だと思う習性があるので卵から飼育すると、大変よく懐き、後ろをついて歩きます。

もともとは家畜用の鳥ですが、体重1㎏前後とペットにしやすい小型の品種も流通しています。犬や他のペットとも衝突が少ないので、一緒に飼う事も可能です。
もしアヒルを実際に飼いたいと考えたときに必要な環境や、心構え、注意するべきポイントをあげていきますので、ペットとして迎えたいなと思っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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この記事を監修するのは?

TravelBookママ部

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アヒルってどんな動物?生態を紹介!

アヒルは、カモ科のマガモ属です。野生のマガモを人間の手によって、家禽化を目的として飼いならしていくうちに、今の形に変化していきました。見た目は違いますが、生物学的に見ると、マガモと同種です。

アヒルの飼育はヨーロッパから広がりをみせ、その飼育のし易さもあってその後中国をはじめ、世界中に広がっていきました。雑食で、穀物以外にも果物や野菜、食肉など、与えたものは基本的になんでも食べます。ただし食べるからと、なんでも与えてしまうと、健康を害する危険があるのでよくありません。

水鳥なので淡水域で暮らす事が多いですが、海の上で暮らすこともできます。年間で平均150~200個ほど産卵します。卵の殻は白ではなく薄い緑色をしているのが特長です。元気がよく人にも懐きやすい鳥なので、きちんと飼育環境さえ整えてあげれば、家族の一員として迎えることも可能です。

公園などでよく放し飼いされるほど、日本の環境に適応しています。水鳥なので水浴びができる環境をしっかり整えてあげる事が、ペットとして飼育するのにとても大切なポイントです。飛行能力が低く、ほとんど飛ぶことはありませんが、数メートルでしたら飛ぶことができます。

アヒルの寿命はどのくらい?

アヒルの寿命は10年~20年ほどです。野生のアヒルに比べて、ペットとして飼われているアヒルの方が、ストレスにさらされやすい環境にあるので、平均的に寿命が短いと言われています。

まだペットとして人間に飼育されるようになってからの歴史が浅いため、研究が不十分な点もありますが、なるべくアヒルにとってストレスが少ない環境を整えてあげる事が、長生きにつながると言われています。

健康管理のために、きちんとエサは栄養バランスが取れた物を用意しましょう。炊いたご飯やパンなどの人間用の食事は、アヒルには負担が大きいので与えないようにしましょう。また、水鳥であるアヒルにとって、水浴びはとても重要なのでいつでも水浴びができる環境を整えてあげるのも重要です。

アヒルをペットショップで買うときの値段は?

アヒルは牧場などで販売されています。販売価格の相場は1000~2000円程です。またペットショップで販売されていることもまれにありますが、もう少し価格が高い傾向にあります。
サイズが小さく、ペットとして飼育しやすく改良されたコールダックという品種は、人気があり流通が少ないため、場所によっては10000~20000円ほどと高額で取引されています。

アヒルの鳴き声は?うるさい?動画で紹介

アヒルの鳴き声は、うるさいです。特にメスのアヒルはグワッグワッと大きな声で鳴きます。マンションなどの集合住宅だと、苦情につながる場合があるので、注意が必要でしょう。

さみしがりな性格のため、飼い主がいないと帰りを待って鳴き声をあげる事があります。またヒナのうちは、鳴き声も小さくピッピー・ピヨピヨとかわいらしく鳴きますが成長するにともない、突然鳴き声が変化します。

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アヒルの種類は?

ペットとして飼育できるアヒルの種類は「コールダック」「シロアヒル」「アオクビアヒル」の三種類です。日本で多く見かける一般的なアヒルはシロアヒルで、近年コマーシャルなどに起用され、ペットとして人気が高い種類は最小品種である、コールダックです。
その他にも、採卵用や肉用、鑑賞用と用途にわかれ世界中で20種類以上の品種が存在しています。

シロアヒル

一般的に日本で一番よく見かける種類のアヒルです。野生のカモを人間が家畜用に改良した品種です。飛ぶ能力はほとんどありません。コマーシャルにたびたび登場したり、アニメキャラクターのモチーフになる事が多い品種です。公園などで放し飼いされているのもこの品種が多いです。

全長は約60cmほどで体重は3~5キロほどで、ペットとして飼育される鳥類の中では、重い方です。真っ白い体が特長で、くちばしと足は黄色です。足には水かきがあります。
アヒル特有の人懐っこさがあり飼い主にも良く懐きます。また見慣れない人間が近づくと声をあげる習性があるので、番犬代わりにもおすすめです。卵からかえった直後にみた人間を親だと思う習性があるので、卵から育てる事ができると、より懐きやすいです。

アオクビアヒル

マガモに見た目がよく似た品種です。違いは大きさで、マガモの倍くらい大きいです。またマガモに比べるとお尻が大きく、重心がお尻よりになっています。尻尾が少しカールしています。

一般的にアヒルといって思い浮かべる白色の体はしておらず、個体差はありますが、雄雌で色に違いがあるのも特徴です。雄は頭部が緑色をしていて、首に白いラインがあります。胸の部分は褐色をしています。雌は全身が褐色で黒斑があるのが特徴です。

ペットとして飼育されている他の品種同様に、人に懐くことは可能です。刷り込みにより卵から育てる事で、飼い主の後をついてまわるようになります。成鳥から飼育を始めると、慣れるまでに時間はかかりますが、きちんと愛情を持って世話を続けることにより、信頼関係を築くことができます。

コールダック

近年ペットとして注目されている、人気のある品種です。アヒルを改良した品種で、シロアヒルの4分の1ほどの大きさをしています。体重は600g~1000gほどです。

見た目は小さく愛らしいですが、とても元気があり良く動くパワフルな品種です。鳴き声は大きいですが、雄に比べて雌の方が響く声で鳴きます。マンションなどでの飼育を検討するようでしたら、個体差はありますが、オスの方が比較的に鳴き声は気にならないでしょう。

人懐こく飼い主にもよく馴れますが、寂しがりやの一面もあるので1人で長時間いると、大きな声で鳴き続けることがあります。またコールダックは自然環境で生き抜くことは難しいので、飼えなくなったコールダックを、放流する事は絶対にやめましょう。

アヒルの餌(エサ)は?

エサは水鳥用のペレットに加えて、野菜をバランスよく刻んであげるといいでしょう。キャベツや小松菜、人参やトマトなどの緑黄色野菜を中心に、偏らずに日替わりで種類を変えてあげるのがおすすめです。

市販されているエサを購入する際には、家畜用の物ですと産卵させることを目的とし、高カロリーで作られている物が多いので、注意しましょう。ペット用に作られたエサがおすすめです。主にネットショップなどで購入できます。アヒルを太らせてしまうと、体の重さから足に負担がかかり障害が起きてしまう事があります。

なんでもよく食べるからとあげ過ぎず、栄養バランスが取れた食事を適正量あげる事が、長生きさせるコツです。エサに米ぬかやハト麦などの雑穀を混ぜるのもおすすめです。

アヒルのおすすめエサ一覧

アヒルの性格。ペットとしてなつくの?

アヒルは個体差がありますが、平均的に人に懐きやすいのが特徴と言えるでしょう。
特に卵からふ化して最初にみた人間を親だと思う、刷り込みという習性があるため、飼い主を親だと思い、ヨチヨチと部屋中をついて歩くかわいい姿を見せてくれることもあります。近年愛くるしいルックスで人気の品種の、コールダックですとその小ささをいかして、馴れると手乗りすることもあります。
また、人が話すとまるで会話をしているようにマネして鳴いてみたり、餌という言葉に反応して寄ってきたりします。

アヒルは群れる習性があるので、複数飼いすると必要以上に人間に関心が向く事が無くなります。一羽飼いした方が、飼い主に懐きやすいと言えるでしょう。卵から、もしくは雛のうちから飼育した方が馴れやすいですが、成鳥から飼育した場合でも、世話をしてくれる人間をきちんと認識するので、時間はかかりますが懐かせることはできます。

飼い主だけでなく、一緒に生活する家族のことも、ちゃんと覚えます。見慣れない人間に警戒し鳴き声をあげますが、覚えると一緒に生活する家族に鳴き声をあげることはありません。スキンシップが好きで寂しがりやな所があるので、たくさん愛情を持って飼育してあげるといいでしょう。

アヒルは臭い?

アヒルはトイレの躾ができません。室内飼いを検討しているようでしたら、ある程度は臭いに覚悟が必要でしょう。特にアヒルの糞は臭いがキツイです。
部屋のいたるところではいせつし、またはいせつの間隔も比較的に狭いので、こまめに掃除をしたり、ケージの中ではいせつした時用に、消臭効果のあるペットシーツを敷いておくのがおすすめです。またペットに害がない消臭剤を用意してもいいでしょう。

アヒルをペットとして飼うために必要なもの

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アヒルの飼育に必要な物は何と言っても、いつでも水浴びできる環境と、日光浴でしょう。

アヒルは水鳥なので、必ず水浴びさせる事が必要です。清潔な水をいつでも用意できるように、水の入れ替えが楽なベビーバスや大きいタライを置いて水を張っておくといいでしょう。水浴びはアヒルにとってストレス解消になりますし、体を清潔にするためにも必要不可欠です。定期的に水を入れ替えて、常に清潔にしてあげましょう。

また、日光浴もアヒルの健康を維持するためには必要です。ヒナのうちは体を丈夫にするために、特に欠かせません。熱中症に注意をしながら水浴びさせた後などに、こまめに日光浴させるといいでしょう。

室内飼育の場合には、庭やベランダでの日光浴になるかと思いますが、鳴き声や羽根が近隣住民の迷惑にならないよう、対策が必要です。

またケージを利用する場合には、床の硬さで足を痛める事がないように、柔らかいマットや人工芝を敷いてあげるのがおすすめです。アヒルはもともと水に浮かんでいることが多いので、硬い床は苦手です。いたる所ではいせつする習性があるので、簡単に洗い流せて清掃ができる素材がいいでしょう。

アヒルのまとめ

CMでのかわいらしい姿などから、ペットとしての人気が高まりつつあるアヒルですが、人に懐きやすい反面、鳴き声が大きいのも特徴です。実際に飼育する前にきちんとアヒルの特徴を理解し、しっかりと準備をした上で迎えてあげるのがいいでしょう。
きちんと愛情をもって誠実に世話をしてあげれば、心をひらいた人懐っこいかわいらしさを見せてくれますよ。

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