
5歳におすすめの絵本20選:感動のストーリーで情緒を育もう
更新日: 2025年3月26日
今回は5歳におすすめの絵本を紹介します。1950~1970年代に出版されたベストセラー作品が数多く見られます。「しょうぼうじどうしゃじぷた」・「100万回生きたねこ」など11作品です。
そのうち「ちいさいおうち」・「エルマーのぼうけん」など4作品は外国作品です。定評のあるこれらの作品が親から子どもへ、そしてその子どもが親となってまた次世代の子どもへと語り継がれていきます。
そして1980年代以降に出版された絵本も、特に2000年以降は表現方法の新しさが印象的です。幼児期の発育発達に欠かせない絵本をじっくりと検討して、子どもに読み聞かせたい一冊を探してみてください。
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■バムとケロのにちようび
次に紹介する5歳におすすめの絵本は、「バムとケロのにちようび」です。著者は島田ゆかです。1994年に出版されました。
犬のバムとカエルのケロちゃんのお話しです。雨が降っている日曜日、バムが本を読もうとしている時にどろんこになってケロちゃんが帰ってきました。ケロちゃんがうるさくてバムは静かに本が読めません・・・。細部にこだわったイラストが印象的です。
バムとケロのにちようび
■スイミー
次に紹介する5歳におすすめの絵本は、「スイミー」です。著者はオランダのレオ・レオニ、翻訳は谷川俊太郎です。1969年に出版されたロングセラーです。
小さくて黒い魚であるスイミーは仲間と暮らしていましたが、ある時仲間がまぐろに襲われて食べられてしまいます。ひとりになったスイミーは旅をしますが、そこで様々な素晴らしいことに出会います。
■おこだでませんように
次に紹介する5歳におすすめの絵本は、「おこだでませんように」です。著者はくすのきしげのり、イラストは石井聖岳(いしいきよたか)です。2008年に出版されました。
お母さんや先生に怒られてばかりいる男の子の物語です。どうして怒られるのか分からず、学校で習ったひらがなを使って七夕様に願いをこめて短冊に・・・。男の子の大阪弁が歯切れよく響きます。
おこだでませんように
■モチモチの木
次に紹介する5歳におすすめの絵本は、「モチモチの木」です。著者は斎藤隆介、イラストは滝平二郎です。1971年出版のベストセラーです。
豆太は夜中にひとりでトイレにも行けない臆病者でしたが、ある夜ジサマが腹痛を起こすとすぐにイシャサマを呼びに出かけます。真の勇気について考えさせてくれる物語です。大型サイズの絵本です。
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■ちいさいおうち
次に紹介する5歳におすすめの絵本は、「ちいさいおうち」です。著者はアメリカのバージニア・リー・バートン、翻訳は石井桃子です。1954年に出版されたベストセラーです。
静かないなかに建っているちいさいおうち。やがて周りに道路ができ、高い建物ができ、この場所は人でにぎわうほど発展していくのですが・・・。自然の美しさを感じさせてくれる絵本です。
ちいさいおうち
■いやいやえん
次に紹介する5歳におすすめの絵本は、「いやいやえん」です。著者は中川李枝子です。1962年に出版されたベストセラーです。
しげるは保育園に通っています。保育園の事や保育園で起きた様々な出来事を7話にして収めています。タイトルの「いやいやえん」も7話のうちのひとつで、しげるが「いやいやえん」という変な保育園に連れていかれる物語です。
いやいやえん
■100万回生きたねこ
次に紹介する5歳におすすめの絵本は、「100万回生きたねこ」です。著者は佐野洋子です。1977年に出版されたベストセラーです。
このねこは100万回死んでから100万回生きたという設定です。100万人にかわいいがられてきたねこですが、今度はのらねこになり初めて自分を愛することができるようになりました。大人でも読み応えのある絵本です。
100万回生きたねこ
■としょかんライオン
次に紹介する5歳におすすめの絵本は、「としょかんライオン」です。著者はアメリカのミシェル・ヌードセン、イラストはアメリカのケビン・ホークス、翻訳は福本友美子です。2007年に出版されました。
ある日図書館にライオンがやってきました。礼儀正しいライオンはすぐに周りと仲良くなりましたが・・・。ルールについて考えてみたくなる絵本です。
としょかんライオン
■トイレにいっていいですか
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次に紹介する5歳におすすめの絵本は、「トイレにいっていいですか」です。著者は寺村輝夫、イラストは 和歌山静子です。2002年に出版されました。
オムくんは学校のトイレが嫌いです。行っても上級生や意地悪な友達に後回しにされて、休み時間にも用を足すことが出来ません。しかし国語の時間、我慢できずにとうとう・・・。寺村輝夫の名作に新たにイラストを加えました。
トイレにいっていいですか
■エルマーのぼうけん
次に紹介する5歳におすすめの絵本は、「エルマーのぼうけん」です。著者はルース・スタイルス・ガネット、イラストはルース・クリスマン・ガネット、翻訳は、わたなべしげおです。1963年出版のベストセラーです。
勇敢な少年エルマーはりゅうの子どもを助けるためにどうぶつ島へ出発します。エルマーは知恵と勇気で次々と向かってくる動物たちを退治します。
エルマーのぼうけん
■ちょっとだけ
続いて紹介する5歳におすすめの絵本は、「ちょっとだけ」です。著者は瀧村有子、イラストは鈴木永子です。2007年に出版されました。
なっちゃんに弟が生まれました。赤ちゃんの世話で忙しいお母さんは、なっちゃんばかりに構っている訳にはいきません。お姉さんになったなっちゃんは色々自分でやろうと決心します。よくある設定ですが、感動的なストーリーです。
ちょっとだけ
■100かいだてのいえ
次に紹介する「100かいだてのいえ」も5歳におすすめの絵本です。著者は岩井俊雄です。2008年に出版されました。
トチくんは100階建ての家のてっぺんに住んでいるだれかから遊びに来るように手紙をもらいます。外に出てみると100階建ての家が現れます。ネズミさんやカエルさんなど・・・。どうやら10階ごとに違う生き物が生活しているようです。果たしててっぺんには誰が?
100かいだてのいえ
■おふろだいすき
次に紹介する5歳におすすめの絵本は、「おふろだいすき」です。著者は松岡享子 、イラストは林明子です。1982年に出版されました。
まこちゃんはお風呂が大好きな男の子です。ひとりでお風呂に入る時は、いつもアヒルのおもちゃであるプッカを連れています。ある日体を洗っているとお風呂の底からカメ・ペンギン・クジラなどが現れました。そこへお母さんが登場して・・・。
おふろだいすき
■しょうぼうじどうしゃじぷた
続いておすすめの5歳の絵本は、「しょうぼうじどうしゃじぷた」です。著者は渡辺茂男、イラストは山本忠敬です。1966年出版のベストセラーです。
消防署のじぷた君は古いジープを改良して作られた小さな消防車です。はしご車ののっぽ君、高圧車のバンプ君たちに比べると派手な働きはありませんが、じぷた君には山火事の時に活躍します。個性の大切さが分かる絵本です。
しょうぼうじどうしゃじぷた
■じごくのそうべえ
次に紹介する5歳におすすめの絵本は、「じごくのそうべえ」です。著者は田島征彦です。1978年出版のベストセラーです。
地獄におくられた軽業師そうべえたちが、えんま大王のもとでさまざまな困難に直面します。果たして生き返ることはできるのでしょうか?上方落語である「地獄八景亡者戯」(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)をモチーフにしたスケールの大きな絵本です。
じごくのそうべえ (童心社の絵本)
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