宮島といえばこれ！人気のお土産１２選

広島の厳島神社があることで有名な宮島。今回はその宮島観光に訪れたら買って帰りたい、おすすめのお土産をまとめました。
厳島神社は海に浮かぶ朱塗りの大鳥居が幻想的なことから国内外から多くの観光客がきます。しかもこの鳥居の景色は潮の満ち引きによって変わるので、一日中いても風景を楽しめる場所です。鹿も歩き回っているので、のどかな雰囲気があります。そんな宮島の人気のお土産といえば何があるかご存知ですか。誰もがすぐに思い浮かぶものから、新しく宮島のお土産として認知を拡大しているものまでさまざま。宮島でのお土産探しの参考にしてくださいね。
※料金は2017年12月に算出したものです。

宮島で有名・定番の名物・ご当地グルメ

宮島を代表するご当地グルメと言えば、まずは全国的に有名な「もみじ饅頭」があります。中でも宮島がもみじ饅頭発祥の地であり、昔ながらの素朴な味わいを楽しめます。郷土料理として地元の人に愛されているのが「あなごめし」で、炭火で焼き上げたふわふわの穴子と、ダシで炊き上げたご飯が相性抜群。駅弁としても販売されているので旅のお供におすすめ。

宮島で有名・定番な特産物・伝統工芸品

宮島の伝統工芸には、広いくくりで「宮島細工」という名前が付けられています。まずは宮島の定番お土産としても良く知られる杓子。木のぬくもりを活かした杓子には、焼きごてで模様を付けることができ、体験も行われています。宮島彫りでは、木に彫刻刀を使って模様を彫り込み、色を付けるシンプルな作業ながらも素朴で美しい作品が多数。他にもろくろ細工など様々な工芸品があります。

お土産のまとめ買いならココがおすすめ！宮島の人気ショッピングスポット

宮島でお土産を買う際におすすめしたいショッピングスポットは、まず「宮島表参道商店街」があります。飲食店やお土産屋が軒を連ねる昔ながらの風情ある商店街であり、観光しながらお土産を購入できる便利なスポットです。「宮島観光案内所売店」も人気であり、観光案内所内にあるお土産を主に扱う売店で、宮島観光の資料なども集められるのがおすすめポイント。

【宮島で人気のお土産 〜お菓子〜】

■もみじ饅頭

宮島のお土産の最初におすすめしたいのは「もみじ饅頭」。しっとりしたカステラ生地に餡が入っており、宮島名物の代表的なお菓子です。見た目も紅葉模様でかわいく、幅広い年齢層に人気があります。

もみじ饅頭の中身というと、粒あんやこしあんがあるのは多くの方が知っていますが、今はさまざまな餡があります。チーズやクリーム、チョコ、抹茶など12種類にもなります。餡入りのもみじ饅頭を食べたことがあるという方でも色々な味を楽しめます。

■桐葉菓

次におすすめする宮島のお土産は「桐葉菓」。テレビドラマで「広島のお土産」として紹介されて以来、人気上位のお菓子です。第二十四回全国菓子大博覧会では名誉総裁賞受賞しています。

さっぱりとした小豆餡を包んである和菓子で食べ方も好みに合わせて変えられます。そのまま食べてもいいですし、冷蔵庫で冷やすとケーキのようにしっとりとした食感を楽しめます。食感が欲しいという方にはオーブントースターで焼くと外側はカリッとした焼きたてのような味を楽しめます。

■杓子せんべい

続いておすすめの宮島のお土産は「杓子せんべい」。宮島特産の杓子をご存知ですか。「敵をめしとる」という言葉を「飯を取る」にかけて勝利祈願、商売繁盛、家内安全を願う杓子があります。この杓子を模したお菓子が杓子せんべいです。卵をたっぷり使った食感のいいせんべいで優しい甘みがあります。

見た目もユニークで、宮島特産なのでお土産に最適です。一箱に20枚も入っているのにリーズナブルなので、修学旅行生のお土産としても人気があります。また、縁起のいいものなので、ご家族・ご友人のお土産にも喜ばれます。

■生もみじ

続いておすすめの宮島のお土産は「生もみじ」。宮島というと「もみじ饅頭」はよく知られています。名前が似ていることから同じようなお菓子と思うと全く違います。

もみじ饅頭は生地がカステラ生地でふんわりしていますが、生もみじ饅頭は生地が餅粉と米粉からできています。そのため、しっとりとした食感で、宮島の新しいお土産として人気が出てきています。何度も宮島に訪れている方はもちろん、これからいくという方にも是非食べていただきたい食感です。

【宮島で人気のお土産 〜食品〜】

■宮島ビール

次に紹介する宮島のお土産は「宮島ビール」。ビールが好きな方へのお土産として人気が高いのがこちらの地ビールです。宮島に2017年11月に宮島ブルワリーがオープンしました。こちらでは宮島の湧き水を使ったビールを作っており、8種類のビールを味わえます。

店頭でも飲めるのですが、お土産として購入できます。瓶のラベルには厳島神社の鳥居が描かれており、飲み終わってからも記念に飾っておけます。また、缶にはかわいい鹿のイラストが描かれていて、こちらも宮島をおとずれた記念にとっておけます。旅行の記念に地ビールを味わいたい方におすすめです。

■牡蠣屋のオイル漬け

次におすすめする宮島のお土産は「牡蠣屋のオイル漬け」。宮島の名産として知られているのが牡蠣です。現地で食べる新鮮な牡蠣はおいしいですが、お土産に持って帰ることはなかなかできません。そこでおすすめなのがこのオイル漬けです。

低音オーブンでじっくり焼くことで身をやわらかくし、それをグレープシードオイルに漬け込むことで、まろやかな一品にしています。そのままでも食べられますし、瓶に残ったオイルにも牡蠣の旨味が出ており、調味料やドレッシングとして使えます。お料理が好きな方や牡蠣が好きな方におすすめの一品です。

■ぺったらぽったら

次に紹介する宮島のお土産は「ぺったらぽったら」。聞きなれない名前ですが、これは今、宮島の新名物として注目されているお土産です。宮島の特産と言ったら牡蠣と穴子を使った焼きおにぎりです。
米にはもち米とうるち米を使い、もっちりとした食感になっています。秘伝のタレをつけた米に牡蠣は上に乗せて、穴子は中に入れています。焼くと香ばしいかおりがするので食欲がそそられます。

お土産に持って帰ってフライパンやホットプレートで温めてから食べると表面がカリッとするので、自宅にいながら現地の味を楽しめます。そのため人気に上がってきているのです。

■蒸し饅

次におすすめする宮島のお土産は「蒸し饅」。こちらは老舗旅館「錦水館」の館主が遊び心で開発した蒸まんじゅうです。種類は牛まんと穴子まんの2つです。牛まんは品質の良い広島牛に田舎味噌を加えた餡が入っており、サイズも大きいので食べ応えのある一品になっています。

穴子まんにはその時期に1番適したものを取り寄せて柚子胡椒を少しきかせた大人の味わいになっています。店頭で蒸し立てを食べられますが、お土産にする場合は小包装になったものがあり、自宅の電子レンジで温められます。ボリューミーなお土産としておすすめです。

【宮島で人気のお土産 〜雑貨〜】

■宮島杓子

次におすすめする宮島のお土産は「宮島杓子」。宮島には食べ物の他にも伝統工芸品のお土産があります。それが杓子です。宮島の杓子は「敵をめしとる」という意味合いがあり、これから何かしらに挑戦する方や試合に臨む方に勝利祈願のお土産として喜ばれます。

それ以外にも、宮島の杓子は家庭で使いやすいように今ではバターヘラやジャムヘラ、スープヘラなどさまざまな形があります。木工なので優しい風合いがあります。宮島観光の思い出として人気に入ってくるキッチン雑貨です。

■宮島張り子

次におすすめする宮島のお土産は「宮島張り子」。宮島の伝統工芸として有名なのが「張り子」です。一般的な張り子の多くは木型の外側に和紙を貼り付けていくことにより、形を作りますが、宮島のものは違います。

石膏の内側に和紙を貼り付けることにより独特の形になるのです。デザインも様々です。幸せを運ぶ鳥と言われるフクロウや、宮島の動物として有名な鹿を形取ったものなどあり、色合いもカラフルでかわいいのでお土産として人気があります。宮島独自の記念品を買いたい方におすすめです。

■宮島焼き

次に紹介する宮島のお土産は「宮島焼き」。「宮島焼き」とは前述した「守り砂」を混ぜて作った焼き物です。守り砂は祈祷した神聖な砂です。厳島神社の祭事に使うための焼き物に守り砂を混ぜたのが、この焼き物の始まりで、この焼き物にはお守りとしての役割もあるのです。

作品にはお茶碗や湯のみ、ぐい呑みやキャンドルホルダーなどがあります。桐箱に入ったペアカップもあるのでお世話になっている会社の上司や、親戚や友人夫婦のお土産におすすめです。

■守り砂

最後におすすめする宮島のお土産は「守り砂」。「守り砂」とは旅人が無事に家に帰るように宮島の砂を持たせたのが始まりです。

そして、この砂はただの砂ではありません。宮島で最も古い寺院の真言宗大本山大聖院でご祈祷していただいた砂です。そしてこの砂には願いを込める風習があります。

守り砂の中に専用の紙があり、それに願いを書きます。そして、その願いが叶ったら再び宮島を訪れて砂を返納するのです。このように守り砂は宮島独自のお守りです。

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