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【ペット】ヤモリの飼い方:種類・寿命・値段まとめ

昔から家を守ってくれる有益な生物として人間の身近な存在にいたヤモリ。家にヤモリがいると害虫を食べてくれるので家が守られると大切に扱われてきました。

そんなヤモリを現在はペットとして飼育する方も増えています。ヤモリは実は約40~50種類ほどの多くの品種がおり、日本だけではなく世界各地に生息しています。その特徴もそれぞれ異なり飼育に向いているもの、あまり向いていないものなど見た目も正確もさまざま。

今回はそんなヤモリのペットとして飼う上で必要な知識と有名な品種のご紹介をいたします。ヤモリをペットとして飼いたいとお考えの方、是非最後までご覧ください。

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この記事を監修するのは?

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ヤモリってどんな動物?生態を紹介!

ヤモリは爬虫網有鱗目ヤモリ科ヤモリ属に分類されるトカゲの一種です。中国東部、日本、朝鮮半島に分布しており、日本では秋田県以南の本州、四国、九州、対馬など広い範囲で生息しています。

爬虫類なのでコオロギやクモなどの虫を食べます。イモリと共に昔から人間に親しまれている動物で、害虫を捕食することから家を守る動物とも言われています。
名前のヤモリは漢字では「守宮」、または「家守」と表されます。人間に対し臆病で害も与えないため、有益な動物と言われています。

ヤモリのほとんどは瞼がなく、「趾下薄板(指下板)」という指先にある器官を使って天井や壁づたいをできます。
ヤモリは夜行性なので夜に活発になります。その為夜型の生活をしている方にはとてもおすすめのペットです。ファンの間では爬虫類には見ることのできないナイトライト等を利用し、部屋の照明を落とした状態で観察をするのが非常に心躍る瞬間とも言われています。また狭いところ好きでいつもどこかに隠れています。そういった姿を見るのも癒されますね。

全長は大体20センチくらいですので、様々な種類のヤモリを集めてコレクションとして飼育するのも面白いです。

ヤモリの寿命はどのくらい?

一般的にヤモリの寿命は平均10年ほどと言われています。これはあくまでも平均で、10年以上生きるヤモリももちろんいます。小さい体なのにとても長生きですよね。

野生とペットで寿命が異なるということはなく、もしペットとして飼っていなくてもヤモリは家を守る動物ですから、10年家を守ってくれていると考えるとありがたく感じます。これがペットとなるとなおさら愛着が湧いてくるのではないでしょうか。

長く付き合うコツとしてヤモリの特徴を知る必要があります。
まずヤモリは寒さが苦手。18~30度の温度を保ってあげましょう。また、ヤモリは脱皮をするのですが、その脱皮がうまくいかないことがあり壊死してしまうことがあります。湿度を上げることでうまくいくので、湿度管理も重要です。

ヤモリをペットショップで買うときの値段は?

もし家の近くにヤモリが居て捕まえられればヤモリをペットとして手に入れるのに費用はかかりません。ただしむやみやらたに捕まえるのは良くないのでやめましょう。
ペットショップやインターネット等で購入する場合は種類によって値段が異なります。安い種類で2000円ほどから、珍しい種類のヤモリだと10万前後で取引されるものもあり、幅広い価格になっています。

ヤモリの鳴き声は?うるさい?動画で紹介

ヤモリの鳴き声は「キュウッ」というかわいらしいものです。体も小さいのでそこまで大きな声ではないですし高い声なのでうるさいという印象は感じられません。
複数のヤモリが一斉に鳴いた場合はもしかするとうるさく感じてしまうかもしれませんが、近所迷惑になるようなレベルではないでしょう。ちなみに沖縄に生息するヤモリは「ケケケ」という鳴き声です。

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ヤモリの種類は?

一口に「ヤモリ」と言っても日本から世界各地まで様々な種類のヤモリが存在しています。その数およそ50種類ほど。とてもたくさんの種類がいる生物ですね。日本国内で主流な品種のとしてはニホンヤモリや日本固有種のタワヤモリなどがあげられます。

特にニホンヤモリは飼育が比較的容易と言われています。日本人にとってはなじみの深いヤモリの種類です。他にも個性的なヤモリがたくさん生息していますのでさっそく紹介します。

ニホンヤモリ

日本人にとって一番親しみのあり身近に感じられるヤモリの代表格と言える品種です。通常の民家に住みつき、田舎だけでなく都市部にも生息しています。日本に広く分布しているだけでなく、朝鮮半島南部や大陸東部にも分布が見られることで知られています。
つまり日本固有の品種ということではなく、大陸にいたものが日本に移動してきたと考えられています。

体長はおよそ10~14cm。灰色がかった体色でシンプルなビジュアルなので、飽きがこないという魅力があります。
飼育は比較的容易と言われています。生きた虫を好みますので、虫が苦手な方には飼育は厳しいです。虫に抵抗がない方や爬虫類の飼育に慣れている方に向いているでしょう。

しかしこの品種、ペットショップでの入手は困難だと言われています。取り扱いが少ないのです。取り扱っている場合は大体2500~3000円前後で取引されているようです。多頭飼いはできるのですが、オス同士は喧嘩をするので避けた方が良いでしょう。

ヒョウモントカゲモドキ(レオパード・ゲッコー)

ヤモリファンの間でとても人気のある品種です。レオパード・ゲッコーという別名でも知られています。「レオパード」という名前の通り、豹のような体の模様が美しく特徴的です。

「トカゲモドキ」という名前が気になりますが、これはヤモリであるのにトカゲのような特徴を持っているためついた名前なのです。
具体的には、通常のヤモリにはない瞼を持っているため表情が豊かだったり、ヤモリの代表的な特徴である趾下薄板を持っていないため壁に張り付くことができなかったりと、一風変わった品種なのです。こういった珍しい部分が人気を博している理由の一つと言えるでしょう。

中央アジアから西アジアまでの荒野に分布しており、体長は18~25cmと大型です。餌は生餌以外に人工飼料を与えることもできるので飼育が比較的容易と言われています。しかし基本的には生餌を好むので虫の扱いは避けられません。

品種改良が進められ、様々なカラーが出てきています。その種類によって取引される価格は様々で、5000円ほどの安価なものから珍しいものだと10万円を超えるものもあります。基本的には一匹飼いがおすすめです。

ヨツメヒルヤモリ

ヒルヤモリ科に属するヤモリです。「ヨツメ」という名前の由来は体の側面にある二つの模様が目に見えることから付けられたと言われています。ヒルヤモリ科ということでヤモリでは珍しい昼行性です。

他のヤモリとは違い瞳が独特でかわいらしく愛嬌があります。また鮮やかな体色も華やかで見ているだけで気分が上がりそうです。分布域はマダガスカル島で樹上にいるのを好む習性があります。体長は10~12cmほど。

飼育は比較的容易ですが昼行性のため、紫外線ライトの用意が必要です。高さのあるゲージに木や岩を設置し、高低差のあるレイアウトにすると良いでしょう。ヒルヤモリ科は花の蜜なども好むので、生餌の他に昆虫ゼリーなどを与えるのが一般的です。健康のためにも昆虫ゼリーはおやつ感覚で与えるのが良いです。
飼育の際、オス同士を一緒にしてしまうと激しい喧嘩が起きてしまいますので単独での飼育をおすすめします。

ペットショップ等で取引されている価格は8000円~1万前後。購入しやすいのも魅力の一つですね。

トッケイ

別名「オオヤモリ」と呼ばれるこの品種は体色は灰色のような水色で、オレンジ色の斑点模様が印象的なヤモリで、ファンからも人気の品種です。鳴き声が独特で「トッケイ、トッケイ」と鳴いているように聞こえるためこの名前が付けられました。

東南アジアに広く生息しています。トッケイの鳴き声を連続で7回聞くと幸せになれる、という縁起の良い言い伝えがあります。オオヤモリというだけあって体長は20~35cmとトップクラスの大きさを誇ります。飼育するときは大きさのあるゲージを用意するのが良いでしょう。樹上にいるのを好むので、ヨツメヒルヤモリと同様に高低差のあるレイアウトにするのがおすすめです。

ただトッケイは性格が荒々しい部分があり、飼育は容易とは言い難いのです。とは言え不可能ということではないので、ペットとして飼う際は慎重に飼育をしましょう。もちろん多頭飼いではなく、単独で飼育してください。

餌は生餌や昆虫ゼリーを好みます。ペットショップ等では2000~3000円とお手頃な価格で手に入れることができます。個体数が多いため安く取引されており、中にはあまり状態の良くない個体もあるようです。購入の際にはしっかり吟味して選ぶようにしましょう。

ヤモリの餌(エサ)は?

ヤモリは基本的に生きている虫しか食べません。また、自分の頭よりも大きな虫やダンゴムシ等は好みません。具体的にはコオロギやミルワームといった虫が代表的です。

ペットショップだけでなくインターネットでも購入可能です。定期購入ももちろん可能ですが、ヤモリとは別の虫かごで飼育しておくのがおすすめです。コオロギの幼虫も好きなので、コオロギを繁殖させて幼虫を餌として与えるのもいいでしょう。
ミルワームは30匹以上入っているものが200~300円ほどで販売されています。室温で保管しているととても早いスピードで成虫になってしまうので冷蔵庫で保管するのが望ましいです。

ヤモリのおすすめエサ一覧

ヤモリの性格。ペットとしてなつくの?

ヤモリはとても臆病で繊細な性格と言われています。ペットとして飼い始めても、始めはなつかず餌を与えても食べてくれないこともあります。もしそのような場合に直面しても、根気強くヤモリと向き合うことが大切です。

飼い主に慣れてくると種類によっては「ハンドリング」という触れ合いができます。手の上に乗せたりして触れ合いを楽しめます。ただしやりすぎるとヤモリにとってストレスになってしまいますので気を付けましょう。
ただ爬虫類は人間になつくという習性はありません。卵から孵化したときそばにお母さんが付いていて育てる、という環境ではないからだと言われています。なつかせるというより覚えてもらう、という感覚で接するのが良いですね。

神経質な性格なので、驚かせたり怖がらせないように扱いましょう。ほとんどのヤモリはこういった繊細な性格をしていますが種類によっては気性が荒いヤモリもいます。そういった種類のヤモリは飼い主に向かってくることもあるようです。またオス同士で喧嘩をすることが多いという特徴があるヤモリもいます。

たくさんの種類がいる動物ですからその分それぞれ特徴は違います。自分にはどんなタイプのヤモリがいいのか、十分に見極めた上で飼育するのがおすすめです。

ヤモリは臭い?

ヤモリは体臭に関してはさほど気になりません。ただ糞尿と食べ残しの餌が最も臭いがきついです。体が小さいのに糞の臭いは強烈なので、なるべくこまめにゲージ・水槽の手入れ、エサ入れの手入れをすることによってましになります。
また空気清浄器を付けるなどするのもいいでしょう。種類によって臭いの度合いは異なりますが、常に清潔にすることで気になる臭いは軽減できます。

ヤモリをペットとして飼うために必要なもの

やもりのおすすめグッズ一覧

1.蓋つき飼育ケース

ヤモリは脱走するのが得意なため必ず蓋つきのケースを用意しましょう。大きさは飼うヤモリの大きさの一回り大きい余裕のあるサイズが良いでしょう。
例えば10cmほどのヤモリを飼育する場合は20cm×20cmほどの大きさを選ぶ等。

多頭飼いをする場合はさらに大きさのあるゲージを用意すると安心です。ヤモリは壁登りをしますので、高さがあるゲージを選びましょう。また種類によっては樹上で過ごすのを好むヤモリもいます。その場合はさらに高さのあるゲージを用意し樹を設置すると良いでしょう。

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2.シェルター(隠れ場所)

ヤモリは夜行性のため、昼間隠れることのできるシェルターが必要です。また臆病な性格なので隠れ家を用意してあげるとヤモリも安心して過ごすことができますよ。

またヤモリの飼育には湿度の管理が重要になります。ヤモリに必要な湿度を与えるスポットを作るためのウェットシェルターも必要です。ヤモリは水を飲みません。水滴などから水分を取ります。水分不足にならないように霧吹きで1日に1~2回程度ゲージを濡らし、湿度を保つようにしましょう。

3## .床材
ヤモリを飼育する上で床に何かを敷くことは必要不可欠です。手頃なものだとキッチンペーパーが便利ですよ。多くの品種のヤモリに適しています。取り換えるのも簡単なので、掃除も面倒になることがないでしょう。

また土を敷くのも良いです。鑑賞性があがるなどメリットもありますがその分掃除が大変だったり虫が湧きやすいという問題もあります。砂はあまり細かいものだと趾下薄板に入り込み壁に登れなくなってしまう恐れがあるので避けるのが無難です。

ヤモリのまとめ

ヤモリは様々な種類がいて、それぞれ特徴や扱い方も違います。また、堂々とした顔つきをしているにも関わらず性格は臆病で神経質、鳴き声も「キュッ」とかわいらしいところもあり愛らしい動物です。比較的飼育もしやすいものが多く価格もそこまで高くないので手に入れやすいペットと言えるでしょう。ぜひお気に入りの1匹を見つけて相棒として育ててみてください。

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