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【東京】赤塚植物園:600種の草花を鑑賞できる!板橋区の緑のテーマパーク

東京都板橋区、都心の中にふっと現れる緑豊かな「赤塚植物園」は、市民や観光客の憩いの場として、多くの人から親しまれています。バス停、周辺の電車の駅から程よく離れ、都会に居ながら、落ち着いた環境の中で、リラックスして過ごせます。 そんな「赤塚植物園」には、600種類を超える草花、樹木が植えられています。1ヘクタールの広い敷地内を散策しながら、個性豊かな植物たちを鑑賞しましょう。それらの植物たちが見せてくれる、季節ごとに異なる景色もこの植物園の大きな魅力の一つです。 ファミリーや友人とのお出かけ、恋人や夫婦のデートなど、さまざまなシーンで利用できる「赤塚植物園」の魅力をグッと掘り下げて紹介していきます。

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更新日: 2023年11月21日

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「赤塚植物園」ってこんな所!

「赤塚植物園」は、東京都板橋区にある植物園です。武蔵野の面影を残す赤塚の丘陵地を活用して作られています。1981年の開館以来、自然や植物を身近に感じられる施設として市民から親しまれています。
こちらの植物園は、東京内でも繁華街のJR池袋駅から電車で10分の成増駅近くにありながら、都会とは思いえない雄大な自然に触れられます。

日ごろ自然に触れる機会が少ない、都会で暮らしている人々が自然と触れ合いつつ、その生態を知れる学びの場としての役割を果たしています。定期的に開かれる園芸教室をはじめ、植物に関するイベントも行われ、観光客から市民まで幅広い層の人が植物を身近に感じられる工夫がなされています。

「赤塚植物園」は、大きく二つのエリアに分かれています。植物園緒中でもメインとなる「本園」には、野花、針葉樹、四季折々の草木が種類別に植えられています。

入口から見て奥の方にある「万葉・薬用園」では、万葉集に詠まれた草木をかしさや日本らしい美的感覚を呼び起こす和歌と共に鑑賞できます。普段服用している薬にも使われているのに、意外と知らない薬用植物にも出会えます。

その他にも、個性豊かな植物たちが季節によって異なる姿を見せてくれます。訪れた時期のより咲いている花や樹木の様子が違うので、一年を通して楽しめるのも大きな魅力です。

「赤塚植物園」の季節によって異なる景色!

花が咲きほこる恵みの春!

「赤塚植物園」では、季節ごとに全く違った景色を楽しめます。寒い冬を乗り越え、暖かくなった春には、植物園内の草木が芽吹き始め、綺麗な花を咲かせます。ピンク色の淡い色合いが目を引くボタンの花、小さく可憐な花びらに目を奪われるソメイヨシノなど、明るい色合いに園内が染まります。

ソメイヨシノをはじめとする桜の木がある、桜の園にはその美しい光景を求めて、観光客や地元の人が多く訪れます。また5月の初めごろになると花を咲かせ始める、香りのよいバラの花も春の終わりの魅力です。

新緑の夏は緑があふれる園内

美しい花が咲き誇る春の次にやってくる季節が、緑あふれる新緑の季節、夏です。「赤塚植物園」内の種類豊富な木々に葉が生い茂り、その生き生きとした姿を見せてくれます。
園内に植えられている針葉樹林「メタセコイア」の下は、木陰となり気温が高くなる夏場の休憩所にもぴったりです。

夏場には、長く雨が降りしきる梅雨があります。梅雨場になると園内にある「アジサイ」の花が咲き始めます。紫、青、ピンクなど、一つ一つの色が微妙に異なる「アジサイ」は、梅雨の雨にも映える美しさです。蓮が浮かんでいる蓮池の光景もこの季節ならではです。
木々の生命力を感じられる緑と花を一度に楽しめるのが夏の「赤塚植物園」の魅力です。

秋には鮮やかな紅葉で紅葉狩り!

過ごしやすい陽気で、お出かけ日和が続く季節が秋です。そんな秋の「赤塚植物園」は、鮮やかな赤、オレンジ色に木々が染まった紅葉を楽しめます。一年の中でも木々の葉が散る前のこの季節にしか見られない優美な光景を見るため、ぜひ植物園まで足を運びましょう。

鮮やかな紅葉の下で写真を撮ればフォトジェニックな一枚が取れるはずです。休日は園内に多くの人が訪れるので、ゆったりと紅葉を鑑賞したい人は、平日の昼間に訪れるのもおすすめです。またこの時期になると日暮れが早まるので、草木がオレンジ色に染まる夕暮れ時を、園内で迎えられるようになります。

荘厳な雰囲気の静かな園内を楽しむ冬!

春の芽吹きを前にした、静かで荘厳な雰囲気を感じられるのが、冬の「赤塚植物園」です。園内の花や草木は、葉を落とし、木々の枝には隙間が目立ちます。そんな冬だからこそ、寒さに耐える木々の隙間から見える晴れた日の透き通るような青空を鑑賞できます。
また冬場に雪が降ったときは、日本庭園をはじめ園内のいたる所で、日本らしい風情を感じる景色を見られます。冬の終わりごろには、梅の花も咲き始め、春の訪れを感じられます。

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「赤塚植物園」観光の見所!

心地よい香りに癒される「香りの散歩道」

「赤塚植物園」の園内には、それぞれ種類やコンセプト別に植物が植えられています。その中の一つ「香りの散歩道」では、心地よい香りを放つ花や木を集めています。植物それぞれの芳醇な香りを感じながらの散歩は、日ごろの疲れを忘れさせる、癒しを届けてくれます。

そんなこちらの道の案内板には、点字板も用意されているので、目が不自由な方でも植物に関する情報を閲覧できます。また実際に目に映らなくとも、植物から放たれる香りがあるので、目が不自由でも自然と触れ合っていることを実感できます。

都心の植物園に「日本庭園」!

正面入り口から「赤塚植物園」に入り、右手奥の方に進んでいくと現れるのが「日本庭園」です。灯篭やししおどしといった和風なアイテムが、より一層、日本らしい情緒を感じさせています。庭園の周辺には竹林があり、晴れた日の木漏れ日を感じながらの散策は、訪れた人に落ち着きと癒しを感じさせます。

そんな「日本庭園」では、春、夏、秋、冬と季節ごとにさまざまな姿を見せてくれます。冬場の雪の積もった日本庭園は、真っ白な雪に包まれた神秘的な情景に思わず目を奪われます。非日常的な光景ながら、どこか懐かしさを感じさせてくれるのが「日本庭園」の魅力です。

のんびりピクニック気分に浸れる「芝生広場」

「赤塚植物園」の「本園」一番奥に広がっているのが「芝生広場」です。足元が芝生になったこちらの広場では、ケヤキの木陰や芝生の上でリラックスしたひと時を過ごせます。周りを見渡すとベンチもあるので、園内を歩き周り、疲れた時の休憩場所にもなります。
そんな「芝生広場」は、足元がふかふかの芝生なので、小さな子供を連れて歩いても、怪我をしにくく安心です。暖かく晴れた日には、木陰や芝生の上に座ってお弁当を広げたくなります。都心で自然に囲まれながら、ピクニック気分を楽しめるのが「芝生広場」の大きな魅力です。

和歌と植物の異色コラボ!「万葉・薬用園」

「赤塚植物園」の本園を超えた先にあるのが「万葉・薬用園」です。日本の和歌を集めた歌集「万葉集」で詠まれた歌に登場する160種類にもおよぶ草花が、生息地域ごとに植えられています。案内板に書かれている万葉集の説明や解説と合わせて花を観賞することで、和歌と植物について一度に学べます。

その他に、薬用植物といわれる薬の原料にも使われる植物をこちらでは、鑑賞できます。漢方薬をはじめとする薬に使われる「リンドウ」、古くから薬草として重宝され、現在でも茎や葉を使ったお茶が流通している「オオバコ」といった植物が植えられています。古くから日本人の生活のそばにある植物に出会えるのが「万葉・薬用園」の魅力です。

「管理舎」にある図書館の豊富な資料!

「赤塚植物園」の入口付近には、「管理舎」と呼ばれる建物があります。こちらは、園を管理している事務室だけでなく、緑の相談室、講義室、植物に関する資料を集めた図書館など、豊富な設備を兼ね備えています。植物に関する調べものをしたい方は、ぜひ足を運んでみましょう。
図書館では、植物にまつわる本を閲覧できるだけでなく、木の実を種類別にずらっと並べたコーナーなど、知的好奇心をくすぐる資料が豊富にあります。時期によっては講演会などのイベントが開かれている時もあるので、植物に関してより詳しくなりたい方は、「本園」「万葉・薬用園」と合わせて訪ねてみましょう。

「赤塚植物園」観光の基本情報&アクセス

「赤塚植物園」の基本情報を紹介していきます。
営業時間は、午前9:00~午後4;30、最終入場は閉園の30分前です。
休園日は年末年始の12月29日~1月4日です。管理舎が毎週月曜日、1・3・5火曜日に休館しますが植物園には入場できます。

料金は、入場無料なので、地元の人はもちろん、観光で訪れた人も気軽に立ち寄れます。

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「赤塚植物園」のアクセス情報を紹介していきます。こちらの園には、駐車場が備わっていないので、訪れる際は車ではなく、電車やバスといった公共交通機関を使うと便利です。

電車を使う時は、東武東上線、成増駅もしくは、下赤塚駅から徒歩16分ほどです。都営三田線、西高島平駅からは、歩いて20分でアクセスできます。駅からの徒歩が大変な場合は、タクシーを使いましょう。

その他にバス亭からのアクセスもできます。都営バス、成増北口行き、志村三丁目行きのバスに乗り「赤塚八丁目」で下車します。そこから植物園までは徒歩5分程です。

「赤塚植物園」の周辺観光情報

日本3番目の大きさ!板橋十景「東京大仏」

「赤塚植物園」から徒歩5分程の場所に「乗蓮寺(じょうれんじ)」と呼ばれるお寺があります。こちらのお寺には、日本で3番目に大きい青銅製の大仏といわれる「東京大仏」があります。徳川家にゆかりがある格式高いお寺に、板橋十景にも選ばれた、高さ13m、重さ32トンの大仏が鎮座しています。

お寺の正門をくぐった本殿奥に鎮座する大仏は、迫力満点です。「赤塚植物園」の穏やかな雰囲気とはまた違った、格式高く荘厳な雰囲気に浸りましょう。こちらは、最寄り駅の都営三田線西高島平駅から徒歩20分程です。駅から歩くより、植物園から徒歩で向かった方が近いので、「赤塚植物園」散策後、その足で「乗蓮寺」に向かうのをおすすめします。

「赤塚植物園」観光のまとめ

「赤塚植物園」は、東京都の都心にありながら、約600種類の植物を鑑賞できる植物園です。「本園」「万葉・薬草園」に分かれた広大な園内で、四季折々の景色や植物に癒されます。入園料が無料な上に、年末年始以外は基本的に開園しているので、さまざまなシーンで誰でも気軽に足を運べる植物園です。

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