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モルディブってこんなところ!
モルディブはインド洋、スリランカの南西にあります。熱帯性気候エリアに属し、サンゴ環礁である約1,200の島が集まり国を形成しています。人が住んでいる島はほぼ200ぐらいで、どの島も小さな島で、それぞれ観光、農業、漁業など専門分野だけに特化して使用されていてます。
観光に特化した島は現在100を少し超えたくらいあり、旅行でのホテル選びは同時に島選びでもあります。島はモルディブ政府により、ホテルオーナーに貸与されています。
モルディブは1153年にイスラム教徒による支配が始まりイスラム教国ですが、それぞれの島で独立していますから、いわゆるイスラム教の国への旅行の場合のような制約はありません。島の中はごく普通にリゾート地ですが、他のイスラム教の国同様アルコール類の持ち込みは禁止です。
リゾートホテルである島に滞在している場合は問題ないのですが、ローカル文化にも触れたいのであれば、女性はとくに服装に注意しましょう。
モルディブ旅行を楽しもう!
モルディブ旅行では宿泊する場所でのんびり過ごすのが一番です。特別に何かするというのではなく、モルディブそのものを楽しみましょう。
まず、どのような過ごし方をするか考えて、そのプランにあったホテルを選びます。モルディブはハリウッドセレブをはじめとして日本の有名女優や歌手も滞在するほどの人気で、かなりエクスペンシブなエリアです。ホテルもリーズナブルなところからかなり高額なところまでいろいろですが、同じホテルでもツアーで滞在するとかなり予算を抑えられます。
まず旅行中に何をしたいか、どのようなコテージが希望かなど箇条書きにして、「絶対はずせないこと」と「できればあるといいこと」など項目別に提案して、自分にぴったりのリゾートプランを探してください。
たとえば、水上コテージ。コテージから直接海に降りる階段などかなり細かい希望が寄せられます。
ガラス張りの床で直接海を見られたり、ガラスを使って海を身近に感じるデザインの工夫があるモルディブ。なんとバスタブもガラス張りにしてお風呂に入りながら海と一体感を感じ、お魚を見ながらリラックスできるコテージも登場しました。
写真はシックス センシズ ラーム(Six Senses Laamu)のコテージです。
シックス センシズ ラーム
モルディブ / その他の都市 - ホテル
- 4.7
- [ホテル詳細情報]
- オルベリOlhuveli IslandLaamu Atoll [ホテル住所]
- チェックイン: 14:00/チェックアウト: 12:00/部屋数: 94
モルディブへのツアーを選ぶときにチェックすること
モルディブ旅行はツアーで行くとリーズナブルですし、余計な心配をせずリラックスして楽しめそうですが、本当にリーズナブルかどうかチェックしないと、思わぬ落とし穴がある場合もあるので注意しましょう!
モルディブに到着した日の宿泊場所をチェック
まずは、マレー空港に到着した日にどこに宿泊するかをチェックしましょう。夜到着した場合マレーに滞在する場合も多いようですし、そのほうがリーズナブルです。
ただし、夜の船から眺める星空の美しさ、原始の時代に人々が見ていたような星空を見るなら、到着当日の移動もおすすめです。
食事プランをチェック
基本的にモルディブでの滞在は、島の中で過ごすことがほとんどですから食事はホテル内でします。そのためツアー料金に食事代金が含まれているかどうかチェックしましょう。できれば2食ついている方がリーズナブルです。
気になるところとしては、ホテル内の全食事やサービス料が最初から料金に含まれている
オールインクルーシブ
が、本当にお得なのかどうか。オールインクルーシブはカリブ海リゾートで始まったシステムですが、モルディブの場合カリブ海リゾートといくぶん内容が違っています。
モルディブではほとんどのホテルではスパやダイビングなどのアクティビティ、オプション旅行などは含まれていません。何が含まれているかをよく見て、自分にあったプランかどうか確認しましょう。
オールインクルーシブのメリットはお財布の中身を気にしないですむ、食べ放題で飲み放題、ある程度必要なお金がわかるなどですが、あまりお酒を飲めない人や他の島へのツアーを楽しみ、食事もそちらでしたいなどの場合は、シンプルな食事付きプランの方がリーズナブルな場合もあります。
レイトチェックアウトが可能かどうかをチェック
帰国の便が夜の場合はできれば夕方まで楽しみたいですよね。それなのにチェックアウトを規定時間にさせられるとちょっと困ります。
レイトチェックアウトが可能かどうかの確認も忘れずにしましょう。またチェックアウト後ものんびりできるラウンジを用意しているホテルも多いので、それも選ぶポイントになりそうです。
税金などがツアー料金に含まれているかどうかチェック
空港税や燃油サーチャージなど税金や諸経費も重なると意外に多額になるので注意が必要です。ちゃんとツアー料金に含まれるかどうか確認しましょう。
ツアーで滞在する島の環境をチェック
ダイビングをしたい、たくさんお魚を見たいと思ってる人はハウスリーフがあるかどうかのチェックも大事なポイントです。島によっては環礁が壊れている場所もありますから、最新の口コミなどでチェックしておくと旅行先での思わぬ失敗を防げます。
モルディブ旅行のベストシーズンは?
モルディブはインドやスリランカよりさらに赤道に近いインド洋に浮かぶ島ですから、高温多湿の熱帯性気候です。
1年中暖かく、一番温度の下がる12月で平均気温が約27度です。最低平均気温も20度を下回ることはありません。平均気温は4月が最も高くなりますが、1年を通してあまり気温の変化はなく、だいたい29〜32度くらいです。
ただし、乾期と雨期はあります。乾期は11月から4月で、北東からモンスーンが吹き、空気が比較的乾燥していて過ごしやすく、モルディブのベストシーズンです。
5月から10月までは雨期にあたり、降雨量も増えて海が荒れることもあります。ただし、ひっきりなしに降るというわけではなく、シーズンオフなのでホテルなどの価格が低めに設定されている点は見逃せません。
また、マンタを見たいと思ってる人は7月、8月が出会う確率が一番高い時期ですから、雨期であってもおすすめの時期です。
モルディブで何を食べる? ローカルフードって?
モルディブはインド洋、ラッカディブ海に囲まれた魚が集まる環礁ですから、新鮮な魚介類がいろいろと楽しめます。シンプルにバーベキューにしてさっと焼いて軽くお塩をして食べるのが最高です。
もちろんそれぞれの島は欧米資本の経営しているホテルが主流ですから、モルディブの新鮮な魚介類を使ったフレンチ、イタリアンなど欧米料理も楽しめます。
モルディブでの食事の楽しみはお料理だけではありません。夕日の見えるテラスでの食事などシチュエーションもバッチリです。
天井と壁がガラス張りになっていて、魚が泳いでいるのを見ながらの食事ができるステキなレストランもあります。
写真は コンラッド モルディブ ランガリ アイランド(Conrad Maldives Rangali Island) のレストランです。トロピカルフルーツもとってもおいしそうですね。
こちらは
フラワリ アイランド リゾート(Hurawalhi Island Resort)
のレストランです。結婚式をあげる人も多いようですよ。思い出に残る素敵な結婚式になるでしょうね。
モルディブのローカル食は、ロシ(roshi)と呼ばれるパンケーキで、インドのチャパティに近い食べ物です。リハと呼ばれるカレーのような料理と一緒に食べたり、ジャムやはちみつと一緒におやつにしたりします。
ホテルによってはローカル食を提供していませんから、ボートに乗ってリゾートではないローカルな島に行って食べて見ましょう。その場合、ドルは使えないので換金する必要があります。
その他、モルディブにはかつお節にそっくりの食べ物があります。ご存じのようにモルディブはカツオ漁が盛んなため、料理にもカツオがたくさん使われます。その大量に獲れるカツオを軽く燻製し干した「イキマス」と呼ばれる食材です。機会がありましたらぜひ試してください。薄く切っておつまみとしてもおいしいです。
モルディブは日暮れから夜が最高!
リゾートホテルのほとんどはひとつの島にひとつのホテルというシステムで、島全体がホテルですから治安が心配な場所はありません。そのため、1日中しっかり楽しめます。夕日が見えるバーでゆっくり過ごすのもいいですし、海辺の散歩をするのも素敵です。
湿気の多い地域では空に水の粒子が広がって太陽光線を散乱させるので信じられないくらい素敵な夕日が見られます。そしてもっとおすすめで、ぜひ見て欲しいものが夜空です。
この夜空はたぶんモルディブだけのものかもしれません。空気がきれいな場所ならもちろんどこでも無数の星が見られますが、モルディブの星空はそれだけではないのです。
星の位置がしっかり見えて、遠い星、近い星の差があり、深みのある立体的な星空が広がります。まるで宇宙から呼ばれているような、不思議な気持ちになる星空です。
そのような深い海のような星空をぜひモルディブで見てください。きっと一生忘れられない体験になるでしょう。
モルディブ旅行の予算は?
かなりエクスペンシブなイメージの強いモルディブ旅行ですが、ツアーを使うという前提であればリーズナブルなツアーを調べていけばひとりあたり15万円以下のツアーが、シェラトンホテルなどのリゾートで利用できます。
その際、前述したチェックポイントをしっかり頭に入れてより良いツアーを選んで計画すれば一人当たり35万円くらいで実現できます。
リゾートホテルによって値段も違いますが、全般的にリゾート内の物価は比較的高く、ビールジョッキ5〜8ドル、ミネラルウォーター1.5Lボトルが約5ドル、ランチなど30〜50ドルくらいです。
その他アクティビティーが50〜100ドルくらいです。そのようなことを考慮しながら、2食付きプランにするかオールインクルーシブにするか選ぶと良いでしょう。
モルディブはチップが必要? 小銭は持って行った方がいい?
モルディブは欧米からの観光客も多い地域でチップを渡す習慣も一般的です。
ポーターに荷物1個につき1ドル程度、ベッドメーキングをしてもらったときのピローチップが1日につき1ドルが目安です。
その都度渡したい場合1ドル札を多めに携帯してもいいのですが、最終日にホテルの宿泊料を精算するときにチップも含めてカードで支払うことも可能です。ですから基本的には現金はほとんど必要ありません。
ローカルな地域に行きたい場合のみ用意が必要です。
モルディブ旅行のまとめ
モルディブは滞在する島によってもかなり雰囲気が変わりますから、次はどこへ行こうかなどと行くたびに次の旅行の計画を立てたくなるかもしれません。雨期があってもいつも滞在しやすいモルディブへの旅行計画を立ててみませんか?