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シドニーはこんな街
シドニーはタスマン海に面し、好立地であったことから、イギリス植民地時代にはその中心都市として栄えました。街の名前はジェームズ・クックにより彼の後援者であるシドニー公爵の名前をとって命名。
1850年にオーストラリアで初めての大学であるシドニー大学が設立され、経済だけではなく文化面の充実も見られ始めます。その後のゴールドラッシュなどを経てシドニーはオーストラリア最大の都市になっていきました。
現在シドニーは世界的にも美しい景観を持った都市として有名です。100以上のビーチをもち、ハーバーシティとも呼ばれる港町であるシドニーは、海風の影響で一年中過ごしやすく観光地としても人気。60キロメートル離れた場所に世界遺産に登録されたブルーマウンテンもあり、オペラをはじめとしたアートと自然、そしてグルメが楽しめる理想的な都市です。
ちなみに、シドニーをオーストラリアの首都だと勘違いする人も多いですが、本当の首都はキャンベラなので間違えないようにしましょう。
シドニーに行ったら外せない定番観光スポット
シドニーは港を中心に街が広がり、海沿いに並ぶ高層ビルなどの風景が美しく広がります。サーキュラーキーにあるシドニー・
オペラハウス(Sydney Opera House)
は、そのユニークな姿で有名。20世紀の傑作と言われる建築物で、内部を見学するツアーもあります。
オペラハウスの内部にあるレストランはシドニーで最高のレストランのひとつです。
オペラハウス同様、シドニーのシンボル的存在がシドニー・タワー(Sydney Tower)です。シドニー・タワーには地上268mの空から絶景が楽しめる人気のアトラクションも楽しめます。それからシドニーの人たちが待ち合わせ場所としてよく使う歴史的建築物でもあるシドニー市庁舎も必見観光スポットです。
そのそばに広大な面積を持つシドニー王立植物園(Sydney Royal Botanic Garden) があり、そのほかにも見どころがたくさん。ダーリング・ハーバーにはレストランやショップが並び、シー・ライフ・シドニー水族館(Sea Life Sydney Aquarium)やオーストラリア国立海洋博物館 (Australian National Maritime Museum)なども楽しめます。
またミルソンズポイント( Milsons Point)も見逃せません。ショップやレストランが並んだエリアで、オペラハウスやハーバーブリッジ(Sydney Harbour Bridge)を見ながら食事ができます。そしてルナ・パーク (Luna Park) はレトロなアトラクションのあるテーマパークで、ノスタルジーな気分が楽しめます。
シドニーからちょっと足を伸ばして行ける観光スポット
ダウンタウンからバスに乗って少し郊外に足をのばすと、パディントン(Paddington)、サリーヒルズ(Surry Hills)、そしてニュータウン(New Town)など小さな街があります。
パディントンはかわいいブティックが並び、ショッピングが楽しめるエリア。とくに土曜日はフリーマーケットがあるので、できれば土曜日の昼間に行って欲しいエリアです。
サニーヒルズはおしゃれなカフェが並ぶエリア。ぜひ、グルメを楽しんでくださいね。それぞれに魅力があり、ユニークなカフェやブディック、ギャラリーなどが散らばっています。
そしてニュータウンはボヘミアンな若者の街と言われています。セカンドハンドの小物やオリエンタルな家具の店やそのスケールに圧倒される古本屋や古レコード店が並びます。
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シドニーの観光イベントはやはり夏!
1月半ばにある南半球最大の音楽イベントといえばトヨタ・カントリー・ミュージック フェスティバル タムワース(Toyota Country Music Festival Tamworth)です。
また野外で大画面で見る映画も楽しいシドニー湾を背景に映画鑑賞を楽しむセントジョージオープンエアシネマ(St George Open Air Cinema)など。夏のシドニーはイベントが目白押しです。
2月には世界的に注目されるサーフィン全豪オープン(Australian Open of Surfing)が開催され、トップレベルのサーファーがシドニーに集まります。
3月下旬から1ヶ月間、シドニー湾でハンダ・オペラ・オン・シドニーハーバー(Handa Opera on Sydney Harbour)が屋外のステージで楽しめます。
5月1日から2ヶ月間ワインを中心にした食のフェスティバルハンターバレー・ワイン&フード・フェスティバル(Hunter Valley Wine and Food Festival)があり、ワインと地元のチーズなどグルメには見逃せないイベントです。
そのほか9月のマラソンや10月のカーラリーなどイベントがたくさんあります。
シドニーの気候:観光のおすすめシーズンは?
シドニーは日本とは逆の季節になります。日本の夏にシドニーに行くと、シドニーは冬です。シドニーの夏はかなり厳しく、気温が40度まで上がることもあります。しかし湿気が低いので不快指数は比較的低めです。
シドニーは基本的に1日のうちでも気温の差がはげしいということを頭に入れておいてください。たとえ暑い夏であっても、早朝や夜はかなり肌寒くなるので、羽織るようなものを持って行った方がよいでしょう。
また反対に冬はどんなに寒い時期であっても、昼間は急に暖かくなり、海に入れるほどの気温になる場合もあります。
シドニー観光のベストシーズンはやはり9月から11月の春に当たる時期です。天気も安定して、雨もほとんど降らないので気持ちよく観光ができます。
ほぼ日本の春のような服で問題ありませんが、気温が下がったときのためにジャケットを1枚用意しておきましょう。
お正月休みに行くとちょうど夏にあたるので、それも楽しいでしょう。ただしかなり紫外線が強いので、日焼け対策をしっかりしてサングラスも持って行きましょう。
シドニー観光で地元グルメ! 海を見ながら食事を楽しむ
シドニーのおすすめレストランが集まるエリアはウォーターフロントの ダーリング・ハーバー です。海を見ながら食事ができるのもポイント。海を眺めながら食事できるのはダーリング・ハーバーだけではありません。コックル・ベイ・ワーフの海辺の遊歩道に並ぶ、オープンカフェやレストランもおすすめです。
やっぱりアジア系の食事がしたいときは チャイナタウン に行きましょう。伝統的な飲茶など本格的な中華だけではなく、アジア各国の料理が楽しめます。深夜まで営業している店も多く、散歩をしてちょっと夜食が欲しいというときにも便利です。
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おすすめのシドニーのお土産は?
バラマキ用のお土産は大型ショッピングセンターやスーパーマーケットで探しましょう。オーストラリアにだけ売っているお菓子など、パッケージもかわいいものを選んでみてはいかがでしょうか。
シドニーのスターバックスにはシドニーでしか買えないカップなどのグッズが売っています。ちょっとしたサプライズが期待できますよ。
そのほかシドニーはオーガニックやスーパーフードなどが日本よりずっと安く購入できますから、美容に気を使う女性へのお土産にすると喜ばれるでしょう。
そのほかシドニー北部にあるハンターバレー((HunterValley))にはワイナリーがたくさんあり、おいしいワインの産地としても有名です。シドニー市内でもオーストラリアワインセンター(Australian Wine Centre)等で購入できます。時間があればぜひワイナリーを見学してワイナリーで直接購入しましょう。
シドニーの治安は? 観光前に危険なエリアをチェック
シドニーは北部が一番治安がいいのですが、観光に便利なのはやはり東部の海岸沿いです。人気のボンダイビーチ(Bondi beach)にも行きやすく、ショッピングも楽しめます。
オペラハウス周辺ならどこに行くのにも便利です。ただしオペラハウス周辺は、観光客をねらうスリが多いので注意が必要です。地図を見ながら歩いたりしないようにしましょう。
絶対避けたいエリアはキングクロス、レッドファーンなど。昼間もできるだけ近づかないようにしましょう。
シドニー観光旅行の予算目安
航空券はお正月休みなどの時期は若干高くなり、乗り継ぎのあるLCCでも15万円くらいになります。そのほかの時期は6万円くらいから。航空券とホテルの組み合わせは5日間の旅がだいたい20万円くらいです。
外食物価はほぼ東京と同様、または少し高めです。軽めの朝食でも日本円で1,500円くらいになる場合も。スーパーなどの食材は安いので、キッチン付きのアパルトマンホテルなどを利用するのもひとつの方法です。
シドニーは公共交通機関である程度どこにでも行けます。シティレールが約3オーストラリアドルからですから、交通費はだいたい5日くらいの滞在で5,000円くらいでしょう。
シドニー観光のまとめ
シドニーは日本との時差も少なく、旅行には快適です。ただし、季節はまったく反対ですからその点は注意が必要です。多民族が集まった、国際的な街、シドニーであらゆる体験をしてくださいね。