更新日: 2024年4月26日
今回は宇都宮に数ある餃子店の中から、絶品餃子が食べられる選りすぐりのお店を紹介します。
餃子は、ほおばるだけで手軽に肉と野菜がバランスよく取れて、お腹も膨れるスタミナ料理として人気があります。パリパリに焼かれた熱々の餃子はご飯にもビールにもよく合います。揚げてもよし、水餃子として茹でても旨い!そんな餃子を名物としている街、それが栃木県の宇都宮市です。
宇都宮に住む人、宮っこは週に数回餃子を食べるのがスタンダードだと言われるほどで、市民にも愛されている餃子。市内には餃子専門店や餃子を扱う店がなんと200店舗以上!近年では宇都宮の餃子を求めて、年間約80万人の人がやって来るほど人気となっています。
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宇都宮餃子とは?
宇都宮は常に1、2番目を争う全国トップクラスの餃子消費量を誇る街です。今やブランドとなった「宇都宮餃子」とは、そんな宇都宮市で作られる餃子の総称です。戦後に中国から帰国した将校達が持ち帰った本場の製法が土地に広まったのがはじまりで、1991年(平成5年)に「宇都宮餃子会」が発足したことにより、宇都宮の名物となりました。
宇都宮餃子は、焼き、水、揚げが基本で、地元の食材や、にら、ねぎ、キャベツなどの新鮮な野菜がたっぷり入っていることが特徴です。皮や餡はお店によって様々なので、食べ比べが楽しいと人気なのです!
宇都宮餃子のおいしい食べ方
宇都宮餃子は酢を多め、または酢だけで食べるのが旨い食べ方!酢の酸味は宇都宮餃子の特徴でもある野菜の甘みをさらに引き出し、際立たせてくれます。
水餃子の場合もユニークで、レンゲを使って量を加減しながら酢と醤油をゆで汁に加え、好みのスープを自分で作っていきます。スープの中で餃子の1つを割れば肉汁が流れ出てさらにおいしくなるという食べ方です。自家製の辣油やタレが用意されているお店もあり、それぞれの餃子の個性にあった食べ方を各店で教わるのも、宇都宮餃子を楽しむポイントです。
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宇都宮市のおすすめ餃子を紹介!
■正嗣 宮島本店(まさし)
宇都宮の餃子の最初におすすめしたいのは「正嗣 宮島本店(まさし)」。餃子だけと向き合える、餃子好きの為の、本当に餃子しかない老舗の餃子専門店。
ビールもなければ他のつまみもありません!ジューシーでさっぱりとした焼き餃子と、ゆで汁に入ってぷるんと登場する水餃子の、シンプルだが忘れられない味にファンが多く、常に行列のできるお店。宇都宮へ行くなら是非!
正嗣 宮島本店(まさし)
- 栃木県宇都宮市馬場通り4-3-1
- 028-622-7058
- 11:30~20:00※なくなり次第終了(繁忙期は17:00頃に閉店する場合あり)
- 第2第4火曜日・水曜日
- 東武宇都宮線 東武宇都宮駅 11分、JR線 宇都宮駅 16分
■宇都宮みんみん 本店
次に紹介する宇都宮の餃子は「宇都宮みんみん 本店」。外はカリカリパリパリの歯ごたえで、中はしっとりさっぱり!野菜とお肉のバランスが最高!と人気の宇都宮で有名な餃子のチェーン店の本店。
1人前は6個ずつ。ぺろりと食べられる美味しさです。他県から訪れる客も多く、行列覚悟で是非試していただきたい1軒。冷凍餃子のテイクアウトもあります!
宇都宮みんみん 本店
- 栃木県宇都宮市馬場通り4-2-3
- 028-622-5789
- 11:30~20:00
- <電車>東武宇都宮線「東武宇都宮」駅より10分、JR東北本線「宇都宮」駅(西口)より15~20分 <バス>JR宇都宮駅から、100円循環バス「きぶな号」乗車、「二荒山神社前」下車目の前
■餃天堂(ギョウテンドウ)
3番目におすすめする宇都宮の餃子は「餃天堂(ギョウテンドウ)」。ころんと丸い形が特徴的な、皮が厚くてもちもちした餃子が食べられる人気店。
餃子というよりは、小籠包に近いかもしれない、中からあふれる肉汁の旨さが好評です。餃子マニアにはうれしい、焼き餃子と水餃子の両方が楽しめるセットもあり!カウンターだけの小さなお店で、行列ができています!
餃天堂(ギョウテンドウ)
- 栃木県宇都宮市駅前通り3-3-2
- 028-614-3805
- [月~土]10:00~24:00、[日]10:00~23:00
- 無休
- JR宇都宮駅西口1分
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