横浜中華街にあるチャーハンが絶品と有名なおすすめ店１５選

更新日: 2024年4月20日

横浜中華街の中でも、一度は食べてみたい絶品チャーハンに出会えるおすすめのお店を、厳選して紹介します。
神戸の南京町や長崎新地中華街とともに日本三大中華街と呼ばれ、横浜を代表する人気観光スポットとして知られている、横浜中華街。

上海路や福建路など中国の地名が付いた通りが交差しており、中国を思うわせるきらびやかな外観の中華料理店やテイクアウトの専門店など、約500店が軒を連ねるにぎやかな場所です。老舗を感じさせる高級食材を使ったチャーハンから、スープとチャーハンを合わせたインスタ映えするユニークな味まで、唯一無二のチャーハンを味わってみませんか？

■清風楼（セイフウロウ）

最初におすすめする横浜中華街のチャーハンがおいしい店は「清風楼（セイフウロウ）」。
横浜中華街の関亭廟通りにある、作家の池波正太郎が常連だったという昭和20年創業の老舗広東料理店です。

店内は下町の食堂のような気取らない雰囲気で、1Fにはテーブル席が24席、2F にはコース予約専用の和室があります。看板メニューの手作り自家製シウマイは、豚肉と貝柱のうまみが詰まったジューシーな味わいで、テイクアウトも可能です。

もう1つの名物であるチャーハンには、並、エビ入りの上、エビやカニが入った特上と使われる具が異なる3ランクがあり、しっとりとした食感が特徴です。

中華どんぶりに山盛りに提供されるという、男性もおなか一杯になれるボリュームが特徴で、あっさりした味なので、するすると食べ進みます。具材の違うチャーハンを注文して、シェアするのもいいかも？

■萬珍樓（マンチンロウ）

2番目におすすめする横浜中華街のチャーハンがおいしい店は「萬珍樓（マンチンロウ）」。
中華街大通りにある明治25年創業の老舗店で、赤を基調とした中華料理店らしいあでやかな外観がひときわ目を引きます。

高級感がある内装の店内には約480席もの席があり、ハレの日に使いたい個室も完備されています。北京ダックなど高級料理で構成されるコース料理からチャーハンや海鮮そばなどランチにピッタリのメニューまで幅広く揃っています。

海老炒飯や五目炒飯といった定番から、大山鶏の塩魚炒飯といった個性派まで、老舗の味わいを楽しめるチャーハンメニューはなんと7種類も揃っています。

豪華さと見た目のインパクトが抜群なのは、蟹肉入りニンニク炒飯！パラパラに炒められた卵入りのチャーハンには蟹肉がたっぷり入っていて、ニンニクの香りがきつくないので女性にも食べやすい上品な味です。

■三和楼（サンワロウ）

3番目におすすめする横浜中華街のチャーハンがおいしい店は「三和楼（サンワロウ）」。
昭和37年創業の上海料理専門店で、中国らしい調度品で統一された店内席と、座敷と洋室2タイプの個室があります。春節コースなど期間限定コースをはじめ、旬を大切にしたメニューやコースが揃っています。

骨付きあばら肉を揚げた「排骨(パイコー)」は、中華街では三和楼が初めて提供したお店として知られており、ごはんや麺と合わせたメニューも人気です。

お店オリジナルの名物チャーハン「元祖 黒米炒飯」ですは、特製の叉焼、海老、アスパラと具だくさんで、黒米を使っているので見た目のインパクトも抜群の人気メニューです。

噛むほどの甘みが広がる黒米を生かしたあっさりとした味わいも絶品です。定番の五目炒飯からチャーハンに餡がかかった上海炒飯まで、個性豊かなチャーハンメニューが充実しています。