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パキスタン料理の特徴
パキスタン料理の特徴は、香辛料がふんだに使われてることと肉料理が多いこと。イスラム教の国なので豚肉は食べず、肉はハラールの牛肉やマトン、鶏肉がメインとなります。とにかく油をたっぷりと使い、トマトピューレやヨーグルトで味を調えた料理が多いのも特徴です。
そしてユニークなのは唐辛子やスパイスの使い方。その組み合わせによって、カレー料理はインドにも引けを取らないほど種類が豊富です！そしてびっくりするくらい甘いスイーツがあるのもパキスタン料理。ザ・エスニック！を思い切り満喫できる料理なのです。
パキスタン料理〜メインディッシュ〜
■ティッカ ボッティ バーベキュー
最初におすすめするパキスタン料理は「ティッカ ボッティ バーベキュー」。食べやすいサイズにカットした肉を、ターメリックやコリアンダーなど数種類のスパイスに漬け込んで焼いた料理。
牛肉やマトンや鶏肉が使われます。スパイスには、肉の旨味が倍増するニンニクや生姜も使われています。日本人には新感覚の焼肉。旨さにハマる人続出のパキスタン料理です！
■コフタカレー
2番目におすすめするパキスタン料理は「コフタカレー」。パキスタンではよく食べられるミートボールカレーです。コフタとは、ひき肉を団子状にしたもの。
羊の肉などがよく使われていて、カレーソースにはハーブやスパイス、みじん切りにした玉ねぎがふんだんに使われています。ピリリと辛くてスパイシーなカレーは、やみつきになります！
■シンディ・ビリヤニ
3番目におすすめするパキスタン料理は「シンディ・ビリヤニ」。パキスタンを代表する家庭料理のひとつ。スパイスたっぷりの肉や野菜のカレーの上に、層になるように米を投入して炊き上げた米料理。
使われる肉は主に鶏肉。スパイスで米に鮮やかな色を付け、祝い料理として出されることもあります。付け合わせのヨーグルトとの相性が最高！
■ムルグ チョレー
次に紹介するパキスタン料理は「ムルグ チョレー」。ムルグ（鶏肉）とチョレー（ひよこ豆）のエスニックな風味のカレーです。ひよこ豆の甘みが感じられるカレーソースは、辛いのが得意じゃない人にも是非試してもらいたい味。
もちろんスパイシーですが食べやすいと人気です。サラサラしたタイプのカレーで、米ともよく合います。
■シークケバブ
次に紹介するパキスタン料理は「シークケバブ」。パキスタンの伝統的な料理のひとつ。スパイスで味付けしたひき肉を、串に巻き付けてローストしたもの。チャツネやミントのソースと一緒に食べます。
肉の種類は、牛、マトン、鶏と色々。つくねのようなイメージですが、なかなかパンチの効いた味。そのままでも、ナンに挟んでもおいしく食べられます！
■カラチ・ビーフ・ビリヤニ
6番目におすすめするパキスタン料理は「カラチ・ビーフ・ビリヤニ」。パキスタンのカラチ地方のビリヤニです。ひと口大のサイズに切った牛肉が入ったスパイシーなカレーがベース。それに米を入れて炊いた、炊き込みご飯です。
レッドチリやプラムパウダーなどがスパイスとして混ぜられていることが多く、辛味の中に少し酸味がきいた味が特徴。
■パキスタンカレー
次に紹介するパキスタン料理は「パキスタンカレー」。パキスタンで日常的に食べられているカレー。トマトベースでスパイスが大量に使われています。油を多めに使って作られるためソースは濃厚。コクがあることが特徴です。
肉と野菜の旨味を引き立たせる香辛料は、体力の回復にも効果的と言われています。パキスタンカレーはスタミナを補給するのにもぴったりです。
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■ラホーリ・フィッシュ
続いておすすめのパキスタン料理は「ラホーリ・フィッシュ」。スパイスを付けてサクサクに揚げた魚のフライ。パキスタン第2の都市であるラホールの名物料理です！
ラホールには海がないため、本格的なラホーリ・フィッシュといえば川魚。日本のパキスタン料理店ではタラやシロスズキなど、白身の魚がよく使われています。青唐辛子のソースやナンと一緒にどうぞ。
■チキン・ホワイト・コルマ
9番目におすすめするパキスタン料理は「チキン・ホワイト・コルマ」。コルマとは、ヨーグルトや玉ねぎで鶏肉などを柔らかく煮込んだ、濃厚な風味が特徴の料理です。
クリーミーなソースとチキンがうまく絡まり、マイルドな辛さで食べやすいと人気。ほどよい酸味とほどよい辛さが絶妙な1品。ひと味違うカレーを試してみたい人にはおすすめです。
■チャパティー
10番目におすすめするパキスタン料理は「チャパティー」。薄いクレープのような形状をしている、とってもシンプルな味のロティの一種。全粒粉と水をこねてて作った生地を、発酵させないで円形に伸ばして焼いたもので、味付けはほぼ塩のみです。
スパイシーなバングラディッシュ料理や、リッチなカレーと見事に合います。つけあわせには欠かせません！
■カリー・パコーラ
次に紹介するパキスタン料理は「カリー・パコーラ」。パコーラとはインド風の天ぷらのことです。サクッとした衣はヒヨコ豆の粉を水でといて、スパイスを混ぜて作られています。
玉ねぎやほうれん草といった野菜が使われることが多く、ほくほくとしてそのままでも旨いのですが、これがトマトベースのリッチなカレーに大胆にダイブ。野菜ながらボリュームのあるディッシュです。
■プラオ
続いておすすめのパキスタン料理は「プラオ」。バスマティライスならではの食感のよさが楽しめる混ぜご飯。野菜や肉が米と一緒に炊き込まれています。均等に茶色っぽい色の仕上がりになっていて、ビリヤニとは見かけが異なります。
コリアンダーなどの粉末のスパイスに加えて、シナモンやベイリーフが使われ、香りが高いことが特徴。辛さが少なく、ピラフみたいな料理です。
■チキンテッカ
13番目におすすめするパキスタン料理は「チキンテッカ」。ヨーグルトと数種類のスパイスに漬け込んだ鶏肉を串に刺し、タンドールと呼ばれる窯で焼いた料理です。
肉には旨味がしっかりと閉じ込められていてジューシー！酸味がたつさっぱりとした風味で辛さはありません。骨なしのチキンが使われるのでとっても食べやすい、定番の鶏肉料理です。
■キーマカレー
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続いておすすめのパキスタン料理は「キーマカレー」。キーマとは挽肉のこと。つまりキーマカレーとはミンチのカレー！マトンや鶏肉が一般的です。とろみはあってもソースは少なめでドライカレーのような料理です。
トマトやナスやヒヨコ豆なんかが入っているものもあり、もちろんライスにも合いますが、チャパティーやレタスに巻いて食べると旨味が増します！
■ラジマカライブーナ
15番目におすすめするパキスタン料理は「ラジマカライブーナ」。ラジマとは赤金時豆のこと。レッドキドニービーンズとも呼ばれるふっくらとした豆です。そしてカライブーナとは玉ねぎがたくさん入った、とてもマイルドで甘みのあるカレー。
食べ応え十分の豆のカレーは栄養も満点。トマトベースなので酸味も少しあり、食欲がそそられる味です。
パキスタン料理〜スイーツ〜
■サブダナ・キール
16番目におすすめするパキスタン料理は「サブダナ・キール」。パキスタンではよく食べられているタピオカとナッツの温かいデザート。牛乳がベースのプディングなので乳粥とも言えます。
スパイスの効いたパキスタン料理の後は、舌が休まるこんな甘いデザートがぴったりです。もっちりムニムニのタピオカの食感を、是非楽しんでみて下さい！
■ラスグラ
17番目におすすめするパキスタン料理は「ラスグラ」。見た目がふわふわとしたスポンジのようなミルク団子。酢もしくはレモン汁などで牛乳の固形部分を分離させ、まとめたものをシロップに漬け込んでできた、びっくりするぐらい甘いデザートです！
濃い目のコーヒーやチャイとよく合う、パキスタンやインドの伝統的なお菓子として知られています。
■塩ラッシー
次に紹介するパキスタン料理は「塩ラッシー」。ラッシーというのは、ヨーグルトをベースに作られたドリンク。塩ラッシーは甘くないラッシーです。さっぱりした酸味があって飲みやすいので、食事にもよく合います。
もちろん食後のお口直しにもぴったり！アーユルヴェーダ式ダイエットでも注目されている飲み物で、熱中症予防にも効くと言われています。
■ガージャルカハルワー
次に紹介するパキスタン料理は「ガージャルカハルワー」。すりおろしたにんじんを牛乳、カルダモン、砂糖などで煮詰めて作る甘いデザートです。ドライフルーツやカシューナッツなどが入って、ボリュームたっぷりでもっちりとした食感が楽しめます。
パキスタンでは、にんじんがおいしい冬の季節のデザートとしてよく食べられています。
■ジャレビ
最後におすすめするパキスタン料理は「ジャレビ」。小麦粉と水をこねて作った生地を油で揚げて、砂糖たっぷりのシロップに漬け込んだお菓子。形はプレッツェルのような円環状をしています。
サクッとした食感のあとには、ガツンとした甘さが口の中に広がります。パキスタンのみならず、インド、中東、北アフリカなどの広い範囲で一般的なおやつとして食べられています。
パキスタンの食生活について
パキスタンの人はとにかくパン類と肉をよく食べます。そしてパキスタンの一般の家庭で食卓に毎日並ぶものはカレー！パキスタンはカレー王国であると言っても過言ではありません！バター（ギー）や乳製品も多く、日本人からしたら激甘と言えるスイーツも普段のおやつとして好まれています。
パキスタンの食生活はこのように全体的にハイカロリーです。これは暑い国での体力の保持やエネルギーを作るのに適しているからだと言えます。パキスタンの人たちは疲労回復や代謝アップの効果が自然に得られる食生活をしているのです。
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