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福岡空港の利用ガイド&おすすめスポット徹底解説

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九州の空の玄関口として名高い福岡空港は、国内で4番目に旅客数の多い空港です。40社近い航空会社が乗り入れており、国内外46都市とつながっています。空港と言えば、通常は市街地から離れた場所にあるものですが、この空港は福岡市内から5km程度という理想的な立地にあるのが特徴です。そのため九州観光からビジネス目的、さらにアジア方面を中心とした海外旅行への出発地としても便利に利用されています。

また、国内線ターミナルは2020年に完成予定でリニューアルを行っています。完成後は商業面がさらに充実し、飛行機に搭乗しない人でも楽しめる施設になる予定です。

今回は、まだまだ発展中の福岡空港の利用方法や便利な施設などについて紹介します。空港滞在をより楽しくするために、ぜひご活用ください。

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福岡空港ターミナル案内

福岡空港は、全長2,800mの滑走路を挟んで国際線と国内線ターミナルとに分かれています。ターミナルの開館時間は国内線が5:30〜22:30、国際線が6:00〜21:40です。

国際線ターミナル

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ターミナル間の移動方法

国際線と国内線のターミナルを移動するには、無料のシャトルバスを利用しましょう。3〜10分程度の間隔で頻繁に運行されており、片道10〜15分程度かかります。国内線ターミナルは北・南それぞれに乗降口があります。

Shuttle Bus @ FUK/RJFF

福岡空港のグルメガイド

2020年の完成を目指して改装中の国内線ターミナルでは、新しいグルメスポットが続々とオープンして話題になっています。もちろん、博多名物のモツ鍋専門店など旅行客を満足させる料理店も揃っていますが、それだけではありません。

市内から近距離という地の利を生かし、地元の人も食事のためにわざわざ足を運びたくなるような魅力的な工夫がされています。

ザ フードタイムス

じゃらん

2017年1月にオープンしたフードコートです。モダンで広々したスペースに、和食から洋食、スイーツまで話題の店のメニューが並んでいます。

各店が空港限定メニューを用意しており、ここでしか食べられないレアな味を求めるグルメ客に注目されています。旅行客には博多名物のあごだしと豚骨を使ったカレーがユニークな「博多カレー研究所」や、博多うどんの老舗「因幡うどん」などが喜ばれています。

ザ フードタイムス(国内線ターミナル3階)MAP

ラーメン滑走路

福岡空港なう。東京に戻る。九州でお世話になったみなさん、ありがとうございます。また来ます!

こちらは2017年11月にオープンした、ラーメン店が並ぶ通りです。博多ならではの本格とんこつラーメン店の他、北海道や東京など全国各地から集められた有名店が並んでいます。
中には九州に初出店という店舗も多く含まれています。また、口直しにちょうど良い、伊藤園のスイーツ店も好評です。

ラーメン滑走路(国内線ターミナル3階)MAP

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福岡空港のショッピングガイド

キティ & くまモン。知財屋としてはずせない1枚。福岡空港なう。

お土産を買うなら

国内線ターミナル2階には福岡の名店やANAなどの土産物店が集まっているため、市内でお土産を買い忘れても安心です。福岡特産品の中で、スイーツなら福岡で生まれたいちご「あまおう」を使ったものが人気を集めています。

専門店の伊那きんぐでは、あまおう入りのどら焼きやわらび餅などが好評です。辛党の人へのお土産に定番の辛子明太子は、専門店のいそ玄や老舗の岩田屋などで探しましょう。

国際線ターミナルには、3階に博多織の小物などが揃うAsahiや日本全国の有名スイーツが揃うANA FESTAなどがあります。

福岡空港なう。1人で移動中。近くの誰かに撮ってもらう勇気がなかった俺は、知財屋として失格か…

福岡天神免税店

海外旅行の際、免税での買い物を楽しみにしている人は少なくありません。しかし空港であまり時間がとれないという人のため、福岡空港では天神にある福岡三越に、事前に免税品を購入できる店舗を用意しています。

購入の際は航空券とパスポートを提示する必要があるので、忘れずに持参しましょう。さらに、購入した品物を空港で受け取れるのもうれしいサービスです。購入品は国際線ターミナル3階の免税店引き渡しカウンターで受け取れます。

福岡天神免税店

福岡市中央区天神2-1-1 福岡三越9階
092-738-9100
10時~20時
元日
http://www.fuk-df.co.jp/

福岡空港のその他の施設・サービス案内

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送迎デッキ(展望デッキ)

展望デッキは、福岡空港では送迎デッキと呼ばれています。便数が多い空港だけに離着陸の回数が多く、また間近で見られるため、飛行機好きな方や子供たちから人気を集めています。ただし、国内線ターミナルが改装中は入れないポイントもあるので注意しましょう。

国内線ターミナル送迎デッキ 南4F  7:00〜21:30開場
国際線ターミナル送迎デッキ 4F北側・南側  7:30〜20:30開場

JA8268

空港ラウンジ

出発前時間をゆったり過ごせる空港ラウンジ

早くついておかないと不安な空港で、出発待ちの時間を快適に過ごせる便利な場所がラウンジです。
福岡空港には、国内線・国際線合わせ全部で7つの空港ラウンジがあり、有料で誰でも利用できるものやクレジットカード会社によって、特定のカードを持っている人なら無料で利用できるものなどあります。

インターネット関連

ターミナル内では無料の無線LANに接続できます。さらに、設置してあるPCを使えるインターネットコーナーもあり、搭乗前にさっとメールチェックしたい際などに便利です。また、携帯電話やノートPC、モバイルバッテリーなどを充電できるコーナーもあります。

【インターネットコーナー】料金 100円/10分
国内線ターミナル1階JALカウンター前・2階(ゲート内)
国際線1階ロビー、3階ゲート内南、4階ロビー

【充電コーナー】料金 200円/20分
国内線ターミナル2階
国際線ターミナル1階・3階

銀行・外貨両替

両ターミナルにはそれぞれ複数の銀行のATMが点在しています。特に国内線ターミナルには福岡銀行やセブン銀行、ゆうちょATMなど金融機関数が充実している上、EdyやWaonの電子マネーチャージ機も設置されているので、搭乗までの待ち時間に気軽に使えます。

※ATM・チャージ機の場所は こちら のMapボタンから検索できます

国際線ターミナルには大手のトラベレックスなど、複数の外貨両替サービスカウンターがあります。また、自動両替機(2箇所)と海外旅行保険の自動引受機(1箇所)の利用も可能です。こちらも場所は上記のリンクから確認してください。

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リラクゼーション

慌ただしい搭乗手続きを済ませた後は、マッサージでリラックスすることもできます。国内線ターミナル2階に、10分200円で使用できるマッサージチェアが計11台用意されています(2・9番ゲート前)。
また、本格的なマッサージを受けたい人には、下記のリフレジャパンの利用がおすすめです。

リフレジャパン

国内線ターミナル1階
092-629-1052
8:30〜20:30
年中無休
http://refrejapan.com/

子連れの方向けの施設

福岡空港には赤ちゃんや幼児連れの方のための設備も整っています。各所に点在している授乳室には給湯器も備わっていて便利です。
また、オムツ替えの台はもちろん、着替え用のフィッティングボードや小さいお子さん用のトイレも揃っています。加えて、案内所カウンターではベビーカーの貸出も行っています(数量限定)。

小さいお子さん用設備の案内は こちら

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羽田空港関連のサービス

最も便数が多い福岡ー羽田路線を利用する人のために、羽田空港から都心への交通機関の切符を購入できる販売機が設置されています。
福岡空港で購入しておけば到着後の移動がスムーズになるので、時間に余裕のある人はぜひ利用してください。購入できる交通機関の切符は東京モノレールと京急線です。

東京モノレール 京急線 きっぷ販売機】国内線ターミナル6番・9番ゲート前

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コインロッカー

空港での待ち時間に手荷物を預けたい時や、気候の違う国へ旅行する際に衣類などを預けたい時に便利なのがコインロッカーです。全6箇所に設置されているロッカーには、一般的なサイズの大中小の他、長さ1m以上の物を収納できる特大もあります。

さらに、その上の超大サイズが国内線ターミナル1階の到着口北横休憩所と国際線1階南に用意されています。
ただし、利用できるのは使用開始日を含む7日間で、ターミナルがオープンしている時間帯にしか出し入れできない点に注意が必要です。8日以上の利用を希望する場合は、事前に施設サービス課092-621-5354に相談しましょう。

コインロッカーの場所と料金の詳細は こちら

福岡空港へのアクセス情報

福岡空港は、各種交通機関でのアクセスも便利です。市街地から近く、タクシーも比較的安価な料金で利用できるため、都合に合わせて選びましょう。下記でそれぞれの交通手段について説明します。

バスの場合

【路線バス】
福岡市内など近隣地域間との移動に使える市内バスには、西鉄バスとロイヤルバス(エアポートアクセスバス)があります。
乗り場は国際線1階の到着ゲート正面と、国内線1階の南到着ゲート正面の通路を進んだ先です。

行き先はそれぞれ博多駅やヤフオクドーム、福岡タワー、ヒルトン福岡シーホーク、さらにイオンモールやキャナルシティなどの商業施設にも停まるため、空港から直接目的地に行きたい時などに利用しましょう。JR博多駅・飯塚・田川などへは急行も出ています。

西鉄バスの路線図・時刻表検索は こちら
エアポートアクセスバスの路線図・時刻表検索は こちら

【高速バス】
小倉や熊本、佐賀など中・長距離をつなぐ高速バスは、国際線の到着ゲート正面、または国内線の北到着ゲート付近の乗り場から発着します。

高速バスの案内は こちら (西鉄バス)

地下鉄の場合

空港と福岡市内は、市営地下鉄空港線でもつながっています。目安としては天神駅まで約10分、片道の大人料金が260円と気軽に使える交通手段です。駅は国内線ターミナルの地下1階に位置しています。

市営地下鉄空港線の路線図と時刻表検索は こちら

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車の場合

国内線ターミナル付属の立体駐車場、国際線ターミナル横の駐車場、それぞれに800台以上停められます。どちらも30分まで無料で、その後駐車料金(1時間200円から)が加算されます。空港までの道路案内、駐車場の詳細は下記からご確認ください。

各地からのアクセス情報・駐車場案内

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また、レンタカーも国内・国際線双方のターミナルで契約できます。到着後、それぞれ1階にある案内所で手続きしましょう。

福岡空港の豆知識

福岡空港の起源は終戦間際の1945年に旧陸軍によって建設された席田飛行場です。かつては板付(いたづけ)空港・板付飛行場とも呼ばれていました。板付は博多区内の地名で、戦後空港を接収した米軍によって板付基地と名付けられたことに由来します。

1950年の板付基地の様子

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その後、20年近く民間と米軍が共同で利用し、完全に日本への移管が成されたのは1972年のことです。以来、国際線と国内線、2つのターミナルを持つ空港として発展を続けています。

2016年の統計によると、全体の旅客数では羽田・成田・関西空港に続く第4番目ですが、国内線に絞れば羽田・新千歳空港に続く第3番目です。特に福岡ー羽田路線が多く、ビジネスや観光で都心から九州を訪れる人達の多くに利用されています。

Fukuoka Airport Domestic Terminal (FUK/RJFF)

しかし、発着便数の増加に伴い混雑の度合いも増加し、定時での発着が困難になるという問題も生じました。そこで、今まで1本だけであった滑走路を2本に増設することが決定しています。そのため完成予定の2024年以降は、よりスムーズな発着が期待できるでしょう。

Dock

福岡空港の今後に期待

福岡は飛行機の利用だけでなく、グルメやお土産探しの穴場としても楽しめる空港です。さらに、2020年の全面リニューアルオープン、新滑走路の建設と、今後の発展が最も期待できる空港の一つと言えます。これから利用する人は、新しい情報もチェックしながら、話題のショップやレストラン、サービスを利用して楽しんでください。

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