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那覇空港の基本情報から楽しみ方までを徹底解説!

那覇空港の基本情報から楽しみ方までを徹底解説!

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那覇空港は、コンパクトながら沖縄らしい魅力の溢れる空港です。那覇市から西南西に約6kmの位置にあり、一大リゾート地である沖縄へ全国から訪れる人々を迎えています。さらに、国内だけでなく近隣のアジア諸国にも就航している国際空港でもあります。

そんな那覇空港は、日本の南端の玄関口として、また観光地としても年々需要が高まっています。そのため、特に観光シーズンには混雑や便数不足が問題になっていますが、対策として2014年より2本目の滑走路の建設が始まりました。国際線ターミナルもリニューアルしたうえ、今後もさらに使いやすい空港を目指して整備が続けられています。

こちらの記事では、観光や仕事で那覇空港を訪れる人のために、アクセス情報やターミナル案内などをまとめました。ぜひ、スムーズな沖縄滞在を実現させるための参考にしてください。

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那覇空港のターミナル案内【国内線】

Greeting at Naha Airport / 那覇空港に着いた

国内線ターミナルは総面積1,500m²の巨大な吹き抜けがあり、明るく開放的な雰囲気です。吹き抜けは滑走路側に面しているため、そこから飛行機の離着陸の様子や、さらに慶良間諸島の景観を望むこともできます。

また、屋内に置かれた背の高いヤシの木もリゾート地らしく、南国情緒を醸し出しています。

071203 - Tiers

国内線で那覇空港に到着すると1階に出ます。到着口はAとBがあり、正面の出口を出た所がバスやタクシーの乗り場になっています。

那覇空港から出発する際は、まず3階でチェックインを済ませ、2階の出発ロビーへ向かいましょう。2階には出発口A、B、Cとモノレールへの連絡口(駐車場経由)があります。
吹き抜けでつながった4階はレストラン街です。

なお、分からないことがあれば、1〜3階の各階の中央に設置されている有人のインフォメーションで訊けます。

ショップ・レストラン情報

2階の出発ロビーには、沖縄土産が購入できるショップが数多く入っています。

琉球ガラス専門店の「るりあん」、手作りのサーターアンダギーの店「琉球村」、沖縄限定のキャラクターグッズが揃う「ハイビ」などがあり、気軽なお土産からちょっとしたプレゼントまで空港で購入できます。
保安検査場を過ぎた待ち合いエリアには北・南ウィングそれぞれに売店が設けられ、こちらでもお菓子や泡盛などの沖縄名産品が手に入ります。

食事をするなら、4階へ行けば寿司や中華、洋食、サンドイッチなどの軽食類等のレストランやカフェが揃っています。

他にも1階・2階にもフードコートや食事処、カフェが点在しており、気軽に使えます。話題の空弁を買うなら、2階に沖縄の素材を弁当を販売する「空弁立川」や、レストランのテイクアウトメニューをチェックしましょう。

国内線ターミナルの詳細マップは こちら をご覧ください。

Soraben @ Naha Airport / 空弁(らふてぃ寿司・ぐるくん寿司)

那覇空港のターミナル案内【国際線】

こちらも到着便の出口は1階です。到着口を出ると正面が出口とタクシー・バス乗り場があり、右手に向かうと国内線ターミナルやモノレールの駅になっています。

2階が出発ロビーで、航空会社カウンターA・Bがコンパクトにまとまっています。出発口から税関と出国審査場を抜けると4つの搭乗口がある横長のエリアになっており、左手に免税店があります。国内線ターミナルへの連絡通路も2階です。

ちなみに、無料で充電できるコンセントが右手に2箇所あるので、待ち時間に携帯機器を充電したい人はこちらを利用しましょう。

3階は入国審査エリア(制限エリア内)とレストラン、4階は礼拝室や展望デッキです。
発着便についてや落とし物などの問い合わせができるインフォメーションは1階の到着ロビー向かいにあります。

【インフォメーション】営業時間 8:30~20:30
電話 098-840-1350

ショップ・レストラン情報

国内線に比べてコンパクトな国際線ターミナルですが、出国手続き後のDFSでは免税品の他、沖縄名産品も扱っています。その他、資生堂の免税店や時計専門店もあります。

Duty Free Shop @ OKA/ROAH

レストランなら、景色を眺めながら食事ができる「ソラテラス」や、和食・沖縄料理の「あだん」がおすすめです。また、出国後エリアにもカフェやレストランがありますので、そちらでも食事ができます。

国際線ターミナルの詳細マップは こちら

Naha Airport (OKA/ROAH)

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国内線・国際線ターミナル間の移動方法

国際線と国内線のターミナルは、全長約355mの屋根付きの連絡通路でつながっており、徒歩5分程度で移動できます。
また、両ターミナル間の無料巡回バスも午前9時〜午後9時まで、10〜15分間隔で運行しています。乗り場は国内線が1番バス乗り場、国際線が2番バス乗り場です。

Skynet Asia B737-400(JA737F)

那覇空港の便利な施設・サービス案内

ドリンク休憩から、シャワーまで浴びられる空港ラウンジ

空港に早くついての出発待ちの時間に快適な休憩所として便利に使えるラウンジ。国内線にはJALとANAの航空会社ラウンジに加え、クレジットカード会社各社の提携によるラウンジが用意されています。

国際線は、航空会社各社の共有によるラウンジが一箇所用意されています。それぞれ、提供しているサービスは違いますが、シークワーサージュースやオリオンビール、泡盛など沖縄名産のドリンク類が用意されており、出発前に旅の余韻に浸るのもおすすめです。

コインロッカー・手荷物預かり所・宅配サービス

手荷物が多い時に気軽に使えるコインロッカーは、国内線ターミナル1〜3階、国際線ターミナル1、2階にそれぞれ設置されています。

さらに、国内線ターミナルには1階中央に手荷物預かり所もあります。大きな荷物や長期間預けたい時など、コインロッカーでは不安な時はこちらに相談しましょう。また、この預かり所では宅急便も受け付けてくれるため、お土産を買いすぎてしまった時などに使えます。

【手荷物預かり所・宅急便サービス(ヤマト運輸)】国内線ターミナル1階中央
営業時間 7:30~20:00
問い合わせ先 0120-01-9625/0570-200-000

【国際線コインロッカー】
使用料金 スーツケース用大型 500円、600円、700円 中型 400円
最長利用期間 3日間
問い合わせ先(インフォメーション) 098-840-1350(8:30~20:30)

授乳室

赤ちゃん連れの人に便利な授乳室の数は多く、国内線ターミナル1〜3階にそれぞれ2箇所ずつ用意されています。こちらは中に母乳をあげる人のための個室が付いているため、男性でも気兼ねなく入室できます。国際線ターミナルは1階に1箇所、2階に3箇所(うち制限エリア内2箇所)、3階に1箇所あります。

銀行・両替

那覇空港のATM・キャッシュマシーンは、沖縄銀行などの地元の銀行に加え、ゆうちょやセブン銀行、イオン銀行も揃っています。
場所は国内線ターミナル2階出発ロビーの中央、連絡通路付近です。

営業時間は金融機関によって違いますが、長いものは朝6時から24時まで開いており、土日祝日も使えます。さらに1階ローソン前には沖縄銀行の外貨両替機(外貨から日本円への両替のみ)があるため、国際線からの乗り換え時など、残った外貨を気軽に両替できます。
両替機の詳細は こちら を参照してください。

国際線ターミナル1階の到着口横にはTISCOの両替所があります。出発ロビーにはないので、これから海外に行く方は注意しましょう。
リアルタイムのレートや詳細などは こちら のウェブサイトから確認できます。ちなみに、こちらではFAXやコピーのサービス(有料)、モバイルサービス、国内用SIMカードの販売なども行っています。

【TISCO沖縄サービスカウンター】
営業時間 9:00~21:00(年中無休)
問い合わせ先 098-891-8880

見学者デッキ

航空機ファンに人気の場所と言えば展望デッキです。国内線ターミナルの見学者デッキは3階の南北両端にあり、利用には1人100円必要です(6歳以下無料)が、離着陸が多いので見ごたえがあり、撮影目的で訪れる人もたくさんいます。
また、国際線のデッキは4階で、こちらは無料で入れます。

【開場時間】国内線 8:00~19:00
      国際線 7:00〜19:00

JAL B747-446D (JA8083) @ OKA/ROAH

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インターネット関連

那覇空港の国内線ターミナルでは無料Wifiを導入しており、使える範囲もほぼターミナル全域に広がっています。残念ながら国際線ターミナルではまだ実施されたというニュースは入ってきていません。
しかし、コイン式のパソコンが設置されており、有料で使えます。場所は1階の到着ロビーに2箇所、2階出発ゲート内(制限エリア内)に1箇所、共有のエリアに1箇所です。

那覇市内から空港へのアクセス方法

モノレール

YUI Rail

首里城がある首里駅と那覇空港は、沖縄都市モノレール「ゆいレール」でつながっています。この全長約13kmのモノレールは県庁や商業の中心地を通るため、観光だけでなくビジネスで訪れる際にも便利です。モノレール乗り場「那覇空港駅」は、国内線ターミナルの2階から立体駐車場を経由した先にあります。

ゆいレールの時刻表・運賃表は こちら

Naha Airport Station

バス

那覇空港からは路線バスの他、高速バスで沖縄各地の観光地とつながっています。高速道路を使うルートなら沖縄市まで約1時間、名護市まで約1時間40分程度です。

また、リムジンバスはヒルトン沖縄北谷やANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートなど、主要なリゾートホテルとの間を運行しています。なお、バス乗り場は国際線・国内線それぞれにあります。

路線バスの総合案内「バスなび沖縄」は こちら
那覇空港発着の高速バス・リムジンバスの案内「バスマップ沖縄」は こちら

車・タクシー

自家用車やタクシー利用の場合の所要時間は、空港から首里城公園までは約40分、那覇ICからは約30分が目安です(渋滞など道路状況により変わります)。

空港にはP1からP3までの立体駐車場があり、合計2,472台収容できます。しかし、週末や繁忙期は満車になることもあるため、公共交通機関の利用が推奨されています。なお、レンタカーを予約している場合は、1階出口を出て車道を渡った先のレンタカー送迎バス乗り場からむかいましょう。

Naha Airport (OKA/ROAH)

【駐車料金(普通車)】1時間以内350円、以降30分ごとに100円増
           6.5時間〜24時間 1,500円
           24時間毎 1,500円
【営業時間】6:00〜24:00
【問い合わせ先】那覇エアポートパーキング フリーダイヤル 0120-950-234または098-858-7626

那覇空港周辺の道路案内は こちら

那覇空港の基本情報&豆知識

那覇空港は、1933年に旧海軍の軍用飛行場である小禄飛行場として建設されたのが始まりです。大戦後はアメリカ軍の管理下にありましたが、1972年の沖縄返還に伴い自衛隊に移管しました。
その後は軍民共用の飛行場としてターミナルや滑走路の建築や改築を繰り返して発展を続け、現在では沖縄の玄関口として親しまれています。

空から見た那覇空港の様子

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陸路で他の地とつながっていない沖縄では、飛行機による人や物の輸送が大きな割合を占めています。

その重要な拠点の一つである那覇空港の国内線は、日本各地の都市の他、宮古島や石垣島など観光に人気の島々へも就航しています。また、国際線の就航先は台湾、韓国、中国、シンガポールの13都市で、国内外あわせた路線数は30以上です。

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那覇空港を活用して、沖縄を味わい尽くそう

那覇空港は、リゾート地ならではの南国気分を味わえるよう工夫された、トロピカルなインテリアが印象的です。また、沖縄の名産品を扱うショップも充実しているので、お土産の買い物もたっぷりできます。沖縄旅行の際は、那覇空港で帰りの飛行機に乗る直前までホリデーを楽しんでください。

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