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【福島・会津】会津若松のシンボル"鶴ヶ城"をめぐる!

皆さんは福島の会津若松と聞き、思いつく観光スポットはどちらでしょうか。会津藩がある場所として有名であった地域である為、歴史的なスポットである、重要文化財のさざえ堂、飯盛山、そして「鶴ヶ城」が思いつく方が多いのではないでしょうか。 その会津で有名な鶴ヶ城は、黒川城や会津城、そして若松城跡と呼ばれることもあります。このお城は、国指定の史跡であると同時に年間で一番会津の中で訪れる観光客の人数が多い有名な観光スポットです。その圧巻されてしまうお城の外観以外にも見どころが満載の観光地です。ここでは鶴ヶ城の見どころと魅力を紹介していきます。

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更新日: 2024年4月21日

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■鶴ヶ城

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会津若松市の一番のシンボル、「鶴ヶ城」です。1384年に黒川城という名で建設されたのが始まりと言われています。そして、戊辰戦争では約1ヶ月におよぶ激しい攻防戦に耐えた名城として、歴史的にも有名です。天守・門・櫓・長屋で構造されており、特に天守閣には鯱があげられ、全身は銀箔、牙は金製、瞳の中心に2カラットのダイヤモンドが埋め込まれており、見どころです。

鶴ヶ城

福島県会津若松市追手町1-1
0242-27-4005
8:30~17:00
なし
天守閣:大人410円、小中学生150円 麟閣共通券:大人510円
http://www.tsurugajo.com/

■椿坂

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鶴ヶ城の正面玄関でもある北出丸から本丸へ向う、武徳殿を背にして上る、椿がたくさん植えられている坂、そこは「椿坂」です。正式には横手坂と言い、敵が攻めてきた時に横から防御することに由来しています。現在では、椿の花言葉にもある気どらない美しさをただよわせ、春頃には綺麗な椿な花で観光客を迎えてくれます。

■武者走り

椿坂をのぼり、本丸へと向かう左手にある石垣、そこを「武者走り」と言います。昔、忙しいお侍さんの刀がぶつからないため、はたまた槍を構えたまま行き来するために、左から上って右から下りるという一方通行の決まりごとがあった、と言われています。台形に積み上げられた美しい石垣、見事な出来栄えで感動するのではないでしょうか。

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■鉄門

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帯郭から本丸へ通じる表門、そこは「鉄門」です。こちらは「てつもん」ではなく、「くろがねもん」と読みます。こちらの門は、柱や扉はすべて鉄で覆われ、この名がついた、とのことです。加藤明成の大改修によって造られ、左右の石垣は化粧たがねが入れられ、切込ハギと呼ばれる工法で見事に築かれています。

■南走長屋

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表門である鉄門から続いており、帯郭と本丸を隔てる重要な位置にある長屋、「南走長屋」です。現在ある天守閣から表門をつなぐ走長屋とともに表門を守り、帯郭から本丸への敵の侵入を防ぐ要となっていたと言い伝えられています。写真からもわかるように、立派な長屋ですので、外からも中からも見学してみたいですね。

■干飯櫓

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若松城内にあったと言われる、十一の二重櫓の中で一番大きかった櫓、「干飯櫓」です。会津藩の正史である「家世実紀」では「糒櫓」という別名もありました。こちらは、米を備えると書くその字のとおり、糒すなわち干飯などの食糧の貯蔵庫として使われていました。まさに、会津藩の人々が生きる為に重要な場所の1つであったということがわかりますね。

■荒城の月の碑

鶴ヶ城本丸の東南隅にある碑、「荒城の月の碑」です。この詩碑は昭和22年晩翠夫妻出席の元に除幕されました。明治31年に28歳の土井晩翠は東京音楽学校の求めに応じて「荒城の月」を作曲し、その際に第二高等学校在学中に訪ねた会津若松城址を詩材とし、仙台青葉城でも稿を練ったと言われています。

■茶室麟閣

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鶴ヶ城公園内にある、千利休の子・少庵が建てたと言われる茶室、「茶室麟閣」です。この茶室は戊辰戦争後、城下に移築され保存されていましたが、平成2年に元の場所である鶴ヶ城内へ移築復元されました。現在では観光の方々がお茶を楽しむことができ、さらに定期的に茶会が開かれたりしており、親しまれている場所です。

■廊下橋

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本丸から二の丸へ通じる朱塗りの橋、そこは「廊下橋」です。こちらの橋の名前の由来は、葦名時代に屋根のついた廊下造りであったことから来ている、と言われています。そして、加藤明成の大改修まではここが大手口でした。この歴史、そして趣を感じることができる橋を是非一度は見てみたいものですね。

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