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セント・マイケルズ・マウントとは?
セント・マイケルズ・マウントはイギリスの南西部にあるコーンウォール地方にあります。コーンウォールはウェールズやスコットランド同様、イングランド内にあるケルト民族の地域で、主要言語であるコーンウォール語もケルト民族の言葉です。
そんなコーンウォール地方にあるセント・マイケルズ・マウントは島の上にベネディクト派の修道院やお城が建っています。建てられたのは12世紀の頃と言われておりますが、詳しい歴史はよくわかっていません。島自体はアーサー王の伝説やケルト民族の神話が残っている場所としても知られています。
アーサー王の伝説って?
日本人にはあまり馴染みのないアーサー王。円卓の騎士や聖杯を探す伝説と言えば、なんとなく聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。セント・マイケルズ・マウントではこのアーサー王がブリテンの王として君臨していた時代の伝説が残っています。
「島にはコーモランという名の巨人がおり、多くの村人を困らせていました。しかし1人の少年が現れ、落とし穴を作り巨人を退治し村に平和が訪れました。」
というお話です。この島は中世の伝説「トリスタンとイゾルデ」の舞台としても知られており、ケルト民族の信仰の島として愛されてきたことがわかります。
セント・マイケルズ・マウントとモンサンミッシェルの類似点
セント・マイケルズ・マウントとモンサンミッシェルには多くの類似点があります。モンサンミッシェルは聖ミカエルを祀っている修道院ですが、セント・マイケルズ・マウントも同じ聖ミカエルを祀っている修道院です。また、モンサンミッシェル(Mont Sant Michele)を英語に訳すとSaint Michael's Mount、セント・マイケルズ・マウントとなるのです。
さらに不思議なのがこの二つの修道院の位置関係です。モンサンミッシェルから船に乗り、まっすぐ北に進むとこのセント・マイケルズ・マウントに到着します。何か不思議な力を感じずにはいれませんね。
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セント・マイケルズ・マウントの見どころ
セント・マイケルズ・マウントの見どころは何と言ってもその美しい自然です。かつて満ち潮で沈み多くの殉教者を出したモンサンミッシェルも、今や道が整備され安全な場所となっていますが、セント・マイケルズ・マウントは未だ島への道が整備されていません。
そのため、島に渡るには必ず潮の満ち引きを計算する必要があります。島の内部にはお土産屋さんもあり観光地化していますが、モンサンミッシェルほど賑わいはなく自然を感じながら島から見る美しい風景を楽しめます。島内への入場料などはなく、チケットを買って準備する必要はありません。
石造りのお城や修道院、ビクトリア様式で造られた美しい庭園も人気の観光スポットのひとつになっています。お城と庭園の見学には、それぞれ入園料が必要で、お城の見学は大人1人9ポンド、庭園の見学は大人1人6ポンド、セットの場合は12.50ポンドです。それぞれ入場可能日や入場時間が異なっているので、行った日に中を見られなかったということがないよう、現地の情報をしっかり確認しておくことをおすすめします。基本的に冬季はどちらも営業していないことと、土曜日は共通で休みになっている点には注意しておきましょう。
セント・マイケルズ・マウントへの行き方
セント・マイケルズ・マウントはマラザイオンという小さな村の沖合にあります。今回はロンドンからマラザイオン周辺の中核都市である、ペンザンス経由でセント・マイケルズ・マウントまで行く方法を紹介します。
ペンザンスまではロンドンのパディントン駅から電車で約5時間で到着します。その後、ペンザンスからバスに乗り、約10分の場所にあるマラザイオンという町で降ります。またはペンザンスから徒歩約1時間でマラザイオンにも到着します。
マラザイオンからは、歩いてセント・マイケルズ・マウントまで渡りますが、注意をしなければならないのが、潮の満ち引きによっては島にたどりつくことができない可能性があるということです。引き潮の時はフェリーも出ていますが、波が高い場合運行されないこともあるようです。フェリーは片道大人2ポンド、子供1ポンドとなっています。
車で行く場合、対岸にたくさんの駐車場が用意されているので、駐める場所を探す必要はありません。
いかがでしたか? 美しい島ながらあまり日本人には知られていないセント・マイケルズ・マウント。ゆっくりとケルトの信仰を思い浮かべながら、手つかずの自然を楽しみたい方におすすめの場所です。ロンドンからは少し遠いですが、ぜひ足を運んでみてくださいね。
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