小豆島からのフェリーはどこへ行く？ 小豆島から行く船の旅

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日本のギリシャとも言われている小豆島。オリーブの名産地でもあり、海の美しい景色とオリーブ園とのコラボレーションが有名です。そんな人気のリゾート地である小豆島から本州や四国へアクセスする場合には、フェリーを利用することになっており、高松や神戸、岡山などとをつなぐフェリーが運航しています。それぞれの航路によって、かかる料金や時間などが異なっているほか、船に備わっている設備なども異なっています。今回は、小豆島から運行しているフェリーについて、正規運賃のほか、パック料金や等級料金などがあるのかや、予約ができるのか、どれくらいの人数が乗船でき、どんな設備が整っているのかなどについて紹介します。

小豆島に就航するフェリー路線

■小豆島フェリー株式会社

【小豆島フェリー株式会社】　姫路ー小豆島福田

こちらは、姫路港のポートセンタービル1F乗り場と、小豆島の福田を結ぶフェリーです。所要時間は、90分になっており、1日に7往復しています。車輛の場合は、乗船日の2ヵ月前から予約が可能になっており、旅客のみの場合には、予約はできず、先着順での乗船となります。往復割引切符の発売がされており、3m～6m未満の車輌と旅客が対象になっています。

全船バリアフリー対応で、エレベーターも完備されているので、車椅子などの人でも安心です。運賃は、旅客のみの場合は、大人1520円、小人760円、車輌全長3m～4m未満は7390円になっています。船は、490人まで乗船可能で、館内には、おむつ替えシートやパウダールーム、多目的トイレ、喫煙所などが備わる他、うどんなどの軽食やお土産を販売する売店も備わります。　

【小豆島フェリー株式会社】　高松ー小豆島土庄

こちらは、高松と小豆島の玄関口・土佐港を結ぶフェリーです。乗船客数は490人で、1日15往復しており、所要時間60分の、最も便利なフェリーになっています。車輛の利用は、乗船日の2ヵ月前から予約が可能、旅客のみの場合には、予約はできず、先着順での乗船となります。3m～6m未満の車輌と旅客の運賃は、往復割引の対象になっていまう。

全船バリアフリー対応、エレベーター完備で、車椅子などの人でも安心です。運賃は、旅客のみの場合は、大人690円、小人350円、車輌全長3m～4m未満は4940円になっています。館内には、軽食やコーヒー、お土産物などの販売が行われている売店が入っているほか、おむつ替えシートやパウダールーム、喫煙所なども備わります。

【小豆島フェリー株式会社】　岡山ー小豆島土庄

岡山の新岡山港と小豆島の玄関口・土佐港を結ぶ乗客数492名の、最大のサロンフェリーです。所要時間は70分になっており、1日13往復しています。車輛の利用は、乗船日の2ヵ月前から予約をすることができ、旅客のみの場合は、予約不可能で、先着順での乗船となります。15名以上の団体客の場合は、大人と小学生以下10％引き、大・高・中学生30％引き、の割引が適用されます。

運賃は、旅客のみの場合には、大人が1050円、小人が530円、車輌全長3m～4m未満は5800円になっています。船内には、軽食やお菓子、ドリンクやお土産物などを販売している売店が入っているほか、喫煙所も備わっています。

小豆島フェリー株式会社の就航ターミナル

姫路ポートセンター

姫路ポートセンターは、JR姫路駅の南口から神姫バス「姫路港行き」で20分のところにあるターミナルです。姫路ポートセンタービル南側には、第一・第二駐車場があり、合計71台の駐車が可能になっています。館内には、「海」・「みなと」・「銀の馬車道」をテーマにした「姫路みなとミュージアム」が入っています。

小豆島福田港

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400年前の廻船問屋をイメージして作られた「廻船問屋傅右工問」が目印のターミナルです。展望所などが備わっており、ゆっくりと船と海の景色を楽しむことができ、人気です。ターミナルには、無料の駐車場があり、利用することができるほか、無料WiFiの利用も可能になっています。すぐそばには、食堂があり、食事も楽しめます。

サンポート高松

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高松駅から徒歩5分の、高松港を中心とした再開発地区です。四国一の高さを誇る「高松シンボルタワー」をはじめ、レストハウス、港湾緑地など瀬戸内の景観を活かした施設が揃う人気の観光スポットになっており、グルメやショッピングなどを楽しむことができる他、さまざなイベントなども行われています。駐車場の利用もできるので便利です。