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スモア
最初におすすめするカナダの定番スイーツは「スモア」。これはカナダだけじゃなくアメリカでもポピュラーなキャンプファイヤーをしたときのデザートです。キャンプファイヤーの火でマシュマロを焼いて溶けたところにチョコレートとグラハムクラッカーで挟んで食べるもので、特に子供達に大人気です。
マシュマロの熱でチョコレートも柔らかくなり絶妙の美味しさです。おいしくて“もっと頂戴(Some More)”っていうのが短くなって”スモア“という名前になったとか。これは日本でも簡単に材料が揃うのでぜひ作ってみてくださいね。
ナナイモバー
続いておすすめのカナダの定番スイーツは「ナナイモバー」。ブリティッシュコロンビア州ビクトリアアイランドの街の一つ、ナナイモが発祥のスイーツです。特にブリティッシュコロンビア州のバンクーバーやビクトリアなどではスーパーでも売っているほどポピュラーなものです。
ナナイモバーは3層になっていて1番上がチョコレート、真ん中がカスタードクリーム、そして土台はココナッツ、アーモンド、胚芽ビスケット、バター、ココア、タマゴ、砂糖を混ぜ合わせたもので出来ています。どの層も遠慮なく甘いので日本人にはビックリの味かもしれませんが、濃い目のコーヒーがよく合います。カナダに来た時には探してみてください。
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パンプキンパイ
続いておすすめのカナダの定番スイーツは「パンプキンパイ」。カナダやアメリカで人気のパンプキンパイは日本人がイメージするパンプキンパイとは全く別物です。日本のようなサクサクのパイ生地ではなく、パイ皿にグラハムビスケットを敷き、その上にカボチャのペーストにシナモンとナツメグで香り付けした生地を流し込んで焼いたものです。
かなり香辛料の香りが強く日本では食べたことのない味なので、初めて食べるとビックリするかもしれません。カナダやアメリカのハローウィーンには欠かせないデザートで、アイスクリームや生クリームを添えて食べる人が多いです。
ビーバーテイル
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4番目におすすめするカナダの定番スイーツは「ビーバーテイル」。揚げパンを平たくしたようなもので、砂糖をまぶしメープルシロップやチョコレート、ナッツなどを好みのトッピングして食べます。生地自体はそんなに甘くありませんが油で揚げてあるので食べ応えがあります。ビーバーテイルの名前は形が”ビーバーのしっぽ”にそっくりだからだそうです。
今ではカナダではどこでも見かけるビーバーテイルですがオンタリオ州が発祥だそうです。アメリカのオバマ大統領もオンタリオ州に来た時にはビーバーテイルを食べたそうですよ。
バタータルト
次に紹介するカナダの定番スイーツは「バタータルト」。数少ないカナダ生まれの焼き菓子の一つで東オンタリオ地方が発祥と言われています。昔はどの家でもオリジナルのレシピがあって、子から孫へと受け継がれていたものでしたが、最近ではスーパーやカフェなどいたる所で簡単に買えるようになりました。
バタータルトの主な材料はバター、砂糖、タマゴで、一つ一つは小さめなんですが、かなりどっしりと濃厚な味です。カナダの伝統的家庭料理の一つをぜひ食べてみてください。
アップルクランブル
カナダの定番スイーツの最後におすすめしたいのは「アップルクランブル」。日本では聞きなれないスイーツですが、スライスしたリンゴにアーモンドパウダーや小麦粉と砂糖、バターを混ぜたものを上に乗せてオーブンで焼いた暖かいスイーツです。上に乗せたバターの生地がサクサクでカナディアンの大好きなリンゴの季節のデザートです。
カナダではこの暖かいアップルクランブルに冷たいアイスクリームを沿えて食べるのが一般的。簡単なので一般家庭でもよく作られます。カナディアンオリジナルのレシピはおいしいいんですが甘さが強いので、砂糖を控えめにして作ると日本人でもおいしく食べられますよ。
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