江田島からのフェリーはどこへ行く？ 江田島から行く船の旅

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江田島は最近の離島観光で注目を集めている島の一つです。広島の呉や宇品からフェリーが運行しており、便数も多いので観光に便利です。また、江田島の港には無料駐車場やレンタサイクルもあるので江田島内の周遊観光も気軽にできます。レンタサイクルは事前に予約しておくと江田島到着とともにスムーズに観光に出発できます。またフェリーなら車両運搬もできるので自分の自転車を車で運んできてサイクリングするという方法もあります。さらに江田島内にはいくつか港があり、運行している航路も豊富なので、来た便と違う航路を利用することで行きと帰りで違う観光スポットを巡れます。そんな江田島から運行している航路やフェリーの正規運賃、割引運賃、障害者の等級料金などをターミナルの情報と共に簡単にご紹介します。中にはツアーのパック料金に含まれてお得に利用できる場合もあります。

江田島に就航するフェリー路線

■瀬戸内海汽船株式会社

【瀬戸内海汽船株式会社】航路　江田島 小用港 ー 呉

江田島小用港から呉までの路線は瀬戸内シーラインが運行しており、朝は5時50分から夜10時頃まであります。1時間におよそ3便あり、日中はフェリーが多く、夜間は高速船が多くあります。所要時間は高速船は約10分、フェリーは約20分かかります。運賃はフェリーの場合は片道大人390円、小学生は200円、未就学児は大人1名につき1人無料です。高速船の場合は片道大人550円、小人280円です。15名以上の乗船で団体利用が適用できます。大人の場合は1割引、学生の場合は3割引で端数は切り上げです。障害者の場合は第1種は本人と介護者1名が半額、第2種は本人のみ半額です。そしてフェリーの場合は車両料金もあります。料金は車両の大きさ・重さによって異なり、軽自動車・4m未満の普通車は片道1000円、6m未満の普通車は1500円で、運賃には運転者1名の運賃も含まれています。そのため、車で島内観光をするならフェリーがおすすめです。この便で無料Wi-Fiはないので、携帯しておくと便利です。
※2018年3月時点での情報です。

【瀬戸内海汽船株式会社】航路　江田島 秋月港 ー 呉

江田島秋月港から呉までの航路は有限会社バンカーサプライの定期便旅客船が運行しています。月曜から金曜日までの平日は1日に5便あり、始発は朝7時45分秋月港発で、2便が9時台、3便が12時台、4便が16時台で、最終は18時20分秋月港発の便です。土曜・祝日は運行が減り、1日4便だけです。時間は平日の4便と同時刻です。そして日曜・お盆・年末年始は運休しているので、観光で乗船を考えているなら気をつけてください。所要時間は片道約13分、運賃は片道大人520円、子供250円、自転車150円です。自転車を乗せる場合は甲板に積むので海水がかかる可能性がありますが、到着後、水道水で洗えます。島内をサイクリングで回りたい時に便利な便です。運賃を現金で支払う場合は直接乗務員に支払います。割引については通勤・通学で定期券を購入する場合や11枚綴りの回数券を購入するとお得です。Wi-Fiについては不明なので携帯しておくと便利です。
※2018年4月時点での情報です。

【瀬戸内海汽船株式会社】航路　江田島 小用港 ー 広島 宇品港

小用港から宇品港までは瀬戸内シーラインの高速船が運行しています。 朝は6時16分から運行を開始し、夜は22時過ぎの便が最終です。ただし、土日祝日は6時台の便は運休になるので朝一の便は7時過ぎです。運行ペースは日中は1時間に1便運行しており、中には途中でプリンスホテルや切串を経由為る便もあります。小用港から宇品港までは直通の場合の所要時間は約20分、途中にプリンスホテルや切串を経由為ると約24分かかります。運賃は小用港から宇品港までは片道大人1060円、小人530円です。宇品港から切串までは片道大人930円、小人470円です。未就学児の場合は大人1人につき1人無償です。2人目からは小人運賃が適用されます。15名以上の利用で団体割引が適用され、大人の場合は1割引、小人は1割引、学生は3割引です。障害者割引もあり、身体・知的障害者の場合、1種は本人と介護者1名が半額、2種が本人のみ半額です。精神障害の場合は1級は本人と介護者が半額、2級は本人のみが半額です。
※2017年4月時点での情報です。

【瀬戸内海汽船株式会社】航路　江田島 三高港 ー 広島 宇品港

江田島三高から宇品までの航路は瀬戸内海汽船のフェリーが運行しています。運行ペースは1日に16便で、1時間に約1便が運行しています。朝は江田島三高港発が6時8分、最終が江田島20時15分発です。所要時間は片道約40分で、運賃は片道大人680円、小人340円です。旅客2枚切符を購入する場合はお得で、大人は1300円、小人は650円です。2枚切符の場合は発売日から7日間の有効期限があるので、観光で宿泊して江田島を色々周りたいという時に便利です。そして団体で江田島観光をする場合、15名以上で運賃も割引適用になり、大人620円、学生480円、小児310円で利用できます。そしてフェリーなので車両の乗船も可能で、軽自動車は片道2100円、6m未満の普通車は2450円です。車両運賃にはドライバーの運賃が含まれます。さらに江田島でサイクリング観光をするなら自転車やバイクも乗船できます。自転車は片道220円、原付は420円です。色々な車両を乗せられるので江田島観光に便利な航路です。
※2018年3月時点での情報です。

【瀬戸内海汽船株式会社】航路　江田島 高田港・中町港 ー 広島 宇品港

江田島中町港から高田港を経由して宇品港まで運行する航路は瀬戸内海汽船の高速船が運行しています。1日に23便運行しており、およそ2時間に3本のペースです。朝一の便は江田島中町港を6時発、宇品港を6時33分発です。しかし日曜日・祝日・振替休日は朝一の便と最終便が運休なので始発は江田島中町港では6時27分、宇品港発は7時です。所要時間は江田島中町港から高田港までは約7分、高田港から宇品港までは約23分です。運賃は江田島中田・高田港から宇品までで片道大人960円、小人480円です。江田島中町港から高田港までは片道大人130円、小人70円です。未就学児は大人1名につき1人は無償で、2人目から小人運賃適用です。15名以上は団体割引適用で江田島から宇品区間は片道大人870円、学生680円、小人440円です。中町港から高田港までは大人120円、学生100円です。他にも障害者割引があります。
※2018年5月時点での情報です。

瀬戸内海汽船株式会社の就航ターミナル

江田島 小用港

江田島小用港は主に宇品港・呉港を結ぶ港で高速船とフェリーが運行しています。ターミナル内にはレンタサイクルの受付があるので、手ぶらで来てもサイクリングで江田島観光が楽しめます。無料の駐車場もあるので、フェリーで車ごと渡った後に車だけ駐車して、持ってきた自転車でサイクリングもできます。ターミナルからはバス停も近いので車や自転車がなくても、バス移動で江田島観光を楽しめます。ただしバスの運行時刻には注意しないといけません。

江田島 三高港

江田島三高港にもレンタサイクルの受付窓口があります。そのため手ぶら観光で江田島に来ても気軽にレンタサイクルを利用して島内観光を楽しめます。自転車は電動アシスト、シティサイクル、子供用自転車があり、子供から大人まで利用できるので家族でもサイクリングができます。無料の駐車場もあるのでフェリーで車を乗船して来た場合も車を駐車してサイクリングができます。バス停も近いのでバスでの周遊観光もできます。

江田島 中町港

江田島中町港は江田島湾に面した港で、長瀬海岸や能美町方面に行く際に便利な港です。ターミナルにはレンタサイクルの受付窓口があります。無料の駐車場もあり、駐車してからサイクリングをレンタルして江田島内の観光を楽しめます。バス停も近いので、他の港から観光で訪れてそのまま移動もできます。ターミナルは小さな待合室と自動販売機、トイレのみがあります。駐車場の一角にコンビニもあるので必要なものは一通り揃います。