東京都内で高級食材使った贅を尽くした高級ラーメンまとめ

更新日: 2024年4月19日

誰もが大好きな人気グルメ、ラーメン。気軽に味わえて、お腹いっぱいになる庶民の味として昔から愛され続けています。そんなラーメンは常に進化を続け、最近では、高級食材などを使用した　贅沢な高級ラーメンが話題を集めています。ラーメン店とは思えないオシャレな空間で、ゆっくりとくつろいで食事を楽しめるお店なども多く、女子のお一人様ランチのほか、デートや記念日などにもおすすめです。ラーメン激戦区と言われる東京都内にも、そんな高級ラーメンを楽しめるお店がたくさんあります。いつもとは、一味違った贅沢なラーメンを楽しんでみてはいかがでしょうか？今回は、東京都内で高級食材を使ったラーメンや、ラーメンの常識を覆す新鋭高級ラーメンが味わえるおすすめのお店を紹介します。

この記事を監修するのは

日本とラーメン

日本のラーメンの歴史

今や国民食ともいえるラーメン。さまざまな種類のラーメンが登場し、話題になっています。そんなラーメンを日本で初めて食したのは、徳川光圀と言われています。明からの儒教者が持ち込み、光圀にふるまったとのこと。その後、明治時代に神戸や横浜に中華街が誕生し、そこで提供された「南京そば」が始まりで、日本にラーメン文化が根付いたと言われています。

日本でラーメン文化が広がるのに貢献した2つの流派とは？

ラーメンが日本で普及するのには、2つの流派が貢献しています。それは、中華料理店などで出されている「中華系」と、「屋台系」と言われる日本独特のラーメンです。もともと屋台系は、安い材料で栄養ある食事を作ろうと、中国から伝わったラーメンを基につくられたもので、味噌・塩・醤油・豚骨などでおなじみの庶民派ラーメンになっています。

現在の日本のラーメン事情

中華系ラーメンと屋台系ラーメンから発展した日本のラーメン文化は、常に進化しつづけています。現在は、昔からおなじみの、醤油・味噌・塩・豚骨のほか、鶏白湯やつけ麺、油そばなども定番メニューとなっています。また、鶏ガラや豚骨以外にも、さまざまな魚介、野菜などで作るオリジナリティーあふれるスープや目新しいトッピングのラーメンも増えてきており、バラエティー豊かです。高級食材を使用した贅沢なラーメンなども人気を集めています。

東京のラーメン事情

東京のご当地ラーメン「東京ラーメン」とは？

さまざまなラーメンが揃うラーメン激戦区・東京。そんな東京のご当地ラーメンと言えば、やはり「東京ラーメン」です。東京ラーメンとは、日本のラーメンの原型と言われており、さまざまな流行のラーメンが出回る中で、昔から変わらない伝統の味です。和風だし、醤油タレ、中細ちぢれ麺の卵麺が基本になっており、チャーシュー、メンマ、ネギなどのシンプルなトッピングが多いです。

東京で現在存在する最古のラーメン屋は？

ラーメン激戦区の東京で、長くお店を続けることは、大変なこと。長年愛され続けている証拠ですね。現在東京で営業を行っているラーメン店で、長く続いていると言うラーメン店は、テレビなどにも良く取り上げられている茅場町にある「新川大勝軒飯店」。1914年創業と言うことで、100年以上の歴史を持っています。人気のラーメンは、「スーラー麺」。時代を超えて愛される味わいです。

東京で注目を集める高級ラーメン

シンプルで飽きの来ない「東京ラーメン」も人気ですが、最近東京には、高級食材などこだわりの食材を使用したオリジナリティーあふれるラーメンを味わうことができるお店が増えています。ミシュランで星を獲得するお店なども多く、昔からあるラーメンの常識を覆すようなおしゃれで贅沢なラーメンは、女子会やデートなどにも人気になっています。

■むぎとオリーブ 銀座店

最初に紹介する東京都内の高級食材を使った高級ラーメンは「むぎとオリーブ 銀座店」。
高級店が立ち並ぶ銀座で、カフェのようなスタイリッシュな外観が目印の行列ができるラーメン店です。店内は、明るくすっきりとした雰囲気で、女性の比率が高く、お一人様も気軽に入ることができます。メニューは、大山鶏や桑名から直送のハマグリなどの高級食材を使用した洋食の技が光る新感覚の逸品ぞろいで、あっさりとヘルシーなのが特徴です。

■蔭山樓（カゲヤマロウ）

次に紹介する東京都内の高級食材を使った高級ラーメンは「蔭山樓（カゲヤマロウ）」。
有名ホテルの中華料理店で修業を積んだシェフが作るフレンチスタイルの創作中華料理が評判のお店です。名物は、なんといっても中華の高級食材ふかひれを惜しげもなく使ったラーメン！羽先を使って作るコラーゲンたっぷりのオリジナルスープで煮込まれたトロトロのふかひれと自慢のラーメンをドッキングさせた「ふかひれ煮込みあんかけそば」は、一度食べると忘れることのできない絶品です。