更新日: 2023年11月26日
日本には「名水」と呼ばれる水がいくつもあります。ペットボトルなどに詰められて他の地域で手に入れることができるものもありますが、やはり現地で汲みたてを味わうほうが「名水」を実感できます。もちろん、ただ飲むだけではなく、その名水を使ってつくったお酒や炊いたご飯、ご当地ものの料理も、他では味わえない風味を醸し出しています。
そんな名水の1つに「奥入瀬の名水」があります。上流のブナ林で育まれた自然の英気をたっぷりと含んだ「奥入瀬の名水」は、国が定める「名水」の基準をすべて満たした優等生です。その水の素晴らしさを味わえるお店を4軒紹介します。
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■奥入瀬麦酒館
最初におすすめする奥入瀬の名水を使った料理店は「奥入瀬麦酒館」。最近流行の地ビールですが、奥入瀬の名水を使って作った地ビールを味わえるます。
奥入瀬の名水と選び抜かれた麦芽とポップを使いチェコの醸造技術を駆使して、香り豊かなビールが作られています。さらに八甲田山系のおいしい空気があわされば、出来上がったビールの爽やかさが最上級であることもうなずけますね。
「奥入瀬麦酒館」では、ビールの製造工程の一部を見学することもできますし、その場で出来立てのビールを味わうこともできます。地元の農産物を使ったおいしい料理とおいしいビールが堪能できるご機嫌なスポットです。
奥入瀬麦酒館
- 青森県十和田市奥瀬堰道39-1
- 0176-72-3231
- 11:00~18:30
- 火曜日(11・12月)、12月31日〜1月1日
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■森の神話
次に紹介する奥入瀬の名水を使った料理店は「森の神話」。お店の中央にそびえ立っている暖炉が目をひくカフェです。暖炉は岡本太郎氏の作品というだけでも話題性のあるカフェですが、やはりここは奥入瀬の名水を使ったメニューに注目したいところです。
奥入瀬の名水を使った「湧水珈琲」は、自分で豆をお好みに挽くことができるのです。その珈琲に名物の暖炉を形どったケーキを合わせればなんとも優雅なひと時を過ごすことができます。
他に地元でとれた果物をふんだんに使ったケーキは、1つ選ぶのに迷ってしまいそうです。四季折々の自然の中で、ゆったりと奥入瀬の名水を味合うことができますよ。
森の神話
- 青森県十和田市大字奥瀬字栃久保231 奥入瀬渓流ホテル2F
- 0176-74-1111
- 8:00~18:00(カフェ)、11:30〜14:00(ランチ)
- なし(11月下旬〜4月中旬まで冬季休館)
■奥入瀬渓流ホテル Arts Cube Cafe Style
3番目におすすめする奥入瀬の名水を使った料理店は「奥入瀬渓流ホテル Arts Cube Cafe Style」。現代アートと自然が絶妙にマッチしたカフェスペースが奥入瀬渓流ホテルの中にあります。
カフェの正面にある渓流庭園を散策した後は、カフェでランチタイムやティータイムを楽しんではいかがでしょうか。ホテル内のアートな空間から眺められる自然豊かな風景とおいしいお料理は、豊かな休息のひと時をお約束します。MY STYLE SAND、奥入瀬りんごカレー、ビーフシチューなど人気の料理が揃っています。
「自然もいいけれど、現代アートも好き」という人にはたまらない空間なのではないでしょうか。
奥入瀬渓流ホテル Arts Cube Cafe Style
- 青森県十和田市大字奥瀬字栃久保231
- 176-74-2121
- 11:30~15:00
- なし
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