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■世田谷美術館
はじめに紹介する世田谷の公園&美術館は「世田谷美術館」。広くて穏やかな空気が流れる都立砧公園内に佇む、1986年に開館した美術館。公園の自然を活かしてデザインされた建物の中には、魯山人など世田谷ゆかりの作家の作品から、新進気鋭の世田谷在住作家の作品までコレクションは約1万5千。これほど地域に根差した本格的な活動をしている美術館は珍しいといわれています。美術に精通した約1,000人が登録するボランティアも、作品の案内など、美術普及活動が盛んです。
館内には美術関連書籍が2,500冊、ビデオも300本ある図書館や、公園を一望できるフレンチレストランやカフェなど施設も充実。また、1階にあるホールでは音楽会や区民が書いた美術作品の展示会なども開かれています。入場料も200円なので、ファミリーで公園の散歩途中にふらっと気軽に立ち寄るのにも最適な身近な美術館です。
世田谷美術館
- 東京都世田谷区砧公園1-2
- 03-3415-6011
- 10:00~18:00
- 月曜(祝休日の時はその翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
- 大人200円
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■砧公園(きぬたこうえん)
続いておすすめの世田谷の公園&美術館は「砧公園(きぬたこうえん)」。以前、都営ゴルフ場だった場所を都市計画により1957年に大緑地公園として開園した都立公園。見渡すかぎり緑が広がる公園の敷地面積は約391,777㎡もあり、前述の世田谷美術館や気象庁のアメダスが設置されています。地形を活かし広大な芝生の広場とかつて農家の防風林だったケヤキや白樫が広がり、天気のよい休日にはお弁当を持ったファミリーが訪れる区民の憩いの場となっています。
カルガモやサギなどの野鳥が見られるエリアや、アスレチック広場、サイクリングコース、野球場、小さなサッカー場など施設も充実しています。四季を通じて移り変わる花や深緑、心地よい日差しを感じながらゆったりと余暇を過ごしてみてはいかが? 谷戸川沿いは桜の名所としても有名ですよ♪ ぜひ訪れてみてください。
■静嘉堂文庫美術館
3番目におすすめする世田谷の公園&美術館は「静嘉堂文庫美術館」。三菱2代目社長の岩﨑彌之助と4代目社長の岩﨑小彌太の父子2代によって設立された美術館です。所蔵品は、曜変天目(茶碗)や俵屋宗達筆「源氏物語関屋澪標図屏風」などの国宝7点と重要文化財83点を含み、絵画、彫刻、書跡、漆芸、茶道具、刀剣、陶磁器など約6,500点もの東洋古美術を収蔵しています。また、入口から緑に囲まれ林道、噴水池、庭園など自由に散策できます。英国風の建物やオブジェを楽しみながら歩くのも素敵なスポットです。
現在改装工事に伴い休館中で、2015年10月31日にリニューアルオープンの予定です。10月31日~12月23日までは、「リニューアルオープン記念展・金銀の系譜」が行われます。国宝の「源氏物語関屋澪標図屏風」や、初公開の尾形光琳の「住之江蒔絵硯箱」も初公開されます。自然とアートを一度に楽しめる美術館でリラックスしたひとときを過ごしてみませんか?
静嘉堂文庫美術館
- 東京都世田谷区岡本2-23-1
- 03-3700-0007
- 10:00~16:30
- 一般800円 大高生500円 最後に紹介する世田谷の公園&美術館は「岡本公園民家園」。中学生以下無料
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