更新日: 2023年11月21日
大正時代に花街として栄えた神楽坂は、今も日本情緒があふれ、華やいだ雰囲気もあり、散策良し、デートに良しと、注目のスポットとなっています。いなせな江戸弁をあやつる地元の方は、なかなかの食通揃いではないでしょうか? そんな町の人気店は味は間違いないと思うのですが、高級なイメージがありました。ところが嬉しいことに、リーズナブルなランチを味わえるお店を発見しましたので、ご紹介します。
どのお店も、神楽坂ならではの雰囲気のあるお店で、素材へのこだわりがすごいですね。そして料理の方向性が定まっていて、ぶれないところが気持ちよく、愛情を感じます。本格、究極、そして「絶品ランチ」と自信を持っておすすめします。ぜひ、一度、訪ねてみてはいかがでしょうか?
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■蕎楽亭
はじめに紹介する神楽坂のリースナブルなランチは「蕎楽亭」。こちらは、ミシュラン一つ星の蕎麦の名店です。オーナーシェフの長谷川健二さんの地元、福島県会津の蕎麦の実を店内の石臼で製粉するところから作る十割そばが有名です。
尾札部産の真昆布、枕崎の本節などを使った出汁、小豆島の三年熟成醤油、愛知の白醤油、自家製の「神楽坂の塩」など、すべてこだわりの素材を使っています。蕎麦屋には珍しいカウンターで、茹でたてのそばを味わえます。20種類以上のスパイスを使った牛スジカレー・うどん、そばも大人気です。
蕎楽亭
- 東京都新宿区神楽坂3-6 神楽坂館
- 03-3269-3233
- 17:00~21:00(火〜土 11:30〜15:00、17:00〜21:00)
- 日曜日、祝日
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■鳥茶屋 別亭
2番目におすすめする神楽坂のリースナブルなランチは「鳥茶屋 別亭」。風情ある数奇屋造り、店内には掛け軸や生け花があり、とても雰囲気が良く神楽坂らしいお店です。夜は「うどん会席」のお店なのですが、ランチ限定の親子丼が大評判となっています。
上質な、山梨産の富士高原地鶏と岩手産南部地鶏を吟味して使い分けています。しっかりした旨みの地鶏と、うどん屋ならではの出汁の効いたふわとろ卵が自慢の親子丼になりました。大きめの器でたっぷり味わえます。
鳥茶屋 別亭
- 東京都新宿区神楽坂3-6
- 03-3260-6661
- 11:30~14:30、17:00~22:30(土 11:30~15:00、16:00~22:30/日祝 11:30~15:00、16:00~22:00)
- 12月31日〜1月3日
■あげづき
次に紹介する神楽坂のリースナブルなランチは「あげづき」。こちらは「究極のとんかつ」のお店です。農林大臣賞を受賞した日本一のブランド豚「南の島豚」を熟成させて使用しています。油、温度、鍋にまでこだわった一品は、きめ細かくジューシーで豊かな旨みがあります。
また、融点の低い脂身はサラリとしていてよい香りがします。岩塩と自家製フルーツソースでいただきましょう。行列のできるお店ですが、店内は江戸情緒のある落ち着いた雰囲気で、女性お一人でも気軽に入ることができます。
あげづき
- 東京都新宿区神楽坂3-2 山ノ内ビルB1F
- 03-6265-0029
- 11:30~15:00、18:00~22:30(土 11:30~15:00、17:30~22:30/日祝 11:30~15:00、17:30~21:00)
- 火曜日、第3水曜日
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