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【京都】初夏のアジサイが美しい定番スポット10選!神仏のご利益も受けられる名所

青、赤、紫、ピンク、白・・・。雨上がりには色とりどりのアジサイが咲いています。咲き初めには白だったり、赤だったり。次第に青みが増し、藍色にまで変化するこの花、別名を七変化(しちへんげ)とも呼ばれています。漢字では、古くからみやびな色「紫」を使った「紫陽花」と書かれることが多いアジサイ。定番中の定番スポットから穴場、そして散歩道まで10カ所を取り上げてみました。 花の色は、花が開いてから経過した時間、そして土の質で変わってくるアジサイ。ヨーロッパで育ったアジサイと、日本古来からのアジサイとは違うのでしょうね。そんな「?」も頭のどこかに置いて、梅雨の晴れ間、和傘を持って、扇子を片手に、露の水玉が光るアジサイ“並木”散策を楽しんでくださいね。

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■三室戸寺 ~宇治の山あいをたずねて~

http://k-kabegami.com

最初に紹介する京都の紫陽花が美しい定番スポットは「三室戸寺」。まずは、京都でアジサイといえば、このお寺。宇治の三室戸寺(みむろとじ)です。山の裾野を切り開いたような境内には、うしろの明星山から流れる川で境内が2つにわかれ、川の両岸には色とりどりの1万株のアジサイが渓谷一面を埋め尽くすように大輪をつけます。ゆっくり散策する人、スケッチする人、写真をとる人・・・と味わい方はさまざま。朝露にまぶしい花を楽しんでください。

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三室戸寺は、いまから1200年前、宮中に降り注いだ金色の光の元をたどるとこの地、明星山の麓に流れる川の中に金色に光る観音像が見つかったことがはじまり。ときの帝(みかど)、光仁天皇がそこに御室を建て、発見した観音像を本尊としたのが、このお寺です。光仁天皇はここを勅願の精舎として三室戸寺と命名したと言うのです。のちには西国十番の札所となった古刹(こさつ)です。

三室戸寺

宇治市菟道滋賀谷21
0774-21-2067
8:30〜16:30
京都駅から車で30分
http://www.mimurotoji.com/

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■柳谷観音 ~目がよくなる観音さま~

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次に紹介する京都の紫陽花が美しい定番スポットは「柳谷観音」。緑豊かな西山、静かな里山にある柳谷(やなぎだに)観音をたずねます。西山には、桜や松、ツツジなどで有名なお寺、天王山や長岡京など歴史の名所などがたくさんあります。楊谷寺(ようこくじ)と呼ばれる柳谷観音も例外なく、花の名所。濃い緑のなか、カレンに咲くアジサイを愛でましょう。

現在でもこの独鈷水は湧き出ており、御利益に肖ろうと全国から参拝者が絶えないといいます。境内の山には、4500本ものアジサイが所狭しと咲き誇り、赤白青と斜面に絵の具で色をつけたような鮮やかさは瞼の内側に焼き付けられるでしょう。アジサイは斜面に咲いているため、すこし起伏はありますが、散策が楽しめるように斜面には通路が整地されています。建物には渡り廊下も設置されていますので急な雨にも安心ですね。

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こちらの観音さまは、清水寺を開祖した延鎮が、夢のお告げによってこの地に分け入り、観音像を見つけます。お堂を建て、この観音像を安置したことを始まりとしています。

目によい水のお話。こちらの柳谷さんに修行に来ていた弘法大師(空海)が、ある日、裏山から親子のサルが下りてきて、この地に湧き出る水で子供の目を洗っている様子を見かけました。よく見ると子供のサルは目が見えないらしく、親ザルが、子ザルの目を洗っていたのですね。そして子ザルが何ごともないように親ザルと裏山に帰って行く姿を見た空海が、湧きでる水を、眼病に効く独鈷水(おこうずい)として広めたことがはじまりだとか。

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江戸時代には霊元天皇が、この独鈷水で眼病を治療し完治したことをきっかけに、明治まで天皇家に独鈷水を献上していたとされています。

柳谷観音(楊谷寺)

長岡京市浄土谷堂ノ谷2
075-956-0017
9:00~17:00
阪急電鉄・長岡天神駅下車、バス「奥海印寺」下車。徒歩40分。
http://www.yanagidani.jp/

■善峯寺(善峰寺) ~山の上からの眺めバツグン~

3番目に紹介する京都の紫陽花が美しい定番スポットは「善峯寺(善峰寺)」。柳谷さんと同じ洛西にあり、アジサイのベスト10に必ず入る善峯寺(よしみねでら)をたずねます。1万株のアジサイが、3000坪の境内の山肌が見えないくらいに大輪を咲かせ、まるで天国にでもいるかのような気持ちにさせてくれます。

見晴らしのよい高台から、アジサイ越しに京都の市街地を一望する景色は、天上界から下界をのぞくような雄大な気持ちにさせてくれますよ。晴れの日はもちろんですが、雨を好むアジサイを見るには雨の日もおすすめです。しっとりと濡れ、一層美しさを増したアジサイが、霧の中に浮かび上がる光景は、とても幻想的です。

この山あいにある善峯寺。創建も歴史由緒があります。平安時代、源氏物語の51帖に登場する浮舟が自殺するところを助け後、出家の道を説いた場面に登場する比叡山延暦寺の僧、源信の弟子の源算が長元2年(1029年)に建てます。この源信は、その時代の中国、宋でもたかく評価された「往生要集」をあらわしたほか、念仏結社を指導するなど、のちの浄土教にも大きな影響をあたえた人物でした。

その後、後一条(ごいちじょう)天皇が一帯を霊場にせよと指示し、勅願所と定め、「善峯寺」の寺号が下賜されます。皇室との絆が深くなることで武家にも大切に扱われるようになり、鎌倉時代初期には多くの法親王が入山し「西山門跡」と呼ばれる門跡寺院になるのですが、応仁の乱で伽藍が消失してしまいました。

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いまの善峰寺は、江戸時代になってから五代将軍、お犬様とも称される徳川綱吉の生母、桂昌院の寄進によって再興されたものです。京都西山の中腹にある善峯寺は、本堂である観音堂を中心に多くの堂塔伽藍が建ち並び、散策して楽しむ回遊式庭園は、平安神宮神苑や京都円山公園をてがけた七代目小川治兵衛が基礎を築いたものです。桜と紅葉の名所としても知られ、春にはボタンやツツジ、夏にはアジサイなど境内は四季折々の花や樹木に彩られます。

善峯寺(善峰寺)

京都市西京区大原野小塩町1372
075-331-0020
8:00~17:00(16:45受付終了)
JR向日町駅より阪急バス乗り換え30分、終点善峯寺より徒歩8分
http://www.yoshiminedera.com

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