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■鳥取砂丘 砂の美術館
はじめに紹介する鳥取県内の美術館＆博物館は「鳥取砂丘 砂の美術館」。鳥取砂丘の一角に2006年に誕生した「鳥取砂丘 砂の美術館」には「砂像」と言われる鳥取砂丘の砂と水だけを使って作られた砂の彫刻が展示されています。世界中を見渡しても「砂像」が展示されている美術館はここだけです。毎年、展示される「砂像」のテーマが変わりますので、「一度行ったらもういいや」という美術館ではありません。
誕生以来、様々な「砂像」が屋外展示されてきましたが、2012年からは「砂の美術館」として新たに設備が整えられ、屋内展示できるようになりました。「砂像」は展示期間が終われば元の砂に戻されます。束の間の展示、永遠に残らないからこそ観る価値があると評判です。展示会の内容や開催期間をよく調べてから出かけることをおすすめします。
今年の期間等は新型コロナウイルス感染拡大状況により、現在調整中となっております。
※公式ホームページでの情報掲載は「営業案内」にございます。
http://www.sand-museum.jp/information/
鳥取砂丘 砂の美術館
- 鳥取県鳥取市福部町湯山2083-17
- 0857-20-2231
- 9:00～16:00（最終入館15:30）
- 入館料 大人800円､小中高生400円
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■鳥取県立博物館
「訪れた県の県立博物館は必ず行ってみる」という主義の人はともかく、「県立博物館」というとお堅いイメージがあってあまり食指が動かない人もいるかもしれません。わざわざ時間を取って旅行のルートに組み込むには至らない場合もあるでしょう。
しかし、訪れた地のことをよく知るためには県立博物館はうってつけの施設です。敷居が高いと感じる人は、興味がある企画展がある時に行ってみるといいのではないでしょうか。鳥取の歴史や地理などに限らず、動物など生き物関連の企画展も行われているので、何かしら興味を持てる企画に出会えると思います。常設展も充実していて、音声ガイドを借りれば子どもでも充分楽しめます。
鳥取県立博物館
- 鳥取市東町2-124
- 0857-26-8042
- 9:00〜17:00
- 月曜日､祝日の翌日､年末年始
■鳥取市歴史博物館
3番目におすすめする鳥取県内の美術館＆博物館は「鳥取市歴史博物館」。「歴史博物館なんて、県立博物館よりさらに敷居が高い」と言われてしまいそうですが、この鳥取市歴史博物館は、難しい資料が並べられている、厳めしい博物館ではありません。今流行りの「参加型」の博物館で、マルチメディアを用いて鳥取の歴史や文化を紹介する楽しい博物館になっています。
常設展も見応えがありますし、企画展も興味をそそられるものが多いです。旅の途中に立ち寄るのでは、参加することは難しいかもしれませんが、様々なイベントや講座も開催されています。JR鳥取駅から車だと5分くらいの便利な場所にありますので、「電車の発車までちょっと時間がある。」という時に気軽に訪ねてみるといいのではないでしょうか。
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