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ガンボ
はじめに紹介するアメリカ南部のグルメは「ガンボ」。ルイジアナ州の発祥の料理で、“ケイジャン料理”の定番メニューとして知られている“ガンボ”はとろみ強いスパイシーなスープで、具材は鶏肉、豚肉の燻製、魚介類が一般的です。
ガンボは野菜のオクラを意味していて、スープのとろみはオクラの粘り気を利用して付けているんです。スープの味付けは各家庭やレストランで全く違う、アメリカ南部のお袋の味とも言うべきスープです。基本的にはご飯にかけた形で食卓に並びます。
フライドグリーントマト
2番目におすすめするアメリカ南部のグルメは「フライドグリーントマト」。フライドグリーントマトは、赤く完熟する前の緑色のトマトを厚めに切り、とうもろこしの粉をまぶして揚げ焼きにした料理です。揚げ油にベーコンの脂を使うと最高においしいとか。
完熟前のトマトも火を通すと青臭さは無くなり、甘酸っぱくてとってもおいしいんです。お酒のおつまみとしてもGood。日本ではグリーントマトは手に入りにくいので、ぜひアメリカ南部で本場の味をどうぞ。
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クロウフィッシュ
3番目におすすめするアメリカ南部のグルメは「クロウフィッシュ」。クロウフィッシュとは日本で言う“ザリガニ”です。日本ではあまり食用のザリガニは馴染みがないですが、アメリカやフランスでは一般的によく食べられています。特にアメリカ南部のルイジアナ州では世界のクロウフィッシュの90%以上が消費されていると言われているくらいポピュラーです。
食べ方は殻ごと茹でて、殻を剥きながら食べるのが一般的です。ケイジャンスパイスと一緒に茹でる調理法もあります。殻が大きいので食べる部分は少ないですが、スパイスが効いていて美味ですよ。
グリッツ
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4番目におすすめするアメリカ南部のグルメは「グリッツ」。“グリッツ”はアメリカ南部のソウルフードで、乾燥したトウモロコシを引いて粉状にしたものを炊いておかゆ状にしたものです。とうもろこしの味は全然しません。とっても淡白な味という点でもおかゆに似ていますが、食感がマッシュポテトみたいです。食べる時にはバターやチーズを入れて食べたり、味の濃いソースと一緒に食べたりします。日本人には好き嫌いが分かれる料理で、しょう油を掛けたいと思ったという話をよく聞きます。
コーンブレッド
最後におすすめするアメリカ南部のグルメは「コーンブレッド」。アメリカ全土で一般的なコーンブレッドですが、発祥はアメリカ南部です。とうもろこしの粉を使って作ったもので、見た目は日本のカステラに似ています。素朴なとうもろこしの甘さがあり、食べていると粗引きのとうもろこしの粉のツブツブとした感じが独特です。パンと同じような位置づけで食べられています。ほのかに甘いコーンブレッドは日本人も絶対好きな味ですよ。