香川・豊島おすすめごはんスポット５選

出典: http://www.teshima-web.jp

更新日: 2023年11月21日

四国・瀬戸内にある香川県は、日本の都道府県の中でも美術館やアートが数多く存在する素晴らしい土地です。また香川県にある数多くの島々は、毎年開催される「瀬戸内国際芸術祭」のたびに注目を浴び、新しいアートがぞくぞくと増えているように感じます。

今回はその島々の中のひとつ「豊島」に焦点を当て、おすすめのカフェやレストランなどをご紹介したいと思います。伝統的な古き良きモノと、今までにない新しいモノと、バランスよく共存した世界にも通用する、日本ならではのアートを感じながら、おいしいご馳走を頂いてみては如何でしょうか。

■島キッチン

最初におすすめする豊島のレストランは「島キッチン」。山口総料理長を中心とした東京・丸ノ内ホテルのシェフ達が監修して、地元の食材をふんだんに使ったメニューを、「島に自生する植物のようなたたずまいであるように」という思いで建築家の安部良さんが集落の空き家を再生した空間の中で味わえる、「食とアート」のレストランです。

外のオープンテラスでは、GWや夏休みなどを中心にワークショップやイベントが行われるので、お出かけ前にHPをぜひご覧になってみて下さい。

■海のレストラン

2番目におすすめする豊島のレストランは「海のレストラン」。「ケース・リアル」というインテリアや建築等の空間デザイン・設計を行う事務所が設計をてがけ、2015年1月2日リニューアルオープンしました。豊島の豊かな食材を使い、手間ひまかけて素材の旨みを最大限に引き出した体も喜ぶお料理を頂く事ができるレストランです。

中でも、夕日を眺めながらのサンセットディナーコース(3500円/要予約)は大変人気で、島の食材をメインに使ったモダンな和食も絶品です。

■てしまのまど

3番目におすすめする豊島のレストランは「てしまのまど」。小豆島出身のアーティスト安岐理加さんが自身の祖父母が営んでいた海苔養殖のためにあった小屋を改装し、「おいしい珈琲が飲めるスペースを」という思いで始まったカフェです。

トークショーや上映会などさまざまなイベントを行なったり、かつて島の暮らしで使われていた様々な道具とアーティストの作品を展示していたりと、暮らしや自然、歴史などを、「見る」「聞く」「話しをする」といった活動を大切にしている空間です。