格安航空会社(LCC)の就航が近年相次いでいる日本の旅行環境。旅行者にとっては歓迎すべき流れですが、運賃体系がちょっと複雑だったり、通常の航空会社では当たり前のサービスが省略されていたり、飛行機への搭乗口が遠かったりと、すこし戸惑う場面もあるかもしれませんね。こちらではLCCのなかでも羽田を中心に路線を広げている「SKYMARK(スカイマーク)」のサービスを紹介しながら、就航している空港ごとに他社と料金を比較しながら最安値のチケットをゲットする方法をご紹介します!
目次
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■スカイマーク (SKYMARK)とは
「スカイマーク (SKYMARK AIRLINES)」は、1998年に羽田 - 福岡線で運航を開始し、JAL(日本航空)とANA(全日本空輸)の2社がほぼ独占していた日本国内線市場へと最初に新規参入を果たしました。スカイマークの登場により、日本の航空便の価格競争がスタートしてと言っても過言ではありません。羽田空港を主な拠点とし、北海道から沖縄まで全国各地への路線が運行されています。一時期はエアバス社のA330型機を日本の航空会社として初めて導入し、話題になりました。
独自の運営体制や新型機材の導入による低価格路線を打ち出していますが、他社LCCのような変動型運賃ではなく、各種割引を多数設定した運賃体系が特徴。国内ではANAやJALに次ぐ就航路線数を誇っており、普通運賃から早期購入で割引を受けられる「前割」や年齢に応じておとくな料金で予約が可能な「スカイメイト」「シニアメイト」もたいへん好評です。
SKYMARK(スカイマーク)
■就航路線
1998年の初就航から羽田空港を拠点としてスタートし、現在は北海道から沖縄まで全国的に路線を拡大。東京(成田/羽田)・札幌(新千歳)・旭川・仙台・名古屋(中部)・神戸・鳥取(米子)・福岡・長崎・熊本・鹿児島・沖縄(那覇/宮古/石垣)・茨城で就航しています(2015年7月現在)。札幌/千歳 - 茨城、神戸 - 茨城などスカイマークしか運行していない路線もあります。
■スカイマーク 航路別 最安値カレンダー
こちらでは各空港ごとの航路別 最安値カレンダーをまとめました。スカイマークをはじめ、最安航空券を複数社から同時検索できるので、おとくにチケットを入手することが可能です。銀行・クレジットカード・コンビニ支払いに対応!
※リンク先のカレンダーに表示の価格は、スカイマーク以外の航空会社も含まれます。
東京(成田)発の最安値航空券
東京(羽田)発の最安値航空券
札幌(新千歳)発の最安値航空券
旭川発の最安値航空券
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仙台発の最安値航空券
名古屋(中部)発の最安値航空券
神戸発の最安値航空券
鳥取(米子)発の最安値航空券
福岡発の最安値航空券
長崎発の最安値航空券
熊本発の最安値航空券
鹿児島発の最安値航空券
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那覇発の最安値航空券
宮古発の最安値航空券
石垣発の最安値航空券
茨城発の最安値航空券
■機内持ち込み荷物
機内持込手荷物は、身の回り品(ハンドバッグ・カメラ・傘など)のほか、容積が55×40×25cm以内、3辺の和が115cm以内で、重量が10kgを超えないもの1個です。航空保安検査の強化・機内安全のため、持込み手荷物はなるべく最小限となるよう、航空各社も協力を呼び掛けています。
機内持ち込みサイズ、または重さがオーバーしている手荷物は手荷物カウンターに預ける必要があります。スカイマークでは規定サイズ以内のお預け荷物は無料となっているのも嬉しいポイント。具体的なお預け荷物のサイズ・重量は以下のとおりです。
・無料手荷物許容量:1人20kgまで無料
・上限:総重量100kgまで(1個当りの重量32kgまで)
・超過手荷物料金:無料重量超過10kgごとに1,000円
・サイズ 50cm×60cm×120cm以内
・個数 個数制限無し
■空港カウンター
スカイマークをはじめLCCのチェックインカウンターや到着口は、従来の航空会社と異なる場合も少なくありません。発着ターミナルやチェックインカウンターの場所は、空港に向かう前に確認しておきましょう。スカイマークの国内線のチェックインは、出発時刻の20分前までとなっています。
搭乗までの流れ、各空港のカウンターの場所は以下をご確認ください。
■座席について
全席でスタンダードシートのエコノミークラス仕様が基本ですが、他社LCCよりも比較的座席の間隔が広めに設定されています。新しめの機体の場合、電源コンセントが足元に装備されていることもあるので、チェックしてみてはいかがでしょうか。2015年7月からは、チケットの予約時に座席の指定もできるようになり、便利になりました。
■機内および空港サービス
毎月1日発行のエンターテイメント機内誌「SKYMARK」は、毎回各地の情報満載でもちろん持帰りもOK。空港から中心街へのアクセスなど、旅の参考になる知識も紹介されているので飛行機を降りてからも役に立ちそう♪
ソフトドリンクやアルコール、スープ、軽食等の機内販売はごく最小限のラインナップになっていますが、他社と比べるとかなりリーズナブルな価格設定になっています。ホットコーヒーは100円と、ドリンク類は機内でも気軽に注文できそうですよね。また、希望すれば飴ももらえたり、ブランケット貸出もしてくれます。もちろんどちらも無料!
このほかに空港では、赤ちゃん連れの方へのベビーカー貸出や、身体の不自由な方への車椅子貸出サービスも行なっていますので、ぜひ利用してみてください。
SKYMARK(スカイマーク)
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