格安航空会社(LCC)の就航が近年相次いでいる日本の旅行環境。旅行者にとっては歓迎すべき流れですが、運賃体系がちょっと複雑だったり、通常の航空会社では当たり前のサービスが省略されていたり、飛行機への搭乗口が遠かったりと、すこし戸惑う場面もあるかもしれませんね。こちらではLCCのなかでも成田国際空港、関西国際空港を中心に路線を広げている「Jetstar(ジェットスター)」のサービスを紹介しながら、就航している空港ごとに他社と料金を比較しながら最安値のチケットをゲットする方法をご紹介します!
目次
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■ジェットスター (Jetstar)とは
「Jetstar(ジェットスター)」は成田国際空港と関西国際空港を拠点とし、2012年7月、国内ではPeach(ピーチ)に次いで2番目に本格的LCCをスタートさせた格安航空会社です。オレンジがシンボルカラーとなっています。ジェットスターの親会社は本拠地をオーストラリア、ニュージーランドにおくカンタス航空。海外で培ったノウハウを活かした経営で、低価格と安全性・信頼性の両立を実現しています。
運賃は空席数と連動した変動型運賃を採用。またジェットスターでは「最低価格保証」を実施しており、他社のウェブサイトに、ジェットスターよりおトクな価格のフライトがある場合、コールセンターに連絡することで、他社の価格から“10%引き”の価格でのフライトを提供しています。また、季節やイベントに合わせた多彩なキャンペーンも大きな魅力となっています。
Jetstar(ジェットスター)
■就航路線
成田国際空港を拠点としてスタートし、路線を拡大。2015年8月現在では、札幌/千歳・名古屋/中部・大阪/関西・愛媛/松山・香川/高松・福岡・大分・熊本・鹿児島・沖縄/那覇を就航しています。残念ながら現時点では、羽田路線の就航はありませんが、国内LCCではNo.1の就航数・路線数を誇り、どの路線でもリーズナブルな価格設定がなされています。
ジェットスターしか就航していない路線も多く、成田 - 愛媛(松山)、成田 - 鹿児島、成田 - 大分、関西 - 大分といった路線がそれに該当します。選択肢が増える利用者としては嬉しいかぎりですよね。またジェットスターでは成田国際空港、関西国際空港に次ぐハブ空港として中部国際空港を位置づけており、今後国内線のネットワークの拡大とともに、2015年には待望の国際線が、東京/成田 - 香港、大阪/関西 - 香港でスタートしており、今後の展開がますます期待されています。
■ジェットスター 航路別 最安値カレンダー
こちらでは各空港ごとの航路別 最安値カレンダーをまとめました。ジェットスターをはじめ、最安航空券を複数社から同時検索できるので、おとくにチケットを入手することが可能です。銀行・クレジットカード・コンビニ支払いに対応!
※リンク先のカレンダーに表示の価格は、ジェットスター以外の航空会社も含まれます。
東京(成田)発の最安値航空券
大阪(関西)発の最安値航空券
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札幌(新千歳)発の最安値航空券
名古屋(中部)発の最安値航空券
香川(高松)発の最安値航空券
愛媛(松山)発の最安値航空券
福岡発の最安値航空券
大分発の最安値航空券
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熊本発の最安値航空券
鹿児島発の最安値航空券
那覇発の最安値航空券
■機内持ち込み荷物
機内持込手荷物は、キャリーケースなどのお手荷物1個と、ハンドバッグなどのお手回り品1個の計2個、合計7kgまでとなります。航空保安検査の強化・機内安全のため、持込み手荷物はなるべく最小限となるよう、航空各社も協力を呼び掛けています。
もともと他社と比較するとチェックが緩かったと言われるジェットスターですが、2015年2月より、従来の10kg制限から7kgへと、機内持込手荷物のルールが厳しくなっているため注意が必要です。機内持ち込みサイズ、または重さがオーバーしている手荷物は手荷物カウンターに預ける必要があります。
■空港カウンター
ジェットスターをはじめLCCのチェックインカウンターや到着口は、従来の航空会社と異なる場合も少なくありません。発着ターミナルやチェックインカウンターの場所は、空港に向かう前に確認しておきましょう。2015年4月、東京/成田のチェックイン・カウンターは従来の第2ターミナル南2階から、LCC専用として新設された同第3ターミナル2階へと移動になっています。
ジェットスターの国内線のチェックインは出発時刻の30分前まで、国際線は60分前までが基本となっていますが、一部国際線のターミナルから出発する便では、出発時刻の60分前までに設定されている場合があります。ウェブ・チェックインを利用すれば、事前に空港でのチェックイン手続きを済ませることができ、便利です。
搭乗までの流れ、各空港のカウンターの場所は以下をご確認ください。
■座席について
エコノミークラスを利用者のシートタイプは、スタンダード・シート、アップフロント・シート、エクストラ・レッグルーム・シートの3種類。運賃タイプによっては、座席指定には追加料金がかかります。事前に指定がない場合、座席は自動的に割り当てられるシステムです。
レザーシートの座席のシートピッチは、エアバスA320型機は71cm、A321型機は74cm、A330型機は79cm、ボーイング787-8型機は76~79cmとなっています。
■機内および空港サービス
ジェットスター機内誌の「ジェットスターマガジン」は、ジャーナリストや現地在住の方々から届けられる最新ニュース、イベント情報や地域の魅力についての記事などが満載です。人気の芸能人の最新インタビュー、ライフスタイルに関する記事、旅に役に立つヒントも楽しく読むことできます。
また、アイマスクや耳栓、靴下、歯ブラシセットなどを、一つのポーチにまとめた機内快適グッズを提供しており、機内でくつろいで過ごせるようなサービスもあります。枕や毛布も利用可能です(エコノミークラスでは有料)。
ジェットスターの機内での軽食やドリンクは、飲料水を含めて全て有料。利用者自身のニーズに応じて、基本運賃に料金を追加するスタイルとなっています。季節のお弁当や軽食にスープやスナック類など、「ジェットスターカフェ」のメニューは盛りだくさんです。
Jetstar(ジェットスター)
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