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■地中美術館
香川・直島のアートスポットの最初におすすめしたいのは「地中美術館」。“自然と人間を考える場所”をテーマに設立された美術館。直島の南側、島の景観を壊さないようにと、建物の大半を地中に埋めた状態で構築されたこの美術館を設計したのは、日本を代表する建築家の安藤忠雄氏です。地下にもかかわらず自然光が差し込む、明るさと落ち着いた雰囲気を兼ね備えた空間は、建物そのものが見どころのひとつになっています。
ウォルター・デ・マリアによる、直径2.2mの球体と27体の金箔を施した木彫を配置したアートスペースは、この美術館のシンボル的存在にもなっています。印象派を代表する画家クロード・モネによる最晩年の「睡蓮」シリーズなど、見応えじゅうぶんの作品が収蔵されています。
地中美術館
- 香川県香川郡直島町3449-1
- 087-892-3755
- 10:00〜18:00(10〜2月 10:00〜17:00)
- 月曜日
- 鑑賞料金 2060円(15歳以下無料) アクセス:宮浦港からバスで15分つつじ荘バス停下車、無料シャトルバスに乗り換えて約10分
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■ベネッセハウス ミュージアム
次に紹介する香川・直島のアートスポットは「ベネッセハウス ミュージアム」。“自然・建築・アートの共生”をコンセプトの美術館とホテル一体型の施設。4つの棟から構成され、室内にいても外側にある自然をすぐ近くに感じられるオープンな構造の建物になっています。館内はもちろん、施設をとりまく海岸線や林の中にもアーティストたちの作品が数多く点在しており、瀬戸内の豊かな自然のなかを散策しながら、思わぬ作品に出会えるのが魅力のひとつ。
「地中美術館」同様、この建物の設計をてがけた安藤忠雄氏による「ベネッセハウス模型、ドローイング」や、屋外には草間彌生氏の作品「南瓜」など、多くの作品を堪能できます。宿泊者限定で、パーク地下1Fにある「光の棺」などを見学できる、“ベネッセハウスパーク アートツアー”も毎日実施されており、こちらも注目です。
ベネッセハウス ミュージアム
- 香川県香川郡直島町琴弾地
- 087-892-3223
- 8:00〜21:00
- なし
- 鑑賞料金 1030円(15歳以下の方とベネッセハウスにご宿泊のお客様は無料)
■李禹煥美術館
3番目におすすめする香川・直島のアートスポットは「李禹煥美術館」。ヨーロッパを中心に活動する国際的評価の高いアーティスト・李禹煥氏の、70年代から現在に到るまでの絵画・彫刻が展示されている美術館。海と山に囲まれた谷間にひっそりと佇む半地下構造の建物で、こちらもやはり安藤忠雄氏の設計による建築。両者のコラボレーションが大きな見どころとなっています。
美術館内に併設するミュージアムショップでは、「日常生活の中で、ゆっくり時間をかけて鑑賞体験を深めていく」アイテムをテーマに、李禹煥に関する書籍やオリジナルグッズを取り扱っています。
李禹煥美術館
- 香川県香川郡直島町字倉浦1390
- 087-892-3754(福武財団)
- 10:00〜18:00(10〜2月 10:00〜17:00)
- 月曜日(祝日の場合開館、翌日休館)
- 鑑賞料金 1030円(15歳以下無料) アクセス:宮浦港からバスで15分つつじ荘バス停下車、無料シャトルバス乗り換え約10分
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