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「ふなばしアンデルセン公園」とは
1987年に船橋市の市制施行50周年記念事業として前身の「ワンパク王国」が開園し、1996年に「ふなばしアンデルセン公園」となりました。船橋市は、有名な童話作家「アンデルセン」生誕の地であるデンマークのオーデンセ市と姉妹都市の提携をしているため、この名称となっています。
約39ヘクタール(東京ドーム約6個分)の広大な敷地内は、ワンパク王国ゾーン、メルヘンの丘ゾーン、子ども美術館ゾーン、自然体験ゾーン、花の城ゾーンの5つのゾーンから成り、日本有数の規模を誇るアスレチックや、芸術と気軽にコミュニケーションできる体験型の美術館など、幅広い世代が楽しめる公園です。
ワンパク王国ゾーン
このゾーンの目印にもなっている「ワンパク城」は、夢中になって繰り返し遊びたくなるダイナミックな大滑り台や、ロープスライダーを併設した高さ13mのタワー。大滑り台は、タワーの最上部から約50mの長さを一気に滑り降りる大人気のアトラクションです。
また、「森のアスレチック」は園内の広大な敷地を活かした日本有数の規模を誇るフィールドアスレチックで、ファミリー・じゅえむの冒険・力だめし・ダイナミックの、それぞれの体力に合わせた4つのコースがあります。
子どもたちにはもちろん、ママさんたちにも好評なのが、水遊びを楽しむことのできる「にじの池」と「アルキメデスの泉」。なんと園内のこの水遊び場は、1年中遊べるのも人気の秘密です。「にじの池」にはスプレー噴水があって、晴れた日には綺麗な虹がかかります。
また、「アルキメデスの泉」はアルキメデスが考案したと言われる、らせん型ポンプやスクリュー、梃子式揚水ポンプ、足踏みして回す水車を配置した、水の学習施設ともなっています。
「どうぶつふれあい広場」では、ヤギ・ヒツジと触れ合ったり、ベンチに座った膝に飼育員の方がタオルを敷いてくれ、ウサギ・モルモットを抱っこすることもできます。
また、「ポニーの広場」ではポニーの引馬ができたり、「ミニ鉄道ひろば」では男の子が喜ぶSLや新幹線タイプの電動式電車があり、大人も乗ることができます。
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メルヘンの丘ゾーン
このゾーンは、船橋市の姉妹都市であるデンマークのオーデンセ市で生まれた、童話作家アンデルセンの童話をモチーフにしています。
特に目を引く風車はデンマークの職人によって組み立てられた粉挽き風車です。1800年代のデンマークの農家の生活風景を見ることのできる「農家」は、茅葺き屋根に赤い扉、内部には当時のベッドや農具などが展示されています。風車の向かいにはデンマーク国内外で初めて複製化が許可されたアンデルセン像、イベント広場には童話「みにくいアヒルの子」をモチーフにした噴水があります。
また、「童話館」にはアンデルセンが青年時代に過ごしたアパート室内を再現したものや、当時の生活用具や洋服も展示され、おなじみの童話ビデオを観賞できるシアターもあります。
子ども美術館ゾーン
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こちらのゾーンは、ワークショップ室、版画・食・染・織・陶芸・木の各アトリエ、アンデルセンスタジオの8つのアトリエでの創作活動が楽しめる体験型美術館です。ワークショップ室は館内で最も大きなアトリエで、キャンドルや石けん、アクセサリーなどさまざまな素材の作品作りを体験することができ、小さな子どもから大人まで幅広く参加できるプログラムとなっています。
また、食のアトリエでは簡単に作れるお菓子から、本格的なパンやケーキなど毎月色々なメニューにチャレンジ。染のアトリエでは、布や革以外に風鈴など意外なものを染めたり、陶芸のアトリエでは、ろくろも体験できます。そしてアンデルセンスタジオでは、親指姫のお話を聞いて役柄を決めたら、フェイスペインティングと衣装で変身! スタッフと一緒に練習して劇を演じることができます。
自然体験ゾーン
「ワンパク王国ゾーン」の北西部にあるこのゾーンは、既存の樹林地や湿地を保全するとともに、自然体験ができる場所として2007年に作られました。3つに仕切られた「棚田」では、田植えや稲刈りなどのイベントも開催されています。
「散策路」も整備は最小限にとどめられていて、自然の木陰をのんびりと歩いたり、ため池など都会では今は珍しい風景を体験できます。ザリガニが釣れたり、トンボやヤブキリなどの虫探しも楽しめます。
花の城ゾーン
2011年に完成したこちらのゾーンは、「メルヘンの丘ゾーン」と連絡橋で結ばれ、アンデルセンの童話をイメージしたオブジェや遊具が配置されていて、小さい子どもが安全に遊べる広場や大人がゆったりとくつろげる空間となっています。
パーゴラと呼ばれる藤棚やガゼボ(西洋風の東屋)、ミニチュアガーデンなどがあり、橋を渡ってすぐの「花の城レストハウス」は授乳室・休憩所を兼ね備えた施設です。ハウス内にはプレイルームがあって、室内で楽しめる滑り台やブロック遊びができます。
また、「キッズハウス」はアンデルセンの童話「小さなイーダの花」に登場する家で、小さなブランコも。そしてフォトスポットとしても人気の「とかげネット」は、アンデルセンの童話「妖精が丘」に登場するトカゲをモチーフにした遊具で、大きく開いた口がとってもユーモラスです。
おいしいグルメも楽しもう
「メルヘンの丘ゾーン」にある園内唯一のレストラン「レストランメルヘン」は、カレーライスやオムライス、ビーフシチュー、蕎麦やうどん、パスタなど家族みんなで好みのものをいただけます。ランチセットの「デンマークランチ」は、カレーピラフにベーコンやソーセージ、ジャガイモのガレットにサラダやスープなどのボリュームたっぷりなワンプレートランチ。
もし、お天気が良ければテラス席で楽しめるバーベキューがおすすめです。牛肉やラム肉と野菜の盛り合わせのほか、シーフードやソーセージの盛り合わせもあり、テラス席からは風車や広々とした「太陽の池」を眺めながら味わえます。デンマークビールもありますよ!
また、「太陽の池」を望む「ボートハウス」では、デンマークから輸入したさまざまなフレーバーのデニッシュをお店で焼き上げています。サクサクのクロワッサンを使った「ターキーハムのクロワッサンサンド」や、食べ応えのある「デンマークドッグ」もおすすめです。
そして「ワンパク王国ゾーン」にある「牧場のあいす屋さん」では地元の酪農家が作る濃厚な「牛乳アイス」を、船橋市にある高橋牧場直営の手作りイタリアンジェラートが食べられる「アルトポンテ」では新鮮な牛乳と地元農家のとれたて食材を使ったジェラートが味わえます。
ふなばしアンデルセン公園
- 千葉県船橋市金堀町525番
- 047-457-6627
- 9:30~16:00(4月8日~10月31日の土日祝日と3月20日~4月7日、7月20日~8月31日の全日は9:30~17:00)
- 月曜日(祝日、春・夏休み期間は開園)
- 入園料一般900円、高校生(生徒証を提示)600円、小・中学生200円、幼児(4歳以上)100円、65歳以上は証明書提示により免除。前売り入園券は1割引き(新京成線の各駅窓口・コンビニエンスストアで購入可)
いかがでしたか? 広大なアスレチックで思う存分、体を動かすことができたり、1年中水遊びを楽しめたり、気軽に芸術と触れることができたりと、まさに「2015年日本の人気テーマパーク」第3番目に躍り出たのもうなずける充実ぶりですね。小さな子どもから大人まで幅広い年齢が楽しめるのも魅力です。今年の夏は、USJを超えた「ふなばしアンデルセン公園」で丸1日、思いっきり遊んでみてはいかがですか?
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