札幌で行って欲しいおすすめのカフェ２０選

更新日: 2023年11月22日

豊かな自然に囲まれているイメージのある北海道ですが、札幌にはにぎやかで都会的な街並みが広がっています。札幌のカフェは隠れ家のようなものから、まるでホテルのようなものまで、現地の人だけでなく旅行者にも愛される多彩で個性的なカフェが多く存在しています。

札幌にある様々なカフェの中でも、今回はのんびりとしたひとときを過ごせるおすすめのカフェを厳選して紹介します。図書館のようなカフェやコーヒーを堪能することができるカフェなどもあり、お店によって個性が様々なので、是非この記事を参考にして、お気に入りのカフェを見つけてはいかがでしょうか。

札幌のカフェ・喫茶店事情

札幌に独特のカフェ・喫茶店の文化・ご当地名物はあるの？

札幌は、北海道の中でも喫茶店文化が昔から根付いている街の一つです。北国独特の雰囲気があり、昔ながら薪ストーブが置かれていたり、ぬくもりを感じられるお店が多く、コーヒー豆にこだわったおいしいコーヒーを飲むことができる喫茶店も多くなっています。最近では、昔ながらの喫茶店と流行りのスイーツなどを楽しめるカフェが共存しています。

札幌のカフェ・喫茶店の主要エリアと立地環境の傾向

札幌のカフェ・喫茶店は、札幌駅周辺や、大通り公園、札幌テレビ塔などの周りにたくさん集まっています。北海道外で開催されている北海道物産展などでも人気のスイーツを楽しめるカフェや創業50年以上の老舗の喫茶店などさまざまなタイプのお店が揃っており、気分や用途に合わせて選ぶことができます。

札幌のカフェ・喫茶店は早朝からやってる？深夜はやってる？

札幌のカフェ・喫茶店では、早いところでは、朝の7時からモーニングを楽しめます。焼き立てのパンや入れたてのコーヒーなど軽く楽しめるところから、バランスの良いワンプレートまでさまざまなモーニングがあります。一方、深夜10時以降に入店可能なカフェ・喫茶店もあり、夜遅い食事や食事の後のカフェ利用にもぴったりです。

札幌に行くなら第一候補？有名喫茶店・行列のできるカフェを紹介

札幌で行列ができる人気のカフェ・喫茶店と言えば、創業1975年の老舗店「さえら」。大通りにほど近いところに建ち、メディアや観光雑誌でも取り上げられているサンドウィッチが有名です。看板メニューは、北海道ならではのタラバガニをたっぷりと使用した「タラバガニサンド」！あっさりとしたフルーツサンドとのセットになっており、満足すること間違いなしです。

カフェと喫茶店の違いとは？その意外な定義

なんとなく雰囲気の違いくらいにしか思っていない人もいるかもしれませんが、実はカフェと喫茶店には明確な違いが。これは営業許可によって分けられており、カフェはお酒や調理した食品が提供できる”飲食店営業許可”を取っているお店で、喫茶店は単純加熱くらいで調理をしない食品しか提供できず、お酒も提供できない"喫茶店営業許可"で営業しています。なので"喫茶飯"という言葉は聞かなくても"カフェ飯"という言葉があるのは自然なことと言えるでしょう。

ただし、これは許可種別の話しで、実際にお店の名前に関しては自由なので、カフェと言っていてもアルコールを提供しないお店もありますし、喫茶店と名乗りながらお酒や凝った料理を提供しているお店もあります。傾向としてそういうお店が多いと覚えておくといいでしょう。

ちなみに純喫茶と喫茶店の違いも気になるところですが、これは許可の種別ではなく店名の違いだけですが、純喫茶はスタンスとしてお酒を提供しておらず、食事の提供もあまりしていないところがほとんどです。

札幌のおすすめカフェ・喫茶店を紹介！

■ファブカフェ

最初におすすめする札幌のカフェは「ファブカフェ」。さわやかな白色でまとめられたおしゃれな外観が目を引く"ファブカフェ"は、ゆったりとした時間が流れる隠れ家のようなカフェです。ドリンクメニューや食事メニューは目移りしてしまうほど多くの種類が用意されており、そのすべてのメニューは何度も通いたくなるくらいおいしいと評判です。紅茶はポットで提供されるので、何度も楽しむことができ、つい長居してしまう事でしょう。

■雪印パーラー 本店

2番目におすすめする札幌のカフェは「雪印パーラー 本店」。札幌駅南口から徒歩すぐというアクセスに便利なロケーションにある"雪印パーラー 本店"では、牛乳の旨みが存分に生かされたバニラアイスクリームが人気です。同店でのおすすめは、長きに渡って愛されてきたバニラアイスクリームを使ったスイーツの数々で、特にフルーツの酸味や甘み、アイスクリームのコクが絶妙にマッチしたパフェは一度食べたらやみつきになること間違いありません。

■カエルヤ珈琲店

3番目におすすめする札幌のカフェは「カエルヤ珈琲店」。"カエルヤ珈琲店"の木の温もりが感じられる店内には、お店の名前通り、いたるところにカエルの置物や絵などが飾られています。物語に出てきそうなお店の真向かいには、近代美術館があるので、美術館を訪れた後などに、余韻に浸りながらゆっくりとお茶やコーヒーを楽しめます。画家が愛したお菓子を再現したメニューも用意されているので、そちらも頼んでみてはいかがでしょうか。

■プー横丁

4番目におすすめする札幌のカフェは「プー横丁」。タイムスリップしたような感覚になるレトロな建物に広がる非日常的な空間で、ドリンクと共においしい料理を味わうことができるのが"プー横丁"です。洋食屋さんのような洋食メニューの多さで、その中でもクリーミーで素材の味が存分に生かされたドリアやパスタが評判です。また、スタミナをつけたい方にはボリュームのある肉料理もおすすめです。