世界一の温泉数！大分・別府温泉立ち寄り湯１５選

別府温泉の泉質について

別府温泉は日本で最も源泉数が多い温泉と知られ、源泉数はおよそ2,300といわれています。10種類ある泉質のうち、単純温泉、二酸化炭素泉、炭酸水素塩泉、塩化物泉など 7種類の泉質が別府温泉では確認されています。その効能はやけどや切り傷、慢性婦人病、美肌、など様々です。また胃腸や肝臓によいとして飲湯ができる宿もあります。

別府温泉の立地状況・アクセス方法ついて

日本で最も有名な温泉地である別府温泉へは鉄道でのアクセスが便利です。JR博多駅から別府駅までの所要時間は特急「ソニック」「にちりん」で約2時間です。飛行機を利用する場合は大分空港から空港特急バス「エアライナー」で別府駅まで約50分、フェリーを利用の場合は別府国際観光港からバスで約10分。日本全国どこからでもアクセスしやすい立地です。

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別府温泉にある旅館・ホテルついて

別府八湯の中心である別府温泉には歴史のある高級旅館からファミリー向けのホテルまでバラエティ豊かな宿泊施設があります。宿によって温泉の種類も違うので源泉や効能で自分にぴったりの旅館を探すのもおすすめです。景観のよい露天風呂のある旅館や温泉街の雰囲気を味わえる立地のよい旅館など、別府温泉には旅の目的にあった宿泊施設がありますよ。

別府温泉の観光情報

別府温泉の歴史について

別府温泉の歴史は古く、鎌倉時代には湯治場として使われていました。江戸時代には街道沿いの温泉が整備され湯治客が多く集まるようになり、温泉番付でも上位にのるようになりました。明治にできた別府港には大阪からの船も集まるようになり次第に温泉街は大きくなっていきました。バブル崩壊後には観光客も落ち込みましたが、豊富な温泉群の魅力は衰えず、現在は海外からの旅行客や留学生も多く訪れています。

別府温泉の周辺観光地

別府温泉ではずせない観光といえば「別府地獄めぐり」です。千年以上も前より熱湯などが噴出していたことから地獄と呼ばれるようになった源泉を定期観光バスなどで周遊します。多くの地獄の中でも有名なのが海地獄、鬼石坊主地獄、かまど地獄、鬼山地獄、白池地獄、血の池地獄、龍巻地獄。中でも血の池地獄は酸化鉄などによって朱色に染まっていることからその名がついた血の池地獄は国の名勝にも指定されています。

別府温泉のおすすめ旅館・宿泊施設を紹介！

■ひょうたん温泉

最初におすすめする大分・別府温泉立ち寄り湯は「ひょうたん温泉」。別府ICから車で5分、大分交通バス”鉄輪温泉行き”・”地獄原”下車で徒歩3分の場所に位置する”ひょうたん温泉”は1922年（大正11年）から続く老舗の温泉施設です。ひょうたん風呂、瀧湯、檜風呂、歩行湯、水風呂、足湯などバラエティ豊かなお風呂を堪能できます。中でも19本の高さ3mから落ちる瀧湯は、”東洋一の瀧湯”とも言われているほど圧巻です。

■別府温泉保養ランド

2番目におすすめする大分・別府温泉立ち寄り湯は「別府温泉保養ランド」。”紺屋地獄前”のバス停からすぐにある”別府温泉保養ランド”は、日帰りでも宿泊でも楽しめる温泉宿です。浴場は内風呂にコロイド湯（男女別）・鉱泥大浴場（男女別）・むし湯（男女別）、露天風呂に鉱泥大小浴場（混浴）・滝湯が用意されています。なかでも鉱泥湯は全国的にも珍しい泥の源泉で、肌がつるつる・すべすべになると好評です。

■柴石温泉

3番目におすすめする大分・別府温泉立ち寄り湯は「柴石温泉」。鉄輪温泉の北部に位置し、閑静な場所に佇む湯時場。1044年（寛徳元年）に後の後冷泉天皇が訪れたという歴史をもつ、柴石温泉唯一の市営温泉です。露天風呂やむし湯を楽しめるほか、家族風呂も新設され多彩な楽しみ方ができます。岩造りの露天風呂は緑に囲まれ、開放感があって気持ちいですよ♪