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ノスタルジックな街並み!
「銀山温泉」の名称は、江戸時代初期に大銀山として栄えた「延沢銀山」に由来しています。銀山川の両岸に沿って、大正から昭和初期にかけて建てられた旅館が軒を連ねています。
多くの旅館が、建築当時としてはとてもモダンな洋風木造多層のバルコニー建築で、特に目を引くのが各旅館の戸袋などにデザインされた鏝絵(こてえ)です。屋号や創業者の名が刻まれているものもありますが色鮮やかなものも多く、屋根が掛けられた立派な鏝絵と建物の調和がまたレトロ感たっぷりです。
街並みを歩いて楽しもう♪
銀山川の下流側から、温泉街を眺める風景は「銀山温泉」のシンボル的なもので、この風情ある街並みを守るため昭和61年に「銀山温泉家並保存条例」が制定されています。
また、温泉街は景観を守るために車両通行が禁止されているというのもありますが、ぜひゆっくりと歩いて下流側からの街並みを眺め、モダンな建物を観賞しつつ、川に架けられた橋を渡り、大正ロマンあふれる温泉街を楽しみましょう。
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夜や雪景色も感動的!
暗くなるとガス灯が点いて、旅館の窓から漏れる温かな明かりとともに温泉街をよりいっそうノスタルジックな雰囲気にします。昼間とは違った顔を見せる温泉街を歩いてみれば、大正ロマンの世界にタイムスリップできそうです。
また、雪景色の温泉街も格別です。シンと静かな中に灯る明かりが雪に映えて、まさに別世界。真っ白に雪化粧をした中に浮かぶ風情あふれる街並みは、感動的な美しさです。
「おしん」と「千と千尋」
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「銀山温泉」が一躍有名になったのが、NHK連続テレビ小説「おしん」の舞台として使われたのがきっかけで、海外でも「おしんドローム」という言葉が生まれたほど。特にアジア圏での人気が非常に高く、現在でも外国人観光客が多く訪れています。温泉街には「おしん」に登場した「こけし」の工房や、「大根飯」を「おしんめし」として販売もしています。
また、ジブリのアニメ映画「千と千尋の神隠し」の世界に似ているとも言われていて、温泉街を歩いていると雰囲気を感じられますよ。
■旅籠いとうや
「旅籠いとうや」は、温泉街を見下ろすことのできる川側の「さわらび」「すずかぜ」と、広いつくりの「あわゆき」、和洋室の「くれない」の山側の2部屋の計4部屋で、1日4組限定の宿です。
こだわりの料理は、地元農家が無農薬大豆で作る豆腐を始めとする地元の素材ばかり。家族が周囲の山から採ってくる春の山菜や秋のきのこなど、その日その時ならではの旬の食材を味わうことができます。
■滝と蕎麦の宿 瀧見館
温泉街の奥まった高台にある旅館で、元々ある川沿いの建物は蕎麦の専門店になり、現在の場所に新館としてオープンしています。温泉街からはやや離れていますが、車で直接宿に行けるのが便利です。
滝や四季折々の絶景を、部屋や露天風呂から楽しむことができ、山菜や川魚など地元の食材を使った里山料理が味わえます。また、「瀧見館」自慢の尾花沢産蕎麦粉を使った限定50食の十割蕎麦も楽しめます。
銀山温泉 滝と蕎麦の宿 瀧見舘
日本 / 山形 / 寒河江・東根・月山 - 旅館
- 4.4
- [ホテル・旅館詳細情報]
- 山形県尾花沢市銀山新畑522 [ホテル住所] 地図を見る
- チェックイン: /チェックアウト: /部屋数: 14
■旅館 永澤平八
温泉街の真ん中にあり、大正ロマンを満喫できる旅館です。外観は見事な洋風木造建築で、明かりがともされるとよりロマンティック。部屋でいただく夕食は地元の食材にこだわり、雪降り尾花沢牛のステーキなどの和食膳です。
長居してしまいたくなるような落ち着いた雰囲気の部屋のほか、館内は和モダンに統一されて、趣のある階段や廊下、小物にもこだわったロビーなど、ゆったりとした時間が流れる旅館です。