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タマン・アユン寺院の歴史
タマン・アユン寺院は1634年に
メングウィ王国
の鎮護寺として建設されました。「アユン」とは、王国の当時の王であったムングウィ王の名乗っていた名です。メングウィ王国は当時バリ島で最も大きな勢力を誇っていた王朝いました。しかし、19世紀の後半にメングウィ王国は隣国・タバナンとバトゥンの連合国との戦いに敗れ滅びてしまいます。鎮護時であったタマン・アユン寺院も王国の滅亡とともに荒廃していきます。その後、1937年に王国を大切に思う人々によって修復され、現在の姿になりました。
2012年には世界遺産に登録され、今でもバリ島の人たちにとっては祈りを行う聖地として親しまれています。また、バリ島に現存する寺院の中では
2番目
の大きさを誇っており、その規模も圧倒的です。
タマン・アユン寺院は別名
水の神殿
とも呼ばれ、水や豊穣、繁栄への感謝が目的の寺院で灌漑を管理する寺院でもあります。周辺地域の棚田に水を送るこの寺院は、水を管理するシステムとしては最大の寺院なんです。
入場料はRp15,000、営業時間は9:00~18:00となっています。
タマン・アユン寺院の見どころ
タマン・アユン寺院は広大な敷地を誇っており、その中でも観光には外せないスポットが何箇所かあります。スポットと見どころを紹介します♩
庭園
もともと タマン・アユン という名前には 美しい庭園 を意味します。その名の通り、美しい庭園はこの寺院の大きな魅力の一つです。寺院内に美しい芝生が生い茂っており、噴水や休憩小屋もあります。お堀が寺院を囲むように作られている姿も美しいです。
闘鶏場
タマン・アユン寺院内には 闘鶏場 が存在します。普段は鶏と人間の人形が立っており、闘鶏の様子が再現されています。お祭りの際には実際に闘鶏が行われるため、通常時に訪れると放し飼いにされている鶏を見ることもできます。どうやって鶏同士を闘わせて決着をつけるの?と思うかもしれませんが、足にナイフを付けて闘わせるため意外にもあっという間に決着が付くそうです。運がよければ訪れた際に闘鶏を見ることができるかもしれません。
割れ門
チャンディ
という名の割れた門はタマン・アユン寺院の中でも有名なスポットです。この門は「善と悪」「陰と陽」のように表裏一体で完全でない2つの事柄を表しており、すなわち人間を表現した門なのだそうです。この門を通ると神の世界に近づいていきます。
ちなみに、ヒンドゥー教では血は清らかでないものと考えられています。そのため、観光客であっても生理中の人は中に入ることができないのでご注意ください!また、露出の多い服装もNGです。
メル
メル は神の宿る山を象徴した塔です。庭には10の塔が並んでおり、中には珍しい二重の塔もあります。多くの観光客が写真を撮る観光スポットになっていますので、ぜひ記念の1枚をカメラに収めましょう!
境内
周辺を散策し、さあ境内に入ろう!と考えたそこのあなた。実はタマン・アユン寺院の境内には ヒンドゥー教徒でないと入ることができません 。境内の外にある塀から中を覗くことはできます。ぜひ試してみてください♩
実は縁結びの神様もいる!
もともとは
水を司る神様
を祀ることや
植物の豊作を祈る
目的で作られたタマン・アユン寺院。ですが、実は
縁結びの神様がいることでも知られています
。インドネシアで縁結びといえばこの寺院を思い浮かべる人も多いくらいです。
恋愛スポット
なだけあり、カップルで訪れている人もかなりいます。地元の人は将来のことを真剣に考えている人と一緒にこの神社を訪れるそうです。
大切な人とのご縁を結んでくれるご利益があると言われていますので、シングルの方もそうでない方もぜひ足を運んでみてください。
【二大寺院で夕日鑑賞】タマン・アユン寺院散策+タナロット寺院 <インドネシア料理ディナー| ホテル送迎 | 日本語ガイド付き>
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