
〜語り伝えたい人気の日本の昔話の絵本〜厳選15作品
更新日: 2025年2月20日
子どもを育てるお母さんの、毎日の日課と言ってもいい飲み聞かせ。たくさん読み聞かせをすることで、子どもの想像力や言語能力が高まると言われています。色々な種類の本を読み聞かせすることで、感情豊かになり心の成長にも役立ちます。子どもにとっていい効果のある読み聞かせは、どの本を読むかも大切です。年齢に合わせた内容を選ぶことも大切ですが、自分が子どもの頃に読んで好きだった本も子供に読んであげたいですよね。中でも人気のある日本昔話は、ぜひ子どもに読み聞かせたいです。今回は日本の昔話の中で特に人気のある15選を紹介しているので、読み聞かせをするときの参考にしてくださいね。
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人気の日本の昔話の絵本厳選15作品
■さるかにがっせん
人気の日本の昔話の絵本厳選15作品、15番目は 「さるかにがっせん」です。
「さるかにがっせん」の話はカニとさるがおにぎりと柿の種を交換し、カニが植えた種が成長し柿の実をたくさんつけます。サルがやってきて青い柿をカニにぶつけてカニは死んでしまい、カニの子供たちとサルの意地悪をよく思っていなかった栗・臼・蜂・牛の糞にやっつけられる、というストーリーです。カニ・栗・臼・蜂・牛の糞が、それぞれの特徴を活かした方法でサルをやっつけるのがどこかユーモラスで爽快です。
さるかにがっせん
■ゆきおんな
人気の日本の昔話の絵本厳選15作品、14番目は「ゆきおんな」です。
「雪女」は若者と父親が吹雪にあい山小屋で一晩を過ごしていると、父親は雪女に息を吹きかけ凍らされてしまい、誰にもこのことを言わないように雪女に言われます。一年後見知らぬ女が若者の前に現れ二人は結婚しますが、若者は父親が雪女に凍らされたことを話してしまい、妻の正体は雪女だったという話になっています。子どもには少し怖いイメージがあるかもれしれませんが、日本昔話の古典として人気の絵本です。
ゆきおんな
■ぶんぶくちゃがま
人気の日本の昔話の絵本厳選15作品、13番目は「ぶんぶくちゃがま」です。
「ぶんぶくちゃがま」の話は茂林寺の和尚さんが骨とう品店で茶釜を買いますが、実は狸が化けていた茶釜でした。和尚さんは茶釜をくず鉄屋の男にゆずり、茶釜に化けたまま戻れなくなった狸は、見世物小屋でつなわたりなどの芸をします。見世物は大繁盛して、面倒を見てくれたくず鉄屋の男に恩返しをするという話です。絵本や著者によって話の展開が少し異なりますが、狸が救ってくれた男に恩返しするという心温まる話として人気の昔話です。
ぶんぶくちゃがま
■こぶとりじいさん
人気の日本の昔話の絵本厳選15作品、12番目は「こぶとりじいさん」です。
「こぶとりじいさん」はこぶのある陽気なお爺さんと心の狭いお爺さんのお話。陽気なお爺さんが森で出会った鬼と楽しく踊って、お爺さんを気に入った鬼がお爺さんのこぶを取ってくれます。それを知った心の狭いお爺さんも森に行き鬼と踊りますが、いやいや踊っているのでしらけてしまい鬼にもう一つこぶをつけられてしまいます。陽気なおじいさんの生き方や好奇心、行動力があったからこそ、こぶを取ってもらえたという教訓が込められています。
こぶとりじいさん
■かぐやひめ
人気の日本の昔話の絵本厳選15作品、11番目は「かぐやひめ」です。
「かぐやひめ」は日本昔話の中でも特に人気がある絵本です。竹から生まれたかぐやひめは美しく成長し、結婚の申し込みを断るために無理難題を言って断ります。かぐやひめは月からやってきたお姫様で、やがて十五夜が来ると月の使者と共に月に帰っていきます。かぐやひめがかわいがってくれたお爺さんの元を去っていくラストが悲しいですが、ファンタジックな展開は子供の好奇心をかきたてるお話です。
かぐやひめ
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■わらしべちょうじゃ
人気の日本の昔話の絵本厳選15作品、10番目は「わらしべちょうじゃ」です。
「わらしべちょうじゃ」は何をやっても上手くいかない貧しい男が、一本の藁を手にして歩いて、藁からアブ、アブから密柑と交換していくことによって最後に長者の娘と結婚し藁一本から大長者になるお話です。日本昔話はどこか悲しかったり、教訓がこめられていたりする話が多い中、わらしべちょうじゃは読んだ後によかったね、と貧しい男のことを心から祝福してあげられるお話です。
わらしべちょうじゃ
■したきりすずめ
人気の日本の昔話の絵本厳選15作品、9番目は「したきりすずめ」です。
「したきりすずめ」の話はやさしいお爺さんと意地悪なお婆さんが出てきます。やさしいお爺さんが助けた雀を探しに森へ行き、帰りに雀からお土産として二つのつづらを選んでほしいと言われ小さい方を選び、家に帰ってあけると宝物が入っていました。意地悪なお婆さんは同じように森へ行き、大きなつづらを選び待ちきれずに途中で開けると中から妖怪が出てくるというお話です。決して欲張ってはいけない、という教訓が子供にも分かりやすく表現されています。
したきりすずめ
■うらしまたろう
人気の日本の昔話の絵本厳選15作品、8番目は「うらしまたろう」です。
「うらしまたろう」は誰もが一度は聞いたことのある人気の日本昔話です。うらしまたろうが亀を助けそのお礼に竜宮城へ連れて行かれ、竜宮城から戻ってみると月日が300年も経ち、お土産にもらった玉手箱を開けるとお爺さんになってしまったというお話です。竜宮城で楽しく過ごした時間が300年もの長い時間だった、というまるでタイムスリップともいえるファンタジックな展開で子どもの心を掴んで離しません。
うらしまたろう
■かちかちやま
人気の日本の昔話の絵本厳選15作品、7番目は「かちかちやま 」です。
「かちかちやま」は意地悪な狸がお爺さんにつかまり、お婆さんを殺して山に逃げ、親切なウサギに敵を討たれるお話です。ウサギは狸が背負った萱に火を付けたり、蓼の葉を火傷の薬といつわって塗ったり、泥舟に乗せて沈ませたりと機知に富んだ方法で狸をこらしめます。悪いことをすればいつか自分も同じような目に合うから、悪いことしたら駄目ですよと分かりやすく表現されています。
かちかちやま
■いっすんぼうし
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人気の日本の昔話の絵本厳選15作品、6番目は「いっすんぼうし」です。
「いっすんぼうし」の話は体の大きさが一寸しかない小さな男の子が、お椀に乗って都へ行き、屋敷の家来として働き鬼に襲われたお姫様を助けます。鬼が置いていった何でも願いが叶う打ち出の小槌を使って願いをかけ、大きな体になってお姫様と結婚する話です。どんなにハンデがあっても、努力すれば願いは叶うというメッセージが込められ、子どもたちに勇気を与えてくれるお話です。ぜひ子どもに読んであげたい人気の日本昔話です。
いっすんぼうし
■日本昔ばなし 三まいのおふだ
人気の日本の昔話の絵本厳選15作品、5番目は「日本昔ばなし 三まいのおふだ」です。
「三まいのおふだ」はお寺の坊主が山に栗拾いに行ったときに山姥に出会い、和尚さんからもらった三まいのおふだで山姥をやっつけるお話です。しつこく追いかけてくる山姥を坊主が勇気をもって、三まいのおふだを使って退治します。最後は山姥を豆粒サイズにして餅にくるんで食べてしまう、というユーモアのある退治の仕方で子どもたちを楽しませます。
日本昔ばなし 三まいのおふだ
■おむすびころりん
人気の日本の昔話の絵本厳選15作品、4番目は「おむすびころりん」です。
「おむすびころりん」の話は山でおもすびを穴に落としたお爺さんが、ねずみの宴会に招待されお土産に宝物を持って帰ります。それを知った隣のよくばり爺さんも同じようにしますが、小判を全部奪おうとしたお爺さんは猫鳴き声をまねてねずみを怖がらせようとしますが失敗し、逆に痛い目にあってしまいます。欲張ってはいけないという教訓が込められた、日本昔話です。
おむすびころりん
■はなさかじいさん
人気の日本の昔話の絵本厳選15作品、3番目は「はなさかじいさん」です。
「はなさかじいさん」は、日本昔話の中でも大胆な発想に富んだ人気の絵本です。かわいがっていた犬を隣の意地悪爺さんに殺されて悲しみますが、犬は亡くなってからもおじいさんに宝物を与え、最後には枯れ木に花を咲かせてお殿様に気に入られ幸せにします。亡くなってからもおじいさんの幸せを願い、恩返しをする美しいお話でその姿に心を打たれます。
はなさかじいさん
■かさじぞう
人気の日本の昔話の絵本厳選15作品、2番目は「かさじぞう」です。
「かさじぞう」は日本昔話の中でも心温まる話として人気があります。山に住む貧しい男が、町で物々交換でもらった笠を帰りにお地蔵様の頭にかぶせます。大晦日の夜に男が寝ていると外で物音がするので見てみると、米や野菜、着物などが置かれていて遠くにお地蔵様が帰っていく姿が見えました。親切な男のやさしさにお地蔵様が恩返しするお話で、小さなお子さまも気に入ること間違いなしです。
かさじぞう
■ももたろう
人気の日本の昔話の絵本厳選15作品、1番目は「ももたろう」です。
「ももたろう」は日本昔話の中でも、誰もが知る人気の絵本です。川で拾った大きな桃の中から生まれた桃太郎が、鬼ヶ島に鬼退治に行き家来のきじ・さる・犬と共に悪い鬼をやっつけるお話です。小さな男の子が動物の家来と共に鬼をやっつける姿は勇敢で、子どもたちに勇気を与えます。いつまでも語り継ぎたい日本昔話の名作です。
ももたろう
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