〜浅草神社をめぐる旅〜旅好き女子必見の権現造りの社殿

浅草神社の観光事情について

浅草神社のおすすめの観光シーズン・気候

東京にある浅草寺は一年を通して観光できます。浅草神社周辺には見所ある観光スポットが多いので、強いて言うなら春や秋など過ごしやすい気候の際に訪れるのがおすすめです。また、毎年7月には近隣の浅草寺で四万六千日・ほおずき市が催されます。週末や祝日は観光客がたくさん訪れるので注意してください。平日は比較的ゆっくり周ることができますよ。

浅草神社へのアクセス、交通情報を紹介

浅草神社へは東武スカイツリーライン、東京メトロ銀座線、つくばエクスプレス、都営地下鉄浅草線を利用すればアクセスできます。それぞれ浅草駅で下車し、徒歩約10分で到着します。また、都営バス、京成タウンバス、台東区循環バスめぐりんを利用してもアクセスできます。東京都内のどこからでもアクセスが簡単ですが駐車場はご祈祷・挙式参列者のみ使用可能です。

東京都のレンタカー予約料金の最安値を調べる

東京発着の高速バス料金の最安値を調べる

浅草神社の開館時間・入場料

浅草神社は年中無休です。いつでも参拝できますが、社務所は9時から16時半までなので注意してください。それに伴い個人祈祷、団体祈祷の受付も9時から16時半までとなっていますので、御祈祷してもらう場合は余裕をもって行動するようにしましょう。無料で参拝できますが、祈祷料金はきちんと用意しておくと気持ちよくお祓いをしてもらえます。

浅草神社の歴史や文化を知ろう

浅草神社の歴史

浅草神社は平安末期から鎌倉初期以降にかけて創建されたと伝えられていますが正確な創建年代は不明となっています。土師真中知命、檜前浜成命、檜前武成命の三人を主祭神としていて、三社権現、三社様と呼ばれていました。浅草寺縁起にあたる神社だったのですが、明治の神仏分離により浅草寺とは別法人になってしまいます。明治6年に浅草神社と改称しましたが今でも三社様と呼ばれることもあります。

浅草神社の見所・人気スポット

浅草神社には夫婦狛犬と呼ばれる狛犬が建っています。良縁、恋愛成就、夫婦円満として親しまれているパワースポットです。神木である槐の木は枯れても枯れても再び生えてくる不思議なパワーを持つ神木で、こちらもパワースポットとして人気ですよ。また、浅草神社には3種類の御朱印帖と4種類の御朱印があります。うち1種類は神事など特別期間中にしか頒布していない御朱印です。

浅草神社のお祭り・イベント

毎年5月の第三金・土・日曜日には三社祭が開催されます。四十四ヶ町を中心に芸妓、手古舞、組踊り等で編成された大行列がお祭りの始まりを告げ、東京都無形文化財指定の神事びんざさら舞も奉納されます。2日目には例大祭式典、最終日には宮神輿三基「一之宮」「二之宮」「三之宮」の宮出し・宮入りを迎えて祭礼行事が終わります。期間中は浅草の街がお祭り一色に染まりますよ。

浅草神社周辺のおすすめ観光スポット

■浅草寺

最初に紹介する浅草神社周辺のおすすめ観光スポットは、「浅草寺」。
都内最古のお寺として知られていて、国内外問わずたくさんの観光客が訪れる観光スポットです。明治以降、浅草神社から独立し、聖観音宗の総本山となりました。江戸の風情が残るスポットの1つで、雷門の大提灯や仲見世も有名です。仲見世通りには90店舗以上のお店が建ち並び、浅草土産や雷おこし、きんつば、人形焼きなどの浅草和スイーツを味わうことができます。

■浅草花やしき

次に紹介する浅草神社周辺のおすすめ観光スポットは、「浅草花やしき」。
浅草花やしきは日本最古の遊園地です。その歴史は江戸時代にまで遡ります。元々は花園として開園した施設に遊戯施設が設けられたことが始まりです。1953年には日本で初めてローラーコースターという国産コースターが設置されました。園内はこじんまりとしたかわいらしい遊園地ですが、大人から子供までたくさんの人が楽しめる人気のレジャースポットです。

■浅草演芸ホール

最後に紹介する浅草神社周辺のおすすめ観光スポットは、「浅草演芸ホール」。
つくばエクスプレス浅草駅からすぐにアクセスできる観光スポットです。鈴本演芸場、新宿末廣亭、池袋演劇上に並ぶ落語定席です。落語の他にも漫才や漫談、マジック、曲芸など様々なエンターテイメントを365日上演しています。明治17年から浅草の町で親しまれ続けていて、誰でも気軽に入場できます。初めての寄席にもおすすめですよ。

浅草神社周辺のおすすめグルメスポット

■神谷バー

最初に紹介する浅草神社周辺のおすすめグルメスポットは、「神谷バー」。
日本に初めてバーが出来たのは浅草1丁目1番地でした。1880年、創業者である初代神谷傅兵衛氏がみかはや銘酒店を開業したことが神谷バーの始まりです。1912年には内装を西洋風に改装し、屋号を神谷バーと改めました。神谷ビル本館は登録有形文化財に登録されています。神谷バーはビルの1階に入っていて、キリッと冷えたデンキブランや生ビールを味わうことができます。