【島原城をめぐる旅♡】旅好き女子が訪れる五層の天守閣の魅力を紹介！

島原城の観光事情について

島原城のおすすめの観光シーズン・気候

島原城の周りは、春・桜を見ながら、夏は蓮の花や菖蒲を楽しめます。桜の時期や冬にはライトアップが行われています。2～3月には島原城下ひなめぐり・10月には薪能が開催され、野外で能を観賞できます。1年中、楽しめます。また、町のあちこちに湧水スポットがありその数は全部で60か所とも言われています。

島原城へのアクセス、交通情報を紹介

長崎空港から約60kmの場所にあります。長崎空港からは島原鉄道バスが運行しています。車の場合は、諫早を経由して国道57号・251号を島原方面へ向かってください。空港からはおよそ2時間を要します。長崎市内から島原へ向かうには、長崎駅からJR特急かもめに乗車し諫早駅で降ります。諫早駅で島原鉄道に乗り換えて島原駅までは約1時間40分かかります。

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島原城の開館時間・入場料

島原城の開館時間は9時から17時30分となっています。休館日は無く年中無休です。入場料は大人520円・小中高生は270円です。30人以上の団体は2割引きとなっています。キリシタン資料館・北村西望記念館・観光復興記念館の3館の共通券となっています。駐車場は120台停めることができ、普通車320円・小型バス540円・大型バス1080円・バイクは100円かかります。

島原城の歴史や文化を知ろう

島原城の歴史

元和4年（1618年）から、石垣を積み堀を作り7年の歳月を費やして築かれました。安土桃山時代の築城様式をとりいれた壮大な城でした。約250年間、歴史上にその姿を見せていましたが明治維新の際、廃城が決定し明治7年解体されました。昭和35年に「西の櫓」4年後に「天守閣」その9年後には「巽の櫓」が復元されました。昭和55年には「丑寅の櫓」が長塀とともに復元されました。

島原城の見所・人気スポット

城内5階の天守閣は360度景色を見渡すことができ、山と海を眺めることができます。2～4階は資料を展示しており、甲冑や刀・民俗資料やキリシタンの資料を見られます。城の土台は当時のまま残っており、積み上げた方法などを創造するのも面白いです。沈黙silenceという映画で島原城やキリシタン弾圧を取り上げられたこともあります。

島原城のお祭り・イベント

島原城下ひなめぐりでは観光復興記念館を中心に、武家屋敷・市内のホテルや旅館100か所以上に約3000体のひな人形が飾られます。花まつりや桜まつりも開催されます。夏は湧水に感謝する祭りや精霊流し・花火大会が催されます。秋になると秋祭りや薪能・ふるさと産業まつりが行われます。冬は雲仙普賢岳噴火からの復興を願い、イルミネーションが点灯します。

島原城周辺のおすすめ観光スポット

■湧水庭園四明荘

最初に紹介する島原城周辺のおすすめ観光スポットは、「湧水庭園四明荘」。
湧水庭園を持つ水屋敷の一つで、どこから見ても眺めが良いことから四明荘と名づけられました。2010年までは庭園のみ見学可能でしたが、2010年12月より大正初期に建てられた社屋内の見学も可能となりました。観光協会のスタッフもいて、観光情報を聞くこともできます。

■武家屋敷

次に紹介する島原城周辺のおすすめ観光スポットは、「武家屋敷」。
島原城の西に位置し、武家屋敷が残る通りです。山本邸・篠塚邸・鳥田邸の3軒が公開されています。周辺の土塀や石垣が、当時の町並みを思い起こさせてくれます。休憩所ではラムネや寒ざらしを販売しており、ほっと一息つくことができます。

■雲仙地獄

最後に紹介する島原城周辺のおすすめ観光スポットは、「雲仙地獄」。
白い煙がいたるところから立ち込めているスポットです。白い煙の正体は温泉で、足を置くと地熱や噴気を体感できる休憩所、雲仙地獄足蒸しもあります。雲仙地獄工房では雲仙地獄で熱々に蒸した卵を食べられます。忙しい時期には1日に2000個も売れるほど人気があります。屋根付きの休憩所やテーブル・イスも置かれており、ゆっくりと見学できます。

島原城周辺のおすすめグルメスポット

■姫松屋 本店

最初に紹介する島原城周辺のおすすめグルメスポットは、「姫松屋 本店」。
創業180年の老舗店です。かつて天草四郎が、農民たちに兵糧用の食事として作らせたのが始まりといわれている名物具雑煮を食べられます。かつおのダシにシロナ・かまぼこ3種・アナゴ・ごぼう・卵焼き・シイタケ・凍豆腐・れんこん・鶏肉・餅・春菊の計13種類もの具材ががたっぷり入っています。島原の郷土の味を味わうことができます。