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神戸でおすすめの観光特集
兵庫県南部の神戸市は、日本で6番目に人口の多い市で政令指定都市にもなっています。神戸の歴史は古く、平清盛(1118-1181)が福原に都を置いた際には大輪田泊(おおわだのとまり)を貿易の拠点としました。また近年では1995年に阪神・淡路大震災に見舞われ、甚大な被害を受けましたが、少しずつ復興を進め、現在では益々の発展を遂げています。そんな神戸には震災を忘れないためのスポットや、異国情緒あふれるエリア・港町を体感できる観光地など多くの見どころがあります。家族連れで楽しめる場所から、デートにぴったりの場所まで、多彩なジャンルを揃えたので、神戸に少しでも興味がある人はチェックしてみて下さい。
神戸でおすすめのグルメ特集
1868年の神戸港開港以降、港や外国人居留地の周辺で大きく発展してきた神戸には、ドイツやイギリスなど海外に大きく影響された文化が形成されてきました。今回紹介するお店にも、イタリアンやフレンチのレストラン・バールがたくさんあります。また神戸市には日本三大中華街のひとつ南京町があり、南京町のほかでも人気のある中国料理店が数多く営業しています。日本蕎麦の名店もあって、神戸市では和・洋・中全てにおいて高レベルの食事を取ることができます。お気に入りのお店を探してみてください。
神戸でおすすめのホテル特集
兵庫県の南部に位置する神戸は、日本の国際貿易港のひとつである神戸港を有する大きな港街です。神戸は昔から海外との貿易が盛んだったことから、レトロな異人館や建築物が残る異国情緒あふれた観光地です。観光スポットもたくさんあり、女性に人気の「生田神社」は、縁結びの神様として有名です。「南京町」は日本三大中華街のひとつで、中華系のレストランや屋台、雑貨店が立ち並んでいます。夜は一部ライトアップされ、まるで日本ではないような雰囲気になりSNS映えすると話題。神戸の洗練されたショップを楽しみたいなら「トアロード」がおすすめです。ディープな神戸で宝探し気分でショッピングしたいなら、元町高架下商店街通称「モトコー」ははずせないでしょう。裏通り的な雰囲気が人気を呼び、海外からの観光客も多く訪れるエリアです。さまざまな神戸を満喫した後は、一日の疲れを癒すためにお気に入りのホテルや宿に宿泊しましょう。そんな神戸でおすすめのホテル特集をご紹介します。
神戸旅行で体験したいおすすめアクティビティをご紹介!
神戸の観光事情について
神戸のおすすめ観光シーズン、気候
兵庫県南部に位置し、兵庫の県庁所在地である神戸市。市の北部は降雪の多い日本海側気候、南部は降水量が少なく穏やかな気候の瀬戸内海式気候になります。夏はフェーン現象の影響で猛暑になることもあり、時には37度を記録することも。神戸観光のベストシーズンは、気候が安定する4月から5月と10月から11月。特に秋は、丹波松茸や丹波栗、黒枝豆といった秋の味覚が堪能できる丹波エリアへの観光がおすすめです。
神戸の主要観光エリアとその特徴
神戸は9つの観光エリアに分かれています。三ノ宮・元町エリアは洗練されたショッピングエリア。神戸のランドマーク「神戸タワー」がそびえるベイエリアであるメリケンパーク・ポートアイランドエリアは、潮風を感じられるデートにおすすめのエリア。北野・新神戸エリアは、外国人の邸宅が建ち並ぶ異人館エリア。灘・東灘エリアは「灘五郷」として知られる酒どころ。有馬エリアは風情ある温泉地である有馬温泉があまりに有名です。下町情緒漂う新開地エリア、豊かな自然あふれる西神エリア・東神エリアも人気です。須磨・垂水・舞子エリアは、風光明媚なビーチが開けています。
神戸の歴史・文化
神戸ゆかりのロケ地
異国情緒漂う街並みや夜景が美しいベイエリアなどを擁する神戸は、ロケにも重宝されている場所です。大ヒットドラマ『科捜研の女』で事件の舞台となったクルーズ船「ルミナス神戸2」や『半沢直樹』第1話に登場した「JR・新神戸駅」、中谷美紀主演映画『繕い断つ人』のロケが行われた「神戸どうぶつ王国」「旧グッゲンハイム邸」など、様々な施設・場所が使われています。お気に入り作品のロケ地巡りをするのも楽しいですね。
神戸の名物・名産品はコレ!
神戸の郷土料理・ご当地グルメ
神戸自慢の食材といえば、瀬戸内海で捕れる新鮮な穴子です。シャリとふっくら煮た穴子をミルフィーユのように重ねた郷土料理の「箱寿司」は、持ち帰りもできるのでお土産にもぴったりです。大阪にもほど近い立地から、神戸でもお好み焼きは大人気です。タコ焼きを出汁に浸して食べる「明石焼き」は神戸のソウルフード。関西のパン激戦地と呼ばれる神戸では、パン店巡りも楽しいですよ。
神戸のお土産・伝統工芸
異国の文化が融合した神戸は、お土産にぴったりなスイーツもおしゃれなものばかり。「神戸フランツ」の「魔法の壺プリン」はメディアに多数取り上げられ1日に2万個売り上げたこともある、人気スイーツ。「観音屋」の「デンマークチーズケーキ」はデンマーク直輸入のチーズを使った本格派。起こすと豆人形がひょっこり顔を出すからくりがユニークな伝統工芸品「有馬人形筆」も、お土産に喜ばれる逸品ですよ。
神戸のおすすめ観光スポットを紹介!
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■南京町
最初におすすめする神戸の定番観光スポットは「南京町」。南京町は横浜中華街と長崎新地中華街とともに日本三大中華街の一つとして有名な街です。中華料理や中華食材、雑貨などさまざまな店舗がありますが、東西に約200m、南北に100mの区域に100店舗のお店がひしめき合う、小さな中華街です。阪神元町駅東口から歩いてすぐという事もあり、平日・休日問わず多くの観光客で賑わっています。規模が小さいだけに1~2時間ほどあれば十分食べ歩きなどの散策を楽しむ事ができます。
■北野異人館街
次に紹介する神戸の定番観光スポットは「北野異人館街」。神戸観光で欠かせない名所の1つです。坂道が続くため歩きやすい靴で行くことをおすすめします。さまざまなタイプの異人館があり、お得な共通券もあるので見学したい場所を選んで上手に利用してください。8館セットパスはオマケに北野外国人倶楽部でドレスの試着体験できます。庭に面するテラスでドレス姿を写真撮影してもOKです。
北野異人館街
- 兵庫県神戸市中央区北野町3丁目4
- 神戸市三宮駅から徒歩で15分
■旧居留地
続いておすすめの神戸の定番観光スポットは「旧居留地」。元町駅南側。大丸神戸店の前には居留地を示した記念碑もあります。旧横浜正金銀行を増改築した神戸市立博物館や商船三井ビルなど、歴史を感じさせる石造りのビルが近代的なオフィスビルの間に点在しています。カフェ、レストラン、雑貨店、高級ブランドショップなどが併設されている建物もあり、ウィンドショッピングや観光におすすめです。
旧居留地
- 兵庫県神戸市中央区浪花町
- アクセス:①三宮駅・元町駅から徒歩で5分②阪神高速3号神戸線 京橋I.Cから車で3分
■神戸モザイク
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次に紹介する神戸の定番観光スポットは「神戸モザイク」。1992年に三菱倉庫の跡地にオープンした「神戸モザイク」は、神戸港のウォーターフロントに面したおしゃれな大型ショッピングモールです。2階のウッドデッキからは中突堤周辺の景色を望む事ができる人気のスポット。2013年に「umie」としてリニューアルオープンし、「神戸アンパンマンミュージアム&モール」も施設内に同時オープンしたので、親子連れでも楽しめるようになりました。
■神戸ルミナリエ
5番目におすすめする神戸の定番観光スポットは「神戸ルミナリエ」。1995年から阪神淡路大震災の復興を願って始められた「神戸ルミナリエ」は、関西の冬の風物詩と言われるほど大きなイベントです。毎年クリスマスを迎える12月に開催される光のイベントで、約20万個もの電飾が色とりどりの光のパフォーマンスを見せてくれます。ルミナリエの語源は、イタリア語でイルミネーションの意味。いつまでも、神戸の街を明るく照らし出します。そんな、神戸ルミナリエにぜひ足を運んでみてください。
■神戸ポートタワー
次に紹介する神戸の定番観光スポットは「神戸ポートタワー」。神戸の港が見えるようにと1963年に建設された「神戸ポートタワー」は、神戸港のシンボルとして多くの観光客や修学旅行生などで毎日賑わいを見せています。なんと世界初のパイプ構造となっていて、日本で初めてライトアップされたタワーとしても有名。2009年から改修工事をし、LEDを使った40種類の光の演出や、光ファイバーを使った演出など多くの演出ができるようになり、今まで以上に展望台から見える1000万ドルの夜景に色を添えてくれます。また、全面バリアフリーになったので、誰でも安心して展望台を楽しめます。
神戸ポートタワー
- 神戸市中央区波止場町5-5
- 078-391-6751
- 3月~11月 9:00~21:00(最終入場20:30/12月~2月 9:00~19:00(最終入場18:30)
- 年中無休
- 入館料(税込):大人(高校生以上)700円、小人(小・中学生)300円 アクセス:JR・阪神「元町」駅 約8分
■風見鶏の館
7番目におすすめする神戸の定番観光スポットは「風見鶏の館」。戸市北野3丁目にある「風見鶏の館」は、国の重要文化財に指定されている建築物です。ドイツ人のゴットフリート・トーマスという商人が、この家に住んでいたことから旧トーマス邸と呼ばれ、昔から愛されてきました。1995年の阪神淡路大震災でほぼ全壊してしまいましたが、元の建材を70%以上使用し、1年8カ月という歳月をかけ完全に修復されました。
風見鶏の館
- 兵庫県神戸市中央区北野町3-13-3
- 078-242-3223
- 9:00~18:00
- 6月・2月の第1火曜日
- 兵庫県 三ノ宮駅から徒歩で20分
■うろこの家 うろこ美術館
次に紹介する神戸の定番観光スポットは「うろこの家 うろこ美術館」。神戸で最初に一般公開された異人館「うろこの家」は「うろこ美術館」を併設した建築物です。うろこのような外壁をしているので、そのまま「うろこの家」と呼ばれるようになりました。「兵庫住宅百選」に選ばれ、国の登録有形文化財にも選ばれています。入館料は少し高めですが、年中無休で開館しているので、時間を見つけて見に行く価値ありの建造物です。
うろこの家 うろこ美術館
- 兵庫県神戸市中央区北野町2-20-4
- 078-242-6530
- (4~9月) 9:00~18:00、(10~3月) 9:00~17:00
- 兵庫県 三宮駅から徒歩で20分