宇和島城をめぐる旅♡旅好き女子必見の美しい白壁の城

宇和島城の観光事情について

宇和島城のおすすめの観光シーズン・気候

宇和島城の観光シーズンは過ごしやすい春や秋がおすすめです。毎年3月下旬～4月上旬に天守広場の約30本のソメイヨシノが咲き乱れます。見頃の時期には夜間ライトアップされ、光に照らされるお城と桜の幻想的な景観も楽しめます。秋には宇和島市で闘牛大会やコスモスまつり、秋まつりなどのイベントが次々と開かれ、市内が盛り上がります。

宇和島城へのアクセス、交通情報を紹介

宇和島城のある宇和島市への主なアクセス方法はバス、電車、飛行機、車になります。電車の場合、最寄駅のJR・宇和島駅から徒歩20分、バスの場合は、宇和島駅から宇和島バスで南予文化会館前下車すぐ、車なら松山自動車道・宇和島朝日インターチェンジから約5分で到着します。大阪や神戸から宇和島駅間は高速バスが運行しています。

宇和島城の開館時間・入場料

宇和島城の開門は3月から10月は6時～18時30分、11月から2月は6時～17時です。天守閣と郷土館の開館時間は3月から10月は9時～17時、11月から2月は9時～16時です。天守閣の入館料は大人200円、中学生以下無料、団体割引もあります。郷土館は無料で見学できます。休館日は天守閣は年中無休、郷土館は毎週月曜日が休みになっています。

宇和島城の歴史や文化を知ろう

宇和島城の歴史

宇和島城は慶長6年(1601年)に藤堂高虎によって築城された城で、別名は丸串城、板島丸串城、鶴島城とも呼ばれています。標高76メートルの丘の上に建つ平山城で、天守構造は3重3階の独立式層塔型。一般的な四角形の縄張りではなく、五角形の縄張りなのも宇和島城の特徴です。現存12天守のひとつに数えられ、国の重要文化財になっています。

宇和島城の見所・人気スポット

宇和島城の見所は登山口にある市の指定文化財のひとつ「上り立ち門」。武家の正門とされる薬医門形式の門で、日本に現存する薬医門の中でも一番大きなものです。ほかには弘化2年（1845年）に三之丸に建てられた旧山里倉庫。現在は城山郷土館として内部を一般に公開しており、宇和島出身の偉人の功績のパネルや民族資料、写真などを展示しています。

宇和島城周辺のおすすめ観光スポット

■天赦園

最初に紹介する宇和島城周辺のおすすめ観光スポットは、「天赦園」。
JR・宇和島駅から徒歩20分のところにある庭園です。7代藩主・伊達宗紀が隠居の場所として作った池泉回遊式庭園で、四季折々の草花が植栽されています。4月～6月の間は約2000株のハナショウブが見頃を迎え、お花見スポットとしても人気があります。園内には和食処もあり、庭園を眺めながらゆったりと食事を楽しめます。

■宇和島市営闘牛場

次に紹介する宇和島城周辺のおすすめ観光スポットは、「宇和島市営闘牛場」。
JR・宇和島駅から徒歩25分のところにあるドーム型の屋内闘牛場です。年に5回定期闘牛大会が開催され、イベントがない日には土俵見学と闘牛のビデオ映像が見られます。土俵の大きさは直径20メートル、その上で2頭の牛がぶつかり合い闘います。地元の人にも人気のイベントなので、闘牛を観るなら事前予約がおすすめです。

■和霊神社

最後に紹介する宇和島城周辺のおすすめ観光スポットは、「和霊神社」。
JR・宇和島駅から歩いて10分ほどのところにある神社です。日本一の大きさといわれる石造りの大鳥居があることでも有名。宇和島藩家老の山家公頼を祀っており、産業と漁業の神様として古くから地元の人に親しまれています。家内安全と商売繁盛にご利益があるといわれており、7月に行われる和霊大祭には多くの人が訪れます。

宇和島城周辺のおすすめグルメスポット

■ほづみ亭

最初に紹介する宇和島城周辺のおすすめグルメスポットは、「ほづみ亭」。
JR・宇和島駅から徒歩5分のところにある昔ながらの割烹料理のお店です。宇和島ならではの鯛めしや鯛そうめんなどの宇和島の郷土料理や地魚を使用した割烹料理をリーズナブルに楽しめます。本格和食料理をお腹いっぱい食べたい方には予約制のコース料理がおすすめ。お昼から営業しているので、ランチでもディナーでも利用できます。