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■目黒邸
はじめに紹介する新潟で見られる豪農の館は「目黒邸」。豪雪地帯の特徴も醸し出しつつ、近代の村役人層の住宅の代表として貴重な文化財となっています。昔ながらの茅葺きの屋根で家の横には田んぼが広がるのどかな田園風景を楽しむことはできます。
電気が開通した当初の配電盤など文明開化の様子を伺うこともでき、日本古来からの住宅に文明がどのように浸透していったのかを見られます。冬には囲炉裏でのお茶がふるまわれるなど、より豪雪地帯での暮らしを実感できます。昔ながらの暮らしにタイムスリップしてみませんか。
目黒邸
- 新潟県魚沼市須原890
- 025-794-6073
- 9:00~16:00
- 入館料 大人500円、子供 100円
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■渡辺邸
次に紹介する新潟で見られる豪農の館は「渡辺邸」。渡辺邸は、山形県にあった米沢藩、藩主上杉鷹山との交流の証を残す貴重な文化財が眠っています。平成27年春に大改修が終了し、母屋から庭園まで江戸時代の屋敷の凄さが感じられます。
広大な敷地に建てられた建物と、米沢藩との交流で得た品々からは、当時の生活や技術を伺えます。旦那様体験として、屋敷内見学後に郷土料理を楽しみ、伝統文化に触れることだって出来ちゃいますよ。
■長谷川邸(旧長谷川家住宅)
3番目におすすめする新潟で見られる豪農の館は「長谷川邸(旧長谷川家住宅)」。新潟県最古といわれる豪農の館です。防災対策なども兼ね備えた塀の周りにある濠が特徴的です。火災や地震などに巻き込まれましたが、再建、改修がされ、今なお江戸時代の豪農屋敷の建築技術を伝えています。
当時使われた道具なども展示してあり、より当時の暮らしぶりや豪農の豊かさを感じられます。また、長谷川邸にゆかりのある谷文晁や森鴎外などの作品も飾られています。自分が知っている偉人との縁を探してみてはいかがですか。
長谷川邸(旧長谷川家住宅)
- 新潟県長岡市塚野山773-1
- 0258-92-5903
- 9:00〜16:30
- 12〜3月の平日、年末年始
- 入館料 大人420円、中学生以下210円
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