更新日: 2023年12月5日
東京銀座といえばブランドショップが建ち並ぶ高級ショッピングエリアです。そんな銀座に東京土産にぴったりの老舗和菓子店があります。それが空也もなかです。創業は明治時代という老舗和菓子屋で、代名詞ともなっているお菓子がもなかです。普通のもなかとは違う焦がし皮に手作りにこだわった自家製の餡がよく合い、人気の商品です。しかし、この空也もなかはいつでも入手できるわけではありません。むしろ予約しないと入手できないほどの人気商品なのです。では、そんな空也もなかのルーツや人気の理由をご紹介します。入手方法もご紹介するので、東京銀座の手土産に購入してみてはいかがでしょうか。
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■空也もなかとは?
連日売り切れしてしまう銀座の老舗和菓子店のもなかです。創業は明治17年、上野池の端に店舗がありましたが戦災で消失し、昭和24年に現在の銀座に店舗を構えました。それ以降、素材を大切に扱い、手作りにこだわっています。自家製にこだわったもなかは皮も餡も上品で、濃いめのお茶によく合う和菓子です。形が崩れるため配達・配送は一切行なっておらず、店舗に行かないと購入できない和菓子です。
先代からの教え「菓子は売れども貸し売りはせず」
空也には上記のような先代の教えがあります。これは支店を出さずに自分たちだけで作れる範囲をしっかり作り、来店するお客様に手渡しで商品を渡すということです。空也は人気の老舗でデパート・百貨店からも引く手数多ですが、量産するとなると機械を導入することになり、本来の空也の味が変わります。そうならないように来店するお客様のみに心を込めて、優しい味わいのもなかを作り続けているのです。
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あくまでも「店頭販売」にこだわる理由とは?
今のご時世、店頭販売だけというお店はほとんどありません。多くの店がネット販売や配送もしています。それをどうして東京銀座で人気の空也は行わないのかというと量産していないからです。昔からの味が変わらないように手作りにこだわっているため機械による量産はしません。そして空也の人手は少ないため配送が出来ず、もなかも繊細で配達をすると形が崩れてしまう可能性があるため、店頭販売だけをしているのです。
空也もなかへのアクセス
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空也までのアクセスは電車が便利です。空也は専用駐車場がないため、車でアクセスした場合は近くのコンパーキングを利用しなければいけません。地下鉄の場合は銀座線・丸ノ内線・日比谷線の銀座駅から徒歩5分、JRを利用する場合は有楽町駅・新橋駅から徒歩10分で到着します。シャネルやコーチなどブランドショップが並ぶ通りに面しており、知らないと通り過ぎてしまうほどの小さな店構えです。目印は「空也もなか」の暖簾です。
空也もなか
- 東京都中央区銀座6-7-19
- 03-3571-3304
- [月~金] 10:00~17:00 [土] 10:00~16:00
- 日曜・祝日
- 銀座駅5分
空也もなかを手に入れる3つの方法を伝授
空也もなかというと、東京の店舗に足を運んでも毎日売り切れでなかなか購入できない和菓子です。気まぐれに行って購入できることはほとんどなく、お店が開いていても肝心のもなかは売り切れの場合も多くあります。そんな空也もなかの入手方法を3つ紹介します。確実に入手できる方法から運良くゲットできる方法まであります。手土産に必ず持って行くなら確実な予約方法がおすすめです。
1: 早めの予約
空也もなかを手土産などに持って行くなら早めの予約がおすすめです。ただ、早めの予約というのは当日や数日前などではありません。可能なら数週間前、数ヶ月前が確実です。というのは予約電話をしても電話数が多いので繋がりにくく、繋がったとしても数週間先まで予約でいっぱいということもあるからです。そのため東京銀座に来て確実に手土産として購入して行くなら早めの予約がおすすめです。