小諸城をめぐる旅♡旅好き女子必見の千曲川を望む展望台

小諸城の観光事情について

小諸城のおすすめの観光シーズン・気候

自然豊かな小諸城址は春夏秋冬いずれの季節に訪れても美しい風景に出会うことができます。桜の名所にもなっている小諸城では春には花見客で賑わいます。緑が豊かな夏には展望台から見る絶景の千曲川がおすすめ。秋には毎年「紅葉まつり」が行われるほどの美しさ。冬には静寂の城址を観ることができます。特に春と秋のベストシーズンは必見です。

小諸城へのアクセス、交通情報を紹介

小諸城へは車を利用しても鉄道を利用しても比較的簡単にアクセスできます。車の場合は上信越自動車道の小諸インターチェンジより5分。遠方から鉄道を利用する場合はJR北陸新幹線軽井沢駅からしなの鉄道線に乗り換え小諸駅へ。JR北陸新幹線佐久平駅からはJR小海線に乗り換えて小諸駅へ到着できます。小諸駅からはわずか徒歩3分で到着できます。

長野県のレンタカー予約料金の最安値を調べる

長野発着の高速バス料金の最安値を調べる

小諸城の開園時間・入場料

市営公園となっている小諸城址懐古園の開園時間は午前9時から午後5時までとなります。12月から3月半ばまでは毎週水曜日が休園日となり年末年始も休園となります。また、園内にある施設のなかで遊園地と動物園に関しては平日の開園時間が午前9時半となり、午後4時半で閉園です。入場料は大人500円、中学生以下は200円となります。保護者付添いのある未就学の幼児は無料です。

小諸城のお得なチケット・周遊券

小諸城址懐古園内には多くの施設があります。大人500円、中学生以下200円の共通入場券を購入することで懐古園内の散策をはじめ、動物園、藤村記念館、徴古館、小山敬三美術館、小諸義塾記念館のすべてを観て周ることができます。大人300円、中学生以下100円の散策券を購入すると懐古園内の散策と動物園の入場ができます。徴古館と小山敬三美術館は資料館の窓口で単独軒の購入が必要です。

小諸城の歴史や文化を知ろう

小諸城の歴史

築城は1487年に武将大井光忠によるとされ、戦国時代には武田信玄の縄張りになったとされています。江戸時代にかけて石垣が構築され三重天守もこの時代に建てられましたが1626年に焼失しています。その後明治となり廃城され、現在はかつての石垣と三之門、大手門のみが残っています。通常は高台に位置することが多い城ですが小諸城の城郭は市街地よりも低い位置に縄張りされる珍しい城です。

小諸城周辺のおすすめ観光スポット

■布引観音

有名な「牛にひかれて善光寺」の舞台です。祀られている観音様は牛に身を変えて、強欲なお婆さんを善光寺に引いて行って改心させた伝説があります。布引山の断崖絶壁にかかる8本の柱に支えられた朱色の観音堂が圧巻の人気スポットで社務所の前からは千曲川や小諸市街地、浅間山まで見渡すことができます。小諸駅より車で10分。レンタサイクルもおすすめです。

■マンズワイン小諸ワイナリー

次に紹介する小諸城周辺のおすすめ観光スポットは、「マンズワイン小諸ワイナリー」。
ワインに適した天候に恵まれた小諸市にあるワイナリーです。葡萄の栽培からビン詰めまでを丁寧に行い、高級ワインも造っています。園内では約30分のワイナリー見学を無料でできます。ワイナリー内には日本庭園「万酔園」もあり約3千坪という美しい庭園を散策することもできます。ショップではテイスティングしながら納得いくワインを購入できるのも楽しみのひとつですね。

■懐古園

最後に紹介する小諸城周辺のおすすめ観光スポットは、「懐古園」。
小諸城跡の公園です。園の入り口には1765年に再建された小諸城の三之門があり、国の重要文化財に指定され、アニメ『サザエさん』のオープニングに何度も登場するなど小諸を代表する観光スポットとなっています。園内には動物園や遊園地、資料館など様々な施設があり、晴れの日には地元の浅間山や八ヶ岳、遠くには富士山まで見えることがある景観豊かな公園です。

小諸城周辺のおすすめグルメスポット

■草笛 小諸本店

最初に紹介する小諸城周辺のおすすめグルメスポットは、「草笛 小諸本店 」。
長野といえば信州蕎麦。草笛は伝統的な7割蕎麦を味わうことができる懐古園に隣接しているお店です。地産地消を目指して自社専用栽培農場で蕎麦を栽培しており、安心安全に口にできます。名物は「くるみ蕎麦」。蕎麦つゆに調和したくるみのほんのりした甘さと香ばしさが冷たい蕎麦にぴったりです。人気の「くるみおはぎ」もおすすめです。