女性向けおでかけ・旅行情報サイト

中津城をめぐる旅♡旅好き女子必見の周防灘を望む日本三大水城

軍師・黒田官兵衛によって築城された中津城。周防灘を望む中津川沿いにあり、堀には海水が引き込まれていることから、日本三大水城のひとつとされています。NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」で話題になり、女子旅の観光スポットとしても注目が集まっています。国内屈指の紅葉の景勝地・耶馬渓(やばけい)や、荒々しい山中に建つ羅漢寺(らかんじ)など、周辺には見どころも多く、中津名物のハモ料理や中津からあげといったご当地グルメも充実。夏から秋の収穫期には、ぶどうや梨などフルーツ狩りも楽しめます。大自然の中にたたずむ隠れ家的な温泉宿も多いので、旅好き女子なら絶対に訪れておきたい観光スポットです。

続きを読む

更新日: 2023年11月21日

広告

本ページではプロモーションが含まれます
当サイトでは施設やサービス(以下、サービス等)の掲載にあたり、ページタイトルに規定された条件に合致することを前提として、当社編集部の責任においてサービス等を選定しおすすめアイテムとして紹介しています。

なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、オンライン旅行代理店やレストラン予約サイトが提供するアフィリエイト・プログラムに参加し、サービス等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番はサービス等の提供会社により支払われる報酬も考慮されている場合があります。

中津城の観光事情について

中津城のおすすめの観光シーズン・気候

中津城がある中津市は、温暖な瀬戸内海気候で積雪がほとんどないため、年間を通して観光が楽しめます。なかでも美しい景色が広がる春の桜の季節や、紅葉の秋がおすすめのシーズンです。夏から秋にかけては、中津市の特産品であるぶどうや梨が収穫期になるため、周辺の農園ではフルーツ狩りが最盛期をむかえます。車で20分ほどの耶馬渓エリアは、日本三大紅葉の景勝地とされており、奇石と紅葉が織りなす絶景が楽しめます。

中津城へのアクセス、交通情報を紹介

中津城は、最寄り駅となるJR日豊本線・中津駅より北に約1kmほどに位置しており、徒歩でも15分ほどでアクセスできます。駅北口からタクシー利用なら約5分。自家用車やレンタカーでアクセスする場合は、九州自動車道・小倉東ICより約50分、東九州自動車道・豊前ICからは約20分ほどで到着します。開門時間内に利用できる無料駐車場も完備しています。

大分県のレンタカー予約料金の最安値を調べる

大分発着の高速バス料金の最安値を調べる

中津城の開館時間・入場料

中津城は、年中無休でオープンしており、天守閣の開門時間は、午前9時から午後5時までになります。入場料は、大人(高校生以上)400円、こども200円、未就学の乳幼児と77歳以上の方は入場無料です。中津市民や20名以上の団体の割引料金もあり。中津城(旧奥平家歴史資料館)や福澤諭吉旧居・福澤記念館との共通入場券を購入するとお得に観光が楽しめます。

中津城の歴史や文化を知ろう

中津城の歴史

中津城は、1588(天正16)年に、豊臣秀吉の軍師・黒田官兵衛孝高(如水)により築城が始められたと伝えられています。未完成のまま動乱期を経たのち、細川忠興が築城を再開。1621(元和7)年に完成したとされています。現在の模擬天守は、1964(明治39)年に、旧藩主の奥平家と市民の寄付により建造されたものです。大河ドラマ「軍師官兵衛」が話題になったことから、新たに黒田如水石像が建立され、続日本100名城にも選定されています。

中津城のお祭り・イベント

中津城では、毎年5月中旬に「中津城たにし祭」を開催しています。中津藩主の奥平家が長篠の戦いで、長篠城(愛知県新城市)に1カ月に渡ってろう城した際に、お堀のたにしを食べて飢えをしのぎ勝利したことから、「たにしの佃煮」が観光客に振るまわれます。勇壮な甲冑(かっちゅう)姿の武者行列が街を練り歩くほか、神楽や剣舞、火縄銃の演舞などのステージが数多く行われるため、戦国時代さながらのタイムスリップ気分が楽しめます。

広告

中津城周辺のおすすめ観光スポット

■合元寺(赤壁寺)

最初に紹介する中津城周辺のおすすめ観光スポットは、「合元寺(赤壁寺)」。1587(天正15)年、官兵衛により建立された真っ赤な壁のお寺です。豊前の実力者・宇都宮鎮房が中津城内で暗殺された際、この寺で待機していた家臣たちも急襲を受け、最期を遂げたとされています。その時の壁の血潮は、何度塗り替えても浮き出てしまうことから、赤壁に塗り替えられたというのが赤壁の由来です。境内の柱には刀傷も残っており、激戦の様子を知ることができます。

合元寺(赤壁寺)

大分県中津市寺町973
0979-22-2037
中津駅 7分
http://www.geocities.jp/akakabe871/index.html

■青の洞門

広告

次に紹介する中津城周辺のおすすめ観光スポットは、「青の洞門」。中津城より車で20分ほどの本耶馬渓町にある手彫りのトンネルです。遭難者が絶えない難所であったことから、1735(享保20)年より、僧・禅海がノミと槌だけで岩壁を掘り続け、約30年かけて完成させたとされています。1907(明治40)年に大改修されていますが、全長342m(うちトンネル部分は144m)の内部には、当時の面影を残すノミの痕跡が一部残っています。

青の洞門

大分県中津市本耶馬渓町曽木
中津駅 バス30分
https://www.nakatsuyaba.com/tokusyu/yabakei/doumon.html

■羅漢寺

最後に紹介する中津城周辺のおすすめ観光スポットは、「羅漢寺」。荒々しい耶馬渓の山の中腹にあるお寺です。645年(大化元年)に、インドの僧・法道仙人が、この岩山の洞窟で修行したことから開基されたとされ、日本三大五百羅漢のひとつになっています。境内には、さまざまな表情をした五百羅漢や、千百体以上の石仏などが安置されています。参拝時は撮影・喫煙厳禁。観光用のリフトで往復できるので、脚力に自信がない方でも安心して参拝できます。

羅漢寺

大分県中津市本耶馬渓町跡田1501
0979-52-2538
8:30~17:00 (10月11月) / 9:00~17:00
中津駅 バス40分

中津城周辺のおすすめグルメスポット

■筑紫亭

最初に紹介する中津城周辺のおすすめグルメスポットは、「筑紫亭」。中津城と中津駅のちょうど中間にある、創業明治34年の老舗料亭です。ミシュランガイド熊本大分2018で一つ星を獲得しており、中津市の名物ハモ料理が味わえます。一番人気のメニューは、オリジナルの真ハモのしゃぶしゃぶ。おダシがきいた自慢の自家製ポン酢でさっぱりといただけます。お昼はリーズナブルな懐石膳もあるので、お座敷でのリッチな女子会ランチにもぴったりです。

筑紫亭

大分県中津市枝町1692
0979-22-3441
12:00~15:00/18:00~21:00
不定休(週1回)
JR中津駅 8分/椎田道路 椎田I.C. 車30分/宇佐別府道 宇佐I.C. 車35分
https://chikushitei.com

広告

のおすすめホテル

トラベルブックの今週のおすすめ

広告

運営会社